雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

素朴な疑問なんですが。

2011-02-23 19:26:56 | …and so on
最近、来るべき統一地方選挙に備えて駅前で辻立ちをしている区議立候補予定者と思しき方々をよく見かけます。これは、ワタクシの住んでいる区に限ったことでなく、職場のある区でもよく見かける光景です。ワタクシは、区民税を問答無用でお給料から天引きされている種族ですが、区議のセンセイに何かをしていただいた記憶が皆無なのです。ってか、ワタクシが住んでいる区には結構な数の区議のセンセイがいらっしゃるとお見受けするのですが、誰一人として顔と名前が一致するセンセイがいらっしゃいません。辻立ちされても、センセイご本人なのか後援者やボランティアの方なのかの区別もつかない始末です。ちなみにと思って、区議会をググってみたら定数50名なのだそうです。今、初めて知ったのですが、それって多すぎないかという素朴な疑問がわき上がってきました。

国会議員のセンセイや都議のセンセイもいい加減に多いと思うので、財政削減をしたいなら、まず自分たちの議員定数を半分ぐらいにするところから始めたらいかがなものかと思うのですが、うちの区に50人も区議センセイがいるという事実には、正直、マジで驚いております。ワタクシたちのなけなしのお給料から自動的に吸い上げた税金で歳費とまかなっているのだと思うと、半数ぐらいでもいいんじゃないの?と思うわけです。いくらワタクシがノンポリ(無党派層ともいう)とはいえ、本当に区議センセイが何をなさっているのか全く分からないというのもいかがなものかと思うのです。しかも、26歳とか28歳とかで区議でーすと言われても、とりあえずは税金返せとしか思えない。区にお世話になるのはゴミを収集していただくことぐらいしか思い浮かばないワタクシは、ちょっと怒りが湧いてきつつあります。

中東諸国みたいにデモをする根性など全くないところが、議員センセイの増殖を助長させているのかもしれませんが。