過大積算（？）。

今日の東京は久しぶりによく晴れて、真夏のような暑さになりました。本社まで用事があって出かけ、西新宿の高層ビル街を歩いていたらマジで熱中症にかかりそうでした。新宿中央公園まで行けばそれなりに緑もありますが、そこまでたどり着く前に行き倒れそうになります。西新宿はヒートアイランド東京の元凶のような街だよなぁと行くたびに思います。今は、汐留とか品川など海を埋め立てたところにも高層ビル群はできているけれど、やはり海が近いので西新宿のような暑さではないような気もします。ワタクシの場合、西新宿の本社に行くときは大抵ろくな用事ではないので、余計暑さが堪えているような気もしないでもなく。今日も来年度予算の作り方について、本社の担当部署にいろいろ説教されて帰ってきました。

過大積算をしないようにという一点を、いろんな言葉で捲し立てられてヨレヨレになってしまいました。別に、ワタクシ的には過大積算などする気は毛頭ないのですが、あちこちの要求を積み上げていくと結果的に過大積算になる場合もあります。ただ、だからといってワタクシのところで要求をぶった切るなどという畏れ多いことが出来るはずもなく、それは本社の仕事だろうと思いつつ、打ち合わせという名目の説教をひたすら聞いておりました。本社のほうで調整してくれない限り、事務所内で身内の要求を切れるわけはないということだけは申し述べてきました。事務所内の各部署から出てきた数字が過大かどうかの判断は、偉い人がしてくれればそれでよろしという感じです。下々は数字を淡々と積み上げていくだけのこと。景気が回復しそうな気配が全くしない昨今のこと、財務当局は切れるものは片っ端から切るつもりらしい。現在進行中の事業が止まるようなことだけはしないでいただければありがたいのですが。