雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

お仕事メールの功罪。

2011-02-17 21:04:56 | works
1日中、10ケタの数字を1円単位まできっちり突合させるという、基本的にはワタクシには全く向いていない作業に没頭しておりました。こーゆー時に限って雑用が追いかけてくるし、本来はワタクシの業務ではないメールが山のように送られてくるし、帰る頃にはほとんどヨレヨレになりました。ワタクシの上司がメールを山ほど転送してくるのです。全部削除したい誘惑に駆られるのですが、その中に本当に必要なメールがあるかもしれないと思うと、いちいち開いて斜め読みをしなければ判断できません。「情報の共有化」というと聞こえはいいのですが、上司のアリバイ作りに利用されている節もあって、忙しいときに送ってくるな!と怒鳴りつけるわけにもいかないので、数字の突合作業の合間を縫って、ひたすらメールチェックを繰り返して1日終わりました。

メールが職場に普及して10年近く経ちますが、部下や上司に転送して仕事をした気になっているおぢさんは結構多いかもしれません。「メール送ったよね、読んでないの?」と言われると、一応送信履歴は残っているので反論できないわけです。そーゆーおぢさんに限って、転送するときにコメントも何もつけていないので、送られたほうはこのメールを一体どうすればいいのか見当がつかない場合が多いのです。せめて、至急読んでおいてとか、参考までに送ります…程度でいいから、何かコメントを書いておいていただきたいと思うこともしばしばあります。特に、「1円ぐらい違っていたって死にはしない」と思いつつ、1円合わない原因を突き止めなければならないような作業をしている時は、ワタクシなりに集中しているわけです。メール受信のお知らせウィンドウが開くたびに集中力が切れそうで、本当にイラついた1日でした。