雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

扇風機が無事に到着しました。

2011-06-10 22:33:50 | works
東京は21:00過ぎたあたりから雨が降り始めました。午後、発注していた扇風機11台が事務所に届き、各部署に配られました。皆さま、声に出して言わなかっただけで空調なしの生活にはかなりげんなりしていたと見え、お局様から「取りに来て」という声がかかると、積まれていた扇風機が飛ぶように運び出されていきました。皆さまに喜んでいただけるのなら、七転八倒して金策した甲斐もあったということになるでしょうか。結局、ワタクシが受け持っている予算ですべて賄ってしまいました。一応は、ワタクシのほうと先輩のほうの予算で負担割合が決まっているのですが、先輩のほうの準備を待っていると夏が終わりそうな気がしないでもなかったので、本社の担当男子を言いくるめて何とか12万円を捻出しました。先輩のほうの予算は今のところは0執行で、放っておくとずっと0%のままかもしれません。

不用額が出たら出たで来年の決算時に本社に不用額説明をしなければならず、個人的にはそれも面倒な話になるとは思います。ただ、今の先輩に来年の決算の話をしても仕方ないので、こちらの予算で執行できるものは片目を閉じて執行して、あとは野となれ山となれ…と思っている次第。4月、5月の共通経費(両方が負担割合に応じて支出する類のもの)のほとんどは、ワタクシのほうの予算で執行してしまいました。本社に見つかったらうじゃうじゃ言われそうだし、先輩もシステムの使い方には慣れてこられたようなので、そろそろ本来の負担割合に戻そうかなと目論見中ではあります。事務所内の各種機器類、IT関連グッズ、文房具類などなど、金額的にはそれほど大きくはないけれど、片や執行率0%でもう一方はバリバリ執行中というのは、見る人が見れば怒り出しかねないのは確かです。

このご時世、監査関係の方々が細かいことにめったやたらと口出ししてきます。うちの事務所の共通経費割合は本社が毎年度指示してくるので、双方の予算がその指示通りの執行率で推移していくのが望ましいのは事実です。ただ、片方を待っていると事務所の業務に支障が出てくる場合もあります。監査に合理的に説明できる理由があればそれでいいのですが。その理由も作文しなければならないなと思い、そろそろ監査シーズン突入なので、やや頭の痛い日々が続きそうです。


淡々と、飄々と、黙々と。

2011-06-09 20:34:15 | …and so on
うちの事務所は7月に入るまで空調を使用しないということになり、あと20日間も湿度の高いところで仕事をすることが決定しました。本社からのお触れでは、照明は2分の1に間引きしろとか執務室の廊下の照明は使用するなとか、事細かな節電対策の指示が出ております。そこまで細かいことを言うのなら、いっそのこと週に1日ぐらい休みを増やしたらどうよ?と思わないでもありません。それはそれで無理な話ではありますが、ビルの節電という観点だけでいえば、職員がいなければ照明も空調も当然要らなくなるのです。仕事は減らさない、人は増やさない、超過勤務はご法度…と禁止事項を挙げ始めるときりがない。それでも、やっぱり仕事があるだけありがたいと思わないと罰が当たることは間違いないので、なるべく淡々と、飄々と、黙々と、どんな時も慌てず騒がず仕事をしたいと思っております。

愚痴ばかり並べ立てながら仕事をしていても仕方ないので、なるべく愚痴らないようにとは思うのです。どんな時でも慌てず騒がず飄々と仕事をしたいという目標だけはあるのですが、現実にはなかなかできることではありません。暑い寒いと文句を言うのは幼稚園のお子さま並みだと分かってはいても、現実に暑いと集中力が途切れたりもします。基本的には接客業ではないので、いつでも笑顔で…とはあまり思わないのですが、その代わりネガティブな感情もあまり表に出さずに仕事できる人になりたいと思い続けて早十数年。一向に目標に到達できないでいるのは、おのれの不徳の致すところに他なりません。不徳ばかりが積み重なり続けているので、来世のおのれもロクなもんじゃないだろうとは思うのです。来世を信じているわけでもないけれど、生きている間に少しなりとも成長したいものだとは思います。

熱心な仏教徒では全くないのですが、個人的に「功徳を積む」という言葉が好きなのです。ささやかなことでいいと思うのですが、毎日の功徳の積み重ねが、年を取った時に活きてくるのではないかと思っている次第。カッコいい婆ちゃんになりたいのはもちろんなのですが、それに加えて温かみのある婆ちゃんになれたらサイコーだと思うわけです。言うは易く行うは難しの典型ではありますが、日々修行だと思って愚痴らないように頑張ります。

職場の女子(?)会。

2011-06-08 19:50:15 | works
今日のお昼は、本当は昨年度末に企画されていたのだけど、震災関連のドタバタで延期されていた事務所の女性陣のお食事会でした。夜だと育児や介護などの事情でなかなか来れない方々も、ランチに2時間ぐらいの中抜け休暇なら参加しやすいということで、お昼休みを挟んで2時間の休暇を取り、京王プラザホテルのビュッフェレストランに遠征してきました。京プラはうちの本社に近いこともあり、本社にいる頃は時々ランチしていましたが、事務所に異動してからランチに遠征してきたのはほとんど初めてのような気もしました。遠征といっても、タクシーに4人で乗れば地下鉄とそれほど変わらない料金で行くことができます。最近流行りの女子会ということで、諸先輩から若手女子まで13人でのビュッフェランチとなりました。レストラン内は見渡す限り女性で、ホテルで優雅にランチするのは女性ばかりというのを実感した次第。

実はワタクシ、飲み会も苦手なのですがこの手のお食事会はもっと苦手としております。子育てや職場内の噂話、TVドラマといった女性同士の話題についていけないことも多々あり、しかも延々とお話が途切れないのです。今日はビュッフェだったので食事を取りに行くなどの中断があってまだ救われたのですが、それでも2時間近く皆さんの話題が途切れない。かといって、事務所の女性によるお食事会を欠席してしまうと、後々になって差し障りが出てくることもあります。結局、にこやかにお話を聞いているしかないのでそうするのですが、帰る頃にはどっと疲れてしまうのでした。何というか、変に緊張してしまってビュッフェなのに1皿しか食べられず、完全に割り勘負けしてしまうのです。小心者のワタクシは、自分の仕事がやりやすくなるためのお付き合いだと思って参加してきました。

最長老(!)のお局様とのお付き合いが長い方々と、ワタクシのようによその部署からいきなり貼り付けられた人間とでは、おのずから話題も違ってくるし、席の並び方もビミョーな順序になってしまいます。皆さん、表面上は和やかにお食事しているように見えるのですが、マンウォッチングのつもりで眺めていると、やっぱりあちらとこちらという感じになってしまうのです。そういうことを考えないで、フツーに食事できるようになりたいと思うのですが、ワタクシにとってはこれがなかなか難しいのです。

目覚まし時計をもう1個。

2011-06-07 20:41:45 | …and so on
手を挙げちゃいました。来週からワタクシの事務所でも本社同様のサマータイムを実施することになり、押し付け合いになる前に7:30~16:15のシフトを希望してきました。各部署で誰がどのシフトを希望するかは全く読めないので、とりあえず第1希望ということで。7:30からのシフトでそんなに希望者が多くなるとも思えませんが、希望者が万が一押し寄せてきた場合は、ワタクシ的には8:00~16:45でも一向に構いません。本社の友人に別件でメールしたところ、本社では7:30のシフトは押し付け合いになっているらしい。最悪、くじ引きで1か月ずつ交代していくという手もあるのですが、真夏は残業の深夜族(古い?)には、朝7:30に職場にいるということ自体が信じられないらしい。確かに、ワタクシにしたって、本社の計理部署にいたらいくらなんでも7:30に手を挙げるなどということはしないはずではあります。

ご丁寧に、サマータイム実施期間の超過勤務はやむを得ない場合を除いて認めないらしい。そのために、他部署の管理職が、残業している人間が何人いるかを毎日人事部門に報告するとかで、よその部署を見回るとのこと。それについては但し書きが一応あって、予算要求作業をする計理屋は例外として残業を認めていただけるのだそうな。今ごろ本社の計理部門にいる人々は、例外を認めていただけて泣いてありがたがっていると思われ。ってか、そういう例外を作ってしまって、節電効果が本当にあるのかどうかという素朴な疑問は拭いきれないのですが。本社の(恐らくはエライ人の)気紛れにより、対前年度比25%の節電をするというアドバルーンを上げてしまった手前、何とか数値目標を達成しようと必死なのだろうと推察しております。エライ方が簡単に数字を出すと、辻褄を合わせる下々の仕事が増えて大変です。

ともあれ、来週からは5:15に起きて、どんなに遅くても6:30には家を出て、その代わり16:15には事務所を出るという生活になる予定です。日の出とともに活動を始め、日の入りとともに寝るという、自然と共存している人々には当たり前だと思われる生活をすることになります。とりあえずは、寝坊しないように目覚まし時計をもう1個調達しておこうと目論見中です。

サマータイム始まります。

2011-06-06 20:26:18 | works
今日の東京は早くも梅雨の中休みらしく、いいお天気になりました。気温もそれなりに上がっていましたが、まだ夏本番の暑さではないので、事務所では窓を開けて仕事をしておりました。窓の開かない本社の蒸し暑さのことを考えると、窓が開けられる環境にいることだけでもありがたいと思わなければいけません。金策の結果、今週末には扇風機が11台搬入される手はずになりました。11台必要だという根拠も今一つ不明なのですが、エライ方々や怖いお局様のご要望とあらば、本社を説得してお金を都合してくるのがワタクシのお仕事です。本社の担当男子からも「この11台というのはどこから出てきたんですか?」と聞かれたので、テキトーに根拠を見繕って作文した次第。担当男子が納得したかどうかは甚だ疑わしいのですが、今週末までに11台揃えて入れろとエライ人に命令されたということで押し切ってしまいました。

そういえば、本社では今日から段階的にサマータイムを導入し始めたらしい。本格実施は7~9月の3か月間なのですが、職員の半数は今まで通りの勤務体系にして、残り半分を7:30と8:00出社に振り分けるとのこと。確かに、通勤に片道2時間近くかけている人もいるので、全員を7:30と8:00出社にしてしまうのは無理だろうと思ってはいたのですが、それで果たして節電になるのかという素朴な疑問も残ります。本社の人事部門と財務部門が結託して、超過勤務代縮減のためのフレックスタイム制を導入しようと試みては、御用組合の反対で頓挫する…を繰り返しているという歴史(?)もあるので、節電に名を借りたフレックスタイム導入への布石かもしれないと思う今日この頃ではあります。ワタクシは人のいない時間に来て早く帰れるならそれでもいいので、7:30~16:15という一番早いシフトに手を挙げようかと目論見中です。

今は、朝は一番早いシフトとそれほど変わらない時間に行って終業時間が17:45なので、それが1時間半も早く帰れるならそれでもいいかなと。ただ、5:30起床だと7:30にぎりぎり間に合うかどうかぐらいの時間になるため、5:15起床かなと思っているところです。この3か月は夏休みなども入るので実質は2か月半ぐらいになると思われ、やってみる価値はあるかもと考えております。少し寝坊しても何とか間に合う8:00~16:45も捨てがたいのですが。

いろいろと夏仕様。

2011-06-05 14:24:28 | …and so on
今日の東京は青空が影を潜め、曇り空の1日になってしまいました。梅雨本番に突入したみたいで、雨は降っていないものの気温が高くて空気がジトッとしております。これからは空調なしでこのジメジメした日々をどう乗り切るか、知恵を絞らなければなりません。すぐに冷房病になるくせに空調がなくては生きていけないと思っていたワタクシとしては、ネットや女性雑誌を熟読して何とか涼感を手に入れるための情報収集に余念がない毎日です。ボディローションも夏用のものを買い、パウダーシートもドラッグストアに行くたびにチェックし、クールバンダナもスタンバイOKの状態になっております。ワタクシのカイシャでは25%電力削減などという訳の分からない目標を設定しているわりには、超クールビズでもいいよという話はどこからも聞こえてきません。どうやらサマータイムは本気でやるみたいですが。

それでも、女性の場合はファッションだと言い切ってTシャツもアリかなとは思います。羽織りものを羽織るなど、TPOは弁えなければなりませんが、男性諸氏のようにYシャツが開襟シャツになる程度の自由しかないのに比べれば、まだマシなのかとも思う次第。一時期、本社ではミュール禁止令が出て若手女子の総スカンを喰らったことがありますが、それも程度問題ではないかと思うのです。たまたまファッションに疎いエライ方にビーチサンダルに毛の生えたようなミュールを履いていた女子が目に留まってしまい、「仕事を何だと思っている」的なお怒りを被ってしまったらしい。確かに、一口にミュールと言っても色々な種類があるわけです。じゃあ、クロックスは駄目なのかというと色と形さえ選べばあまり問題はないと思われ。大人しめの色を選んでおけば、そんなに悪目立ちもしないはずです。

この夏はマジで生足で通勤するようだと思うので、足のお手入れをしておかないとまずいと思い、ボディローションも購入したのです。冬はザ・ボディショップのシアバターを愛用しておりますが、真夏にシアバターではちょっとべとべとし過ぎなため、ジェル状のローションにしてみました。冷房が使えないかもというだけでこれだけ神経を使うのです。30年ぐらい時代が逆行する気がしますが、その頃はそれが当たり前だったんですよね。

腰痛持ちの仲間入り。

2011-06-04 17:30:32 | tv&movie
今日も東京はよく晴れて、Tシャツ1枚で出かけても全く平気な1日になりました。午後から予約していたカイロプラクティックに出かけてきたのですが、自覚症状がなかったわりには腰の状態がイマイチよくなかったらしく、結構大規模な矯正になってしまいました。先々週、寝違えで脇腹を傷めていたので先週の矯正もかなりのものでしたが、今日も先週に負けず劣らずという感じになってしまいました。お天気が悪かったにしては痛みもなかったので、今日はわりと軽めの矯正で済むかと思ったワタクシが甘かったようです。先生に「しばらくは腰を重点的に矯正しましょう」と宣言されてしまいました。確かに、助手さんに筋弛緩操作をやってもらっている間に腰が痛いことに気がついたのですが、どちらかというと自覚症状は肩のほうに出ていたので、ひょっとしたら腰のねじれが常態化してしまっているのかもしれません。

ここのところ、日々神経を使っているらしくストレスはかなり溜めこんでいるものの、おのれの仕事的にはわりと落ち着いているので、そんなに必死になってPCを睨みつけているわけではありません。これが4月ぐらいだと、自分でも自覚できるくらい悪い姿勢で長時間PCを睨み続けているため、腰の状態がよくないと言われても仕方ないと思うのですが。ともあれ、プロレスの技(プロレスを見ないので名前は不明)をかけられる感じで矯正するので、先生も本当に肉体労働だよなと思ってしまいます。ちなみに、先生は少林寺拳法の師範代とかで、体力には自信がありますよと笑っていらっしゃいます。肩こりは30年以上の付き合いなので今さら悪化するも何もないのですが、腰痛に関しては今の部署に異動してから悪化の一途をたどり、今や立派な腰痛持ちの仲間入りです。5と6と8と9を見分けようとPCを睨み続けるのが敗因です。

だから、そういう仕事をするには年齢的な限界があると思うのです。若い頃ならいざ知らず、老眼が入ってくるような年代の人間は、数字を睨む仕事から引退したほうが自分も周囲も幸せだと思います。ワタクシは、地位にしがみつくようなエライ人々ではないので、代わりはいくらでもいるからこの仕事を引退しろと言われたら喜んで引退します。さすがに、生首を切られるのはまだ困りますけどね。

アラウンド還暦の権力ボケ。

2011-06-03 20:10:49 | …and so on
今日の東京は久しぶりに良く晴れて、そのわりには気温もそれほど上がらなかったので比較的過ごしやすい1日でした。仕事の合間にチラ見した産経新聞のWebサイトに「死んだふり続投」という見出しが躍っておりました。何をどうすればこの人たちは目が覚めるのだろうかと、仕事をしながらも腹が立って仕方ありませんでした。ワタクシは雲仙・普賢岳のかなり近くで生まれ育ったので、火砕流の方向が違えば実家が被災しても全くおかしくなかったのです。普賢岳の大火砕流から今日でちょうど20年が経ちました。当時、火砕流が流れてきた場所は、一部をそのまま残してこの記憶を後世まで伝えようという公園になりました。被害の大小で物事を見るわけではありませんが、今回の地震は普賢岳災害の何千倍も被害が大きいと思うのです。20年後、島原一帯のように東北地方が復興できるどうか、これからが正念場のはずです。

そのはずなのですが、言った言わない、詐欺だペテン師だと、永田町の皆さまは幼稚園のお子さま以下の喧嘩をまだまだ続けるおつもりのご様子。国民からも海外からも見放され、それでもまだ欲しい権力って一体何なのだろうという素朴な疑問が頭を掠めます。首相、あるいはその側近の座がそれほど魅力的なのでしょうか。小心者で凡人のワタクシなどは、そんな責任を背負わされたら安眠もできないだろうと思うのですが。思わず、幼稚園のお子さま以下と書いてしまいましたが、よく考えてみれば、喧嘩の主人公の皆さま方はいわゆる「アラ還」世代の方々なのです。マジでお元気だよなぁと思ってしまいます。そのお元気さがあれば、自衛隊の指揮下でのがれき撤去なども難なくこなされる気がします。喧嘩するエネルギーをそちら方面に使っていただければ、まだ多少なりとも税金の払い甲斐もあるというもの。

政治不信を増長するから辞める云々という話としたとかしないとか、頭のいい方の会話では往々にして認識のギャップが起こるものだとか何とかかんとか。ってか、皆さま権力ボケをなさっていて、自分の言ったことも聞いたことも記憶にないのかもしれないと思います。そーゆー方々に被災地の復興をお任せしていいのかどうか、国民全員がもっと真剣に考えるべきかもしれません。

先進国の落ちこぼれ(?)。

2011-06-02 20:39:42 | …and so on
ここのところジタバタと仕事が山積しているため仕事の合間に新聞各社のWebサイトを見ている暇もないのですが、永田町のセンセイ方の内輪もめは何だか訳が分からないまま終わってしまったようですね。時間と税金の壮大なる無駄遣いをしているのだということに、そろそろどなたかお気づきになってもよさそうなものです。なけなしのお給料から涙が出るぐらいの税金を問答無用で搾取されている人種の1人としては、マジで「金返せ!!」と言いたくなるのですよ。永田町で他にやることがないのなら、被災地で自衛隊の皆さま方の指揮下に入ってがれきの撤去でもしてくればよろし。これだけの大災害を目の当たりにしてもまだ自分たちの権力闘争のほうが大事だというのなら、福島原発の5㎞圏内に国会機能を移転させて、放射線を浴びながらなら、いつまでも権力闘争をやっていただいてもいいかもしれません。

ご優秀な霞が関の官僚の皆さまがこの国を動かしていくので、議員センセイがいなくなっても誰も痛痒を感じないのではないかと思うのです。ってか、国民は呆れてものも言いたくない状態だし、外国の皆さまからはバカなんじゃないのと思われているに違いないので、まとめて消えていただいたほうがこの国の復興に役に立つのかもしれないと思ってしまいます。地震で被災された方や原発事故で避難を余儀なくされている方々のことを少しでも思いやる気持ちがあれば、今日のようなバカバカしいことをやっている暇などないことぐらいわかりそうなもの。別に、今の首相を擁護する気は毛頭ないし、首相として不適格なのかもしれないとも思うけれど、特に与党のセンセイ方は適格でない言動を補ってあげる気持ちにはならないものでしょうか。今は、未曾有(読めますよね?)の危機と言ってもいいぐらいの時期なのです。

いろいろな人がいろいろな形で何とか被災地や福島原発周辺の方々の役に立ちたいと思い、行動しているのです。計画停電も絶対に免れるであろう永田町界隈にいると、自分のことしか考えられないような人種になっていくのかと思うと、心底げんなりしてしまいます。そろそろ「こんなバカなことはやめよう」と気がついてくださるセンセイが現れないと、この国は、マジで先進国の落ちこぼれになるのではないかと危惧しております。

探し物は何ですか。

2011-06-01 20:30:55 | works
東京は、今日も到底6月に入ったとは思えないぐらいの肌寒い1日でした。今日は本社に2回呼び出されて出頭してきたのですが、大江戸線も本社内も蒸し暑いのに、外に出るとヒンヤリするという不思議な状況になっておりました。ワタクシの事務所から本社までは地下鉄で2駅という近さで、それが災いしているのか、何か問題があるたびに呼びつけられてお小言を頂戴することになっております。言うほうも聞くほうも、下々同士のやり取りのうちはさほど深刻な状況ではないので、電話1本で御用聞きのようにホイホイ出かけていくのです。そろそろ監査シーズンが始まることもあり、その打ち合わせなども兼ねて本社2往復になってしまった次第。今週中に本社に提出する資料の確認もしなければならず、中には、現物の書類が本社にあるのかうちの事務所にあるのか定かではないものなどもあるわけで。

本社は事務所が持っているはずだといい、事務所はそんなものはウチにはないという。よくある話なのですが、間に入って調整しなければならない側からいうと、この類の押し問答って一番疲れるのですよ。昨年度の書類がそうそう消えるはずはないので、担当者が面倒くさがって見つける気がないパターンもかなり多い。内部で押し問答している分には、時間の無駄ではあるけれど実害はあまりない。ただ、監査シーズンにこれをやられるとヒジョーに困る場合があります。監査人には口が裂けても書類が見当たらないとは言えないので、とにかく何でもいいから探してくれとお願いするしかないのです。4,5年前のものならいざ知らず、昨年の書類などは探せば必ず出てきます。今日もそういう書類の話をしていて、うちの事務所の担当者には2回ぐらい確認したのだけど現物は本社が持っているはずだと。

明日は別件の用事もあるので、また西新宿をうろついていると思います。気温が低いのが不幸中の幸いのような気もします。今年は鬼のような節電対策により、ヒートアイランド東京が少しは涼しくなるかもしれません。真夏の西新宿のアスファルトジャングルが少しでも涼しくなるなら、それはそれでめでたいことではありますよね。