☆『おっぱいバレー』は、私の映画鑑賞の歴史で出会った(意識した)初めての「映画女優」と呼べる女優・綾瀬はるかの主演作である。
私は、ほとんどテレビを見ないので、一番注目して見ている女優の一人と言える。
何度も書いているが、私は、つくづく、綾瀬嬢の顔を見ると、「変わった顔だなあ^^;」と思うのだ。
でも、その演ずる物語が展開すると、メチャ魅力的なのである^^v
・・・『僕の彼女はサイボーグ』
・・・『ザ・マジックアワー』
・・・『ICHI』
・・・『ハッピーフライト』
(クリック推奨!!)
で、こんな風に、綾瀬嬢を親しく見てくると、アダルトビデオ全盛で美人のおっぱいなど簡単に見られる世であっても、
今回の物語のテーマとなる「綾瀬嬢のおっぱい」は、弱小エロ男子バレー部でなくとも、「女房を質に入れてでも見たくなる」ような存在なのだった・・・。
◇
全編を見終えて思ったのが、両極端の思いであった。
「意外にサッパリしているな」
「意外に深いな」
新任の国語教師・寺島(綾瀬)は、男子バレー部の顧問を任される。
しかし、そのバレー部は、限りなく帰宅部と同義であり、メンバーは、思春期らしく、エロいことしか考えていない。
何とか彼らにやる気を起こさせたい寺島は、売り言葉に買い言葉・押し売り言葉に押し売られ言葉で、「勝利したらおっぱい見せる」と約束してしまい、物語が動き出す。
私は、もっともっとドラマチックに盛り上げて、この後が展開されると思ったのだが、割と現実的な進行で、あらゆる要素(試合、おっぱい、教師の責任)が収斂してしまうのが意外だった。
でも、その「さっぱり」具合…、力の抜き具合が、私にはとても好感だった。
昭和五十年代前半の北九州は臨海工業地帯を舞台とし、その映像こそが風情とばかりに、それ以上のデコレイトはしないでケレンなく映し出していく。
私の昭和五十年代前半時の年齢よりも、メンバーたちは、やや年上設定なのだが、そこに配される「少年ジャンプ」や「明星」、「11PM(私も、よりによっての「釣り特集」には泣いた^^;)」や「月刊PLAYBOY」などのギミックはよく分かる。
私は生徒サイドがメインで、その友情がコテコテに描かれると思っていたので、作り手が、その少年たちに過剰な演技をさせない「さっぱり具合」にも心地いい軽快さを感じた。
一番笑ったギャグが、大会一回戦を不戦勝し、それでもおっぱいが見れると意気盛んなメンバーに、メンバーの一人がいった言葉「不戦勝でおっぱい見てもスッキリしないだろ」に対しての、唯一無二の純粋おっぱい戦士である<デブ>の一言「見れば、スッキリするよ^^v」!!!^^;
◇
意外に深いと感じたのは、綾瀬先生の過去が丹念に描かれている点だ。
生徒に嘘をつかないと言う、綾瀬先生のこれまでや、
綾瀬先生が、教師を志すに至ったエピソード、
そして、そのかつての恋も、ちょいとアダルトな雰囲気を醸しつつ語られたのには、私たちが綾瀬先生に夢中になるには良い展開であった^^;
また、ただの少年たちの「憧れのおっぱい先生」と言う記号的な存在でしかないと思われた綾瀬先生が、「ツンデレ」口調の似合う、かなり個性的な性格であることにも驚いたし、
それを綾瀬はるかが見事に演じている点も、その女優としての魅力の再確認をさせるに至るのだった。
思えば、新任の挨拶で寺島先生が、朝礼台の上で、「高村光太郎…」といった時点で、その先が読めてしまい、それから最後まで、「パンツの穴」的なネタで、私は笑わされ続けました。
◇
最終的に、おっぱいは見ることは叶わない。
私は、初勝利した後に、おっぱいを見ようとするメンバーに、不良の先輩が「お前ら、野暮なことすんじゃねえ!」と一喝されて約束がポシャるか、
初勝利の結果、女の子にモテモテで、先生のおっぱいどころでなくなる、
あるいは、合宿の時に、先生のシャワーシーンを偶然に見てしまい、罪悪感で約束を断る・・・、
てな展開を考えていたのだが、一番現実的な、でも一番つまらないオチになってしまった。
でも、この作品の魅力を損なわなかったけどね。
◇
しかし、メンバーの同級生の女の子・大後寿々花は、可愛さに磨きがかかっている!!
綾瀬嬢のおっぱいは拝めなかったが、寿々花さんのブルマ姿の太ももが眩しかった。
おじさんはね、あのような華奢で細い、バネのような、両の内側に「えくぼ」のある太ももが大・大・大好きなんですよぉ~^^;
(2009/04/19)
◇ ◇ ◇
(お詫び:2009/04/20)
すいません、間違えました!!!
大後寿々花は、中学時代の寺島先生を演じていたそうです。
これは、美少女ハンターとして、とてつもない不覚です。
(2009/04/19)
私は、ほとんどテレビを見ないので、一番注目して見ている女優の一人と言える。
何度も書いているが、私は、つくづく、綾瀬嬢の顔を見ると、「変わった顔だなあ^^;」と思うのだ。
でも、その演ずる物語が展開すると、メチャ魅力的なのである^^v
・・・『僕の彼女はサイボーグ』
・・・『ザ・マジックアワー』
・・・『ICHI』
・・・『ハッピーフライト』
(クリック推奨!!)
で、こんな風に、綾瀬嬢を親しく見てくると、アダルトビデオ全盛で美人のおっぱいなど簡単に見られる世であっても、
今回の物語のテーマとなる「綾瀬嬢のおっぱい」は、弱小エロ男子バレー部でなくとも、「女房を質に入れてでも見たくなる」ような存在なのだった・・・。
◇
全編を見終えて思ったのが、両極端の思いであった。
「意外にサッパリしているな」
「意外に深いな」
新任の国語教師・寺島(綾瀬)は、男子バレー部の顧問を任される。
しかし、そのバレー部は、限りなく帰宅部と同義であり、メンバーは、思春期らしく、エロいことしか考えていない。
何とか彼らにやる気を起こさせたい寺島は、売り言葉に買い言葉・押し売り言葉に押し売られ言葉で、「勝利したらおっぱい見せる」と約束してしまい、物語が動き出す。
私は、もっともっとドラマチックに盛り上げて、この後が展開されると思ったのだが、割と現実的な進行で、あらゆる要素(試合、おっぱい、教師の責任)が収斂してしまうのが意外だった。
でも、その「さっぱり」具合…、力の抜き具合が、私にはとても好感だった。
昭和五十年代前半の北九州は臨海工業地帯を舞台とし、その映像こそが風情とばかりに、それ以上のデコレイトはしないでケレンなく映し出していく。
私の昭和五十年代前半時の年齢よりも、メンバーたちは、やや年上設定なのだが、そこに配される「少年ジャンプ」や「明星」、「11PM(私も、よりによっての「釣り特集」には泣いた^^;)」や「月刊PLAYBOY」などのギミックはよく分かる。
私は生徒サイドがメインで、その友情がコテコテに描かれると思っていたので、作り手が、その少年たちに過剰な演技をさせない「さっぱり具合」にも心地いい軽快さを感じた。
一番笑ったギャグが、大会一回戦を不戦勝し、それでもおっぱいが見れると意気盛んなメンバーに、メンバーの一人がいった言葉「不戦勝でおっぱい見てもスッキリしないだろ」に対しての、唯一無二の純粋おっぱい戦士である<デブ>の一言「見れば、スッキリするよ^^v」!!!^^;
◇
意外に深いと感じたのは、綾瀬先生の過去が丹念に描かれている点だ。
生徒に嘘をつかないと言う、綾瀬先生のこれまでや、
綾瀬先生が、教師を志すに至ったエピソード、
そして、そのかつての恋も、ちょいとアダルトな雰囲気を醸しつつ語られたのには、私たちが綾瀬先生に夢中になるには良い展開であった^^;
また、ただの少年たちの「憧れのおっぱい先生」と言う記号的な存在でしかないと思われた綾瀬先生が、「ツンデレ」口調の似合う、かなり個性的な性格であることにも驚いたし、
それを綾瀬はるかが見事に演じている点も、その女優としての魅力の再確認をさせるに至るのだった。
思えば、新任の挨拶で寺島先生が、朝礼台の上で、「高村光太郎…」といった時点で、その先が読めてしまい、それから最後まで、「パンツの穴」的なネタで、私は笑わされ続けました。
◇
最終的に、おっぱいは見ることは叶わない。
私は、初勝利した後に、おっぱいを見ようとするメンバーに、不良の先輩が「お前ら、野暮なことすんじゃねえ!」と一喝されて約束がポシャるか、
初勝利の結果、女の子にモテモテで、先生のおっぱいどころでなくなる、
あるいは、合宿の時に、先生のシャワーシーンを偶然に見てしまい、罪悪感で約束を断る・・・、
てな展開を考えていたのだが、一番現実的な、でも一番つまらないオチになってしまった。
でも、この作品の魅力を損なわなかったけどね。
◇
しかし、メンバーの同級生の女の子・大後寿々花は、可愛さに磨きがかかっている!!
綾瀬嬢のおっぱいは拝めなかったが、寿々花さんのブルマ姿の太ももが眩しかった。
おじさんはね、あのような華奢で細い、バネのような、両の内側に「えくぼ」のある太ももが大・大・大好きなんですよぉ~^^;
(2009/04/19)
◇ ◇ ◇
(お詫び:2009/04/20)
すいません、間違えました!!!
大後寿々花は、中学時代の寺島先生を演じていたそうです。
これは、美少女ハンターとして、とてつもない不覚です。
(2009/04/19)
『マックス・ペイン』より先に『おっぱいバレー』をUPしたのでこちらにもコメを・・・(笑)
結構みなさん絶賛されているようですが、私にはちと物足りなさが残りました。
蘭さんが「意外とアッサリ」と評されている部分がどうにもちょっと。切り口として“おっぱい”がある割りに、あまり活かされておらず彼らの練習もいたってノーマルだったりするのが、期待はずれに感じてしまったようです。^^;
もっとも時代背景が蘭さんもだと思いますが、私もモロ被りですから、そのあたりは音楽含めてノスタルジックに楽しみました。^^
彼らじゃないですが、私、親に隠れて11PM見てそのまま寝ちゃったことがありまして。(笑)朝起こされてあせりまくったのを思い出しました。