♪ 『 三線欲張り修行日記 』 ♪  

沖縄バンド「みいはいゆ」ちゃくらのブログです。

2020年の目標 どうしようかと考え中です。☺️♫

『そば には そばを。』

2013年02月12日 | 沖縄旅行日記



沖縄旅行中 必ず一度は食べるのが 沖縄そば。
毎回違う店を探して訪ねるのも 楽しみのひとつ。

というわけで。
今回も事前にあれこれと下調べをして
ナビとにらめっこで訪ねた某そば店。

それなのに・・・
ああ! それなのに

残念ながら・・・ハ ズ レ でした。 







はあ~・・・。
短い旅程のなかの大切な一食。
ハズレのお店でお腹を満たさなくてはいけないこの悲しさ。

その上 滞在中しっかり組まれた食事の予定。
もう一度沖縄そばを食べる余裕なんて どこにもありません。





ズルズル・・・。
(ううぅ・・・。) 

ズルズル ズル・・ ・。
(はあぁ~。)


この時点で 多少気分は盛り下がるけれど・・・

でも 大丈夫!  

実は 私にはこんなときのために
とっておきの切り札があったのです。

そう。
哀しみにくれつつ そばをすする私の心を
支えてくれる とっておきの切り札が!


さて その切り札とは 何ぞや?





ソーキそば 650円なり。


それは 帰りの那覇空港内の売店で
必ず食べる立ち食いソーキそば!    

空港の売店とあなどるなかれ なのです。
ここのおそば 下手なそば屋より全然イケるのです。 







いつもあっという間の沖縄旅行最終日。
一抹の寂しさを抱えつつの帰り道。

でも あのソーキそばが空港で私を待ってくれてる!と思うと
自然と空港への足取りも軽くなるというものです。

搭乗手続き後の身軽になった体で一目散にお目当ての売店へ。
そして愛しのソーキそばと久々のご対面。 

ドキドキしながら まずはひと口・・・。

おーっ!これよっ!
この味よおーーーっ!
変わってなかった~。良かったよぉ~。

そんでもって やっぱ美味しいわ~。  

しみじみ。





目には目を 歯には歯を
そして そばにはそばを・・・?!


やっぱり沖縄そばのショックは
沖縄そばで取り返すのがイチバンなのです! 














『浜辺の茶屋にて。~沖縄旅行記 5~』

2013年02月05日 | 沖縄旅行日記


沖縄最終日。

次回来るまで沖縄パワーが切れないよう
しっかりフル充電しとかねば!

ということで 南部の「浜辺の茶屋」へと向かいます。

実はここ 以前一度来てて
あまりにも気持ち良かったんで再訪です。









海に向かって大きく開かれた窓。

窓辺のカウンター席に座り
南風に吹かれながらのんびりお茶を飲む。

それだけで なんとも晴れ晴れとした気分にさせてくれるのです。








窓からのこの絶景を一人占め。
もうもう ため息しか出ません・・・。 


この辺りは すぐ近くに沖縄最高の聖地「斎場御嶽(せいふぁうたき)」があり
神の島「久高島」も近いという 沖縄でも最高のパワースポット。


ちなみに 今は亡き 元『ボ・ガンボス』のどんとも
沖縄移住後は よくこの店に来てたそう。

実は どんと夫妻はこの辺りの土地のあまりにも強いバイブレーションに
南部には結局半年しか住めなかったそうですけどね。

それくらい 沖縄南部は強力な磁場というか・・・
強いエネルギーが溢れてるんです。 







喫茶の真下の浜。
どんとは この浜辺でイベントもやってたそう。

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波打ち際で心をごしごし洗って
パンパンッとはたいて 窓辺に干して
南風にスーッと乾かしてもらうと・・・あらっ 不思議!

心がフワ~ッと軽くなっていく!?

っていうくらいに 気持ちいい場所なんです。 









手作りスコーン 美味~。




ティーフロートのキレイな色 海の色と合うね。







さとうきび畑の続くちいさな道。

ゆっくりのんびり走ってると
導かれるように到着する「浜辺の茶屋」。








沖縄らしい強くて明るいエネルギーに溢れた
とっても素敵な場所でした。













『奥武島のノラ猫 ~沖縄旅行記 4~』

2013年01月29日 | 沖縄旅行日記


あっという間の沖縄最終日。

最後にまぶしい太陽が顔をのぞかせてくれました。
雨でも曇りでもいいね とか言ってたけど・・・

やっぱり晴れがいいに決まってますよね。 




とはいえ 最終日は飛行機の時間があるので
動けるのはお昼くらいまで。

なので 朝食もそこそこにホテルをチェックアウト。
空港に近い南部方面に向かいます。






途中 奥武島の港で 人懐っこいノラ猫と出会いました。







ん?
この景色 なんだか見覚えが・・・と思ったら
高知の夜須港からの景色にソックリ!





この日は雲の流れがとても早くて
晴れたり曇ったり目まぐるしい。






しばらくいた後 そそくさとどこかへ消えていきました。

沖縄はあったかいから 暮らしやすいかな。

バイバイ! 元気でね。 



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さあ 空もいい感じに晴れてきたし
今から南部のあの素敵な喫茶店にレッツゴーです。 










『シーサイドリストランテを探して。~沖縄旅行記 4~』

2013年01月27日 | 沖縄旅行日記

看板ひとつにも どこか異国の空気が漂います。

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前回は レストランの場所を聞こうと何気にかけた電話に
ネイティブが出て驚きまくる私! というところでしたね。

では 早速続きをどうぞ。

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慌てて電話を切ったものの これ以上のお店の手掛かりもなく
ただただ戸惑うばかり。

(あきらめようか??)
一瞬頭をよぎった弱気な言葉。


でも・・・
ここであきらめたら悔しいじゃないですか!
英語に負けてしまったみたいじゃないですか!?


というわけで。
もう一度 とにかくカーナビとスマホの検索で情報を探します。


すると!
さっきとは違う電話番号が書かれてる記事を発見。

これだっ! ここに電話してみよう。


再び電話をかけようとすると・・・
「えっ! またかけるの? またネイティブかもしれんでぇ。」

皆不安そうな表情。


「大丈夫 だいじょうぶぅ~。 旅の恥は掻き捨てって言うやん?
 それに もしそうやったら・・・即効切るきね!?」 

とにかく当たって砕けろ!
後は野となれ山となれ! なのです。






当たって砕けても 運転は安全運転でね。

・・・・・・・・・・・・・・・

少しドキドキしながら ダイヤルします。

すると・・・
「Hello~」

「うっ!」      

今度は女性の声ながらも やっぱりネイティブさん。

(あっちゃ~~~~。 終わった・・・。) 

最後の頼みの綱も切れてしまった・・・
と がっくりしながらも とりあえず
「もしもし。」


すると!
相手のネイティブさん
「Oh~・・・。 ちょとまてくださあぁ~い。」

慣れない日本語で誰かと代わろうとしてくれてる様子。


しばらくして聞こえてきたのは・・・

「もしもし。 シーサイドリストランテです。」
おーーーっ!
美しい日本語!
流暢な日本語!
これぞネイティブの日本語!?  


この瞬間 車内は大歓声。
一気にテンション盛り上がり! 

早速 詳しい道を聞き 一気にお店へと向かうのでした。





シーサイドリストランテ外観

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苦労して到着したレストランは とても素敵で
料理も美味しかったし 量も外国サイズでとにかくスゴカッタ~。

特に特筆すべきはフィレステーキ! 
柔らかくて とってもジューシー。
何よりステーキのボリュームのスゴサときたら!
日本ではあり得ないサイズ!
まさに「肉祭り」とはこのことぞ! と実感。
(店内で写真を撮るのは控えたので 画像はないのですが。)









色々苦労もあったけど 終わり良ければ 全て良し!
逆に とってもいい思い出となりました。


お店自体も 次回もまたぜひ行きたい!
と思える とても素敵なレストランでした。 



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さてさて。
そんなこんなで そろそろ沖縄旅行記も
終盤に近付いてきましたよ~。
(二泊三日なのに引っ張る引っ張る!?笑)  












『沖縄グルメ編。 ~沖縄旅行記3~』

2013年01月22日 | 沖縄旅行日記

南部の海。 沖縄独特の岩の形

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いや~。 今回も食べましたぁ~。

お正月明けの摂生の誓いもどこへやら? 

(この旅行から帰ったら 今度こそガンバル!)
と 自分と約束して ひたすら食べ続けましたね。





A&Wのカーリーフライ。 めちゃウマなのです

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初日の夜は 沖縄居酒屋で沖縄料理に舌鼓を打ち
二日目も ハンバーガーに沖縄そば ピザにステーキ・・・。

とにかく 食べたいものが沢山ありすぎて・・・。
こういうとき 旅程が短いと ほんと困るんですよね~。





初日の居酒屋「苗」で。 そーみんちゃんぷる 美味でした。

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今回 なかでも 特に思い出に残った店をひとつ紹介。


それは 沖縄中部の嘉手納基地内にある
イタリアンレストラン「シーサイド リストランテ」。


普通 一般人は入れない基地内のレストランですが
ここは誰もに開放されてる 内地でも数少ない施設。

口コミでの料理の評判の良さと 外国旅行気分が味わえること
そして テラスからの絶景が人気のスポットということで
前から絶対に行こうと決めてました。





最終日に やっと晴れ間が。

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ところが!
行きつくまでがひと苦労だったんです。

というのも基地内の場所だからでしょうか。
カーナビや スマホのナビでも詳細が表示されないのです。


レストランへ向かうゲート入り口が分からないと
広大な施設のどこに目指す場所があるのかも分からない。

しばらく入り口を探してみたものの延々と柵が続くだけ。
そこで ナビに出てた番号に電話してみることに。


表示されてる番号をダイヤルして・・・。

私 「もしもし~。」

「Hello~. KHGUYT'%&T))~(&R&%RTYGIOL}P~=OIUY(&YTUFT%R&FIOI`PL`・・・」

「えっ英語~~!?」

  





苗サラダ。 ドレッシングが美味でした。

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ま!
基地内のレストランですからね~。
当然といえば 当然のことなのですが・・・。

英語なんて学生時代以来 すっかりご無沙汰してるし
そのうえ 相手はネイティブの流暢な発音!



すっかり気が動転してしまって 意味不明な言葉を口走る私。


「あの~~~。 ホエア ゲイト? エンター? あ~ う~ どこですかぁ?」

すると ネイティブさん。
「Ohhh~. 日本語・・・少し~だけねぇ~。&&%$#('&%&$'%$$#&%・・・」

「え~~~~っとぉ~。 ホエア・・・? うぅぅ~~~!」



しばらく英語と日本語での不毛なやりとりを続けたものの
お互いさっぱり通じず!?(当たり前です。) 


「オッケー! オッケー! サンキュー!」

何の解決もみないまま 最後は小学生でも喋れる英語で
慌てて電話を切る私。






お約束。もずくの天ぷら。

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電話を切った後 車内の大爆笑に苦笑いしつつ・・・。 

「さて。 これは困った。どうしよう?」」


このまま あきらめて別の店にするか?
それとも 粘って何としてでも辿り着くか?


もちろん!
最初からこの店に行くと決めてるから
これしきのことではへこたれませんよ!

何か・・・きっと方法はあるはずだ。

その方法を探して。
ひたすら嘉手納周辺をウロウロするのでした。 




(後半へつづく)










『備瀬の福木並木。~沖縄旅行記2~』

2013年01月20日 | 沖縄旅行日記

備瀬の福木並木。

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「木や土が雨に濡れると
 地面の気が天に向かって立ち昇るんだよ。
 だから雨の日はいい気が沢山もらえるんだよ。」


沖縄旅行2日目の朝。
国際通り沿いのホテルでバイキングの朝食後
宜野湾の又吉三線さん宅にて 三線をみてもらいます。


でも・・・。
朝からどんより垂れ込める重い雲に
何となくしょっぱい顔の私。

そんな私に 又吉さんがかけてくれた言葉です。







 
確かに 沖縄の強い日差しは元気をくれるけど
ずっと浴び続けてはいられないんだよね。

そうだね。 
曇りもまた良し!
雨もまた良し!


又吉さんの言葉にすっかり気分も良くなり
お気に入りの場所を散歩して いい気をもらおうと
本部(もとぶ)の備瀬の福木並木へ向かいます。









福木に囲まれた 静かな道を ノンビリ 歩く。










途中 海沿いの道へ出ると ぽっかりか浮かんだ伊江島。  


ここ本部町の備瀬周辺は沖縄本島のなかでも
昔ながらの風景が残るとても素敵な場所です。










福木並木で暮らすシーサー。

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歩きながら何度も深呼吸。
しっとりとした穏やかな空気の中
木や土の気を たっぷりいただきましたよ。 















『又吉三線屋探訪 ~沖縄旅行記~ 』

2013年01月17日 | 沖縄旅行日記


今回の沖縄旅行の目的のひとつ。

いつもお世話になってる又吉三線さんで
ボロボロになってしまった三線の
ティーガ(胴巻き)を交換してもらうことでした。





    

もうかれこれ10年選手となってしまったこの紅いティーガ。
遠目には分かりにくいけど
よく見るとあちこち擦り切れまくり。

特に いつも右腕を乗せてる部分の傷みはヒドくて
早く交換してあげたかったんだけど・・・。

実は このティーガ ひとつひとつが奥さんの手作り。
だからお願いしても すぐには手に入らないのです。

以前 ティーガの交換をお願いしたときは
当時 奥さんの体調が優れないということで
泣く泣く諦めたこともありました。








又吉三線さん。

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そして今回。
せっかくの訪沖だし ダメもとで と電話。
すると 奥さん体調も回復し 大丈夫とのことでした。

もちろん!
早速お願いしましたよ。 

今まで私の大切な三線を守ってくれて 彩ってくれた美らティーガ。

ボロボロになるまで頑張ってくれて本当にありがとう!









アダンの実。

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というわけで。
今回 三線も一緒に沖縄へ旅立つことに。
三線にとっては 久しぶりの沖縄里帰りとなりました。