☆・・・今夜も満員御礼二回転で有難う御座いました。
まさか、前半の宴会が終わった後にも団体が入ってくれるとは思わなかった^^
公務員さんたち ⇒ ゼネコンさんたち
正直、宴会は、売り上げは上がるけど、利益は少ない。
よく、宴会のお客さんには「なんで、こんなに多くの料理を出せるの?(写真はコースの一部、厨房のほうで写真を撮ると暗くてすいません^^;)」と言われるけど、それは、長期的に見た顧客獲得のより良い方法と思っているからである。
私は、その場しのぎの目先の作戦は取らない。
実際、開店から一度も赤字の月がないので、私の作戦が功を奏しているのは分かる。
よく、お店をはじめたい人がうちの店に来る。
私の店が順調なのは、弟の立案した当初からのお店のフォーマットがあり、また、私の生きるコンセプトがあるからこその「順調」なのだが、私は、お店をはじめたいという人には、かなり適当なことを言う。
「いやぁ、お店をやると女性にモテていいよぉ~^^ うん、可愛い子とすぐに仲良くなれる^^ 美人人妻とも仲良くなれるよ!」
そして、基本、私は幼女しか好きでないのだが、「さもありなん」な話を聞かせる。
「いやいや~、人妻と不倫するならねぇ、家庭を大事に思っている人としたほうが良いぞぉ。それならバレないもんね!^^」
新しくお店をはじめる人は、どうしても目を輝かせて聞く。
新しくお店をはじめたい人は、未来においては「商売敵(ライバル)」となる可能性がある。
軽口をたたくようでいて、私は、相手の未来における「破滅」の種を植えておくのである、うひゃひゃひゃひゃ^^;
だが、同時に、クールな一言も添える。
「商売人を名乗るなら、絶対に赤字を出してはならないと思うよ。俺は、赤字を垂れ流しながら、偉そうに商売の何たるかを語り続けるような奴は相手にしないんだわ^^」
それからもう一つ、とある男性客のかなり感心したセリフ!
隣りのテーブルの可愛い奥さんたちに、その人が言うのだ。
「君たちは彼氏はいないの?」
奥さんたち、笑いながら、「何を言ってんですかッ!? 私たち、結婚しているので、そもそも旦那がいますって!!^^」
すると、その男のお客さん、悪びれずに言うのだ。
「いや、旦那さんは旦那さん^^ 俺が聞いているのは『彼氏はいないの?』ってこと^^」
奥さんたち、その男の言う内容の「考えもしなかった新しい可能性」に、ちょいと鼓動を早くするのであった・・・。
聞いていた私は、「この男・・・、凄いな・・・!」と感動を隠せないのだった・・・。