雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

完全休養日。

2010-08-30 14:08:02 | …and so on
大騒ぎだった親類様の上京も、無事地元にお戻りになったという電話があり、一安心したところです。もっとあちこち引きずり回されるかと戦々恐々としていましたが、東京があまりに暑かったために、わりとおとなしく過ごされたみたいです。お友達と新宿のデパートめぐりをしたり、ブランドショップの路面店を見に行ったなどという感じだったので、付きっきりで観光ガイドに徹することもなく、無事、お役御免となったのでした。今日は、空港にお見送りしなければならないと思っていたため1日休暇を取っていたのですが、結局空港にも行かずに済んだので、完全休養日にすることができました。昨夜から都合12時間ほど爆睡した後、さっきTully'sで本を読みながらランチをし、ついでにスーパーで買い物をして帰ってきたところです。Tully'sも休日の昼間と違い、それなりに人は多いものの、比較的のんびり本が読めました。

家の中を片づけている最中に、村上春樹訳の「キャッチャー・イン・ザ・ライ」が出てきたので、もう一度読み返してみようと思い立ちました。「翻訳夜話2・サリンジャー戦記」をついこの間読んだところなので、少しは印象が変わるかもしれません。野崎孝訳の「ライ麦畑でつかまえて」が、どうにもピンと来ていなかったし、村上訳も最初に読んだときはあまり感動しなかったのですが、もう少し丁寧に読んでみようかと思い立った次第。フィッツジェラルドの「華麗なるギャツビー」は本当に感激したので、もう一度読み直してもピンと来なければ、結局、私にはサリンジャーという作家がよく分からないのだということになりそうですが。こういうところが、本を読む面白さではあります。人がどんなに素晴らしいと褒めそやす本でも、自分がピンと来なければそれまでだし、逆もまたあり得るわけです。完全休養日には家に引きこもって本を読むのが、一番ワタクシらしいなぁと思いつつ、これから「キャッチャー・イン・ザ・ライ」の続きを読もうと思います。