雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

亀の甲より年の功。

2010-07-01 20:49:28 | works
半年が終わり、残りの半年が始まりました。とりあえず、ワタクシの7月は仕事仕事になりそうな気配だけはするのですが、今は各部署が来年度必要になるはずの経費を必死ではじいている段階なので、ワタクシ自身はあまりすることがありません。もちろん、ルーティンの月初めの仕事はそれなりにありますが、本当にばたつくのは12日の週と3連休後の20日の週らしい。3連休、1日ぐらい潰さないといけないかなぁと密かに覚悟はしているものの、実は4月の慌しさに比べれば少しはマシになるだろうと踏んでおります。4月は異動してきて右も左も分からないのに、締め切りだけが厳然と設定されていたので、かなりあたふたしたのは事実です。今も右も左も分からないことに変わりはありませんが、2週間だけ集中すればよさそうなので多少は気が楽かなぁと。

昔、同じような仕事をしていた頃はもっと神経質になってしまったものですが、亀の甲より年の功というのはある意味本当で、仕事なんてなるようになると腹を括ることができれば、作業量がいつもよりかなり多いというだけのことです。事務作業は、最初は途方に暮れるほど膨大に見えるものですが、地道に1つずつ潰していけば必ず終わります。下々は事務作業を淡々とこなすことが仕事で、下々が作った資料を基に判断するのは偉い方々のお仕事なのです。例えば、お金の要求も1つのパイの中にあるお金をどういうふうに割り当てていくかは、最終的には偉い方々が決めること。下々は、なるべく偉い方々が判断しやすいような材料を揃えればそれでいい…と思えば、必要以上にプレッシャーがかかることもありません。数字が相手ですから正確さは求められますが、それは作業毎にチェックをきちんとしていればある程度のエラーは防げます。若い頃、プレッシャーに押しつぶされそうになっていた自分に、このことを教えてあげたい気もします。単に図々しくなっただけかもしれませんが。