前回のライブ記事から ずい分時間が経ってしまいました。
ここからは番外編的に 今回のみいはいゆの演奏した楽曲を動画を交えつつ紹介していきますね。
(当日の動画撮影は ユンタクが担当してくれました。)
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まず 今回 私たちは みいはいゆでの演奏を3部に分けることにしました。
1部と3部は全員で これまでのみいはいゆの楽曲を演奏します。
その間の2部では 個人のソロコーナーを入れることにしました。
というのも 今回はバンドという形だけではなく
純粋に三線の素朴な音色も楽しんでもらいたい と思ったからです。
では まず1部の一曲目から紹介していきますね。
1 じんじん
みいはいゆのオープニングは この曲でスタート!
というのが最近の定番。
この曲は元々は 子供たちが唄う沖縄の童謡唱歌。
みいはいゆでは アレンジをアップテンポにし
三線ソロ ギターソロも加えノリノリじんじんに仕上げました。
オープニングの景気付けの一発目にピッタリの歌です。
2 ふくらしゃ
みいはいゆの女性ボーカル ハルさんの歌うこの唄。
こだわりは 3人のコーラスハーモニーとギターソロ。
特にギターソロでは ハワイのスチールギターをイメージ。
ギターのユンタクは このソロのイメージを作るのに本当に苦労していました。
ボリュームペダルを駆使して奏でる 優しいギターソロは必聴ものです。
3 汗水節
この曲は元々は 沖縄県民に勤労意欲を持ってもらうために沖縄県が公募して生まれた教訓歌。
ひたすら 働こう!働こう! と繰り返すシンプルな内容です。
でも シンプルな曲って 逆に自由に遊べるんですよね。
私たちも コード進行とリズムで遊び
途中のギターソロでは それまでとは全く違うコード進行を入れて雰囲気を変えてみたり。
色々と自由に遊んでみました。
どうせ働くなら 楽しく愉快に働こうよ!
という みいはいゆなりの汗水節の解釈・・・かな?
メンバーお気に入りの一曲です。
4 里よ
まず…静かな場面から始まるこの曲。
途中からガラリと変わって 激しいギターカッティングを合図に ノリノリのロックに移行します。
こういうロック色の強い楽曲は みいはいゆにとっても初の試み。
ロックではあるけれど あまりそれを強く押し出さないように
コーラスを加えたりして 少しマイルドに みいはいゆらしく仕上げることを意識してみました。
5 ダイナミック琉球
この曲 実は8分超の大曲なんです。
なので 練習段階で「8分は長すぎる! もっと短くコンパクトにしよう。」
という意見が出てたんですね。
ところがです!
この弱気の発言に みいはいゆイチ熱い男 ヒロキングチャッカマンに着火!!
「いつもと同じことをやってたら このライブをやる意味がにゃーいっ!」
(ネコ語は使ってませんでした。失礼…。)
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続けて ヒロキングは言いました。
「頭に…三線ソロを入れようや!」と…。
「えっ????」
ここで 腰が抜けるくらい驚くわたし!
「イヤーッ!ムリムリ~! 今さらソロを考えるらあて絶対ムリ!」
だって この時点でライブ本番までもう2週間を切ってたんです。
そのうえ 他にやらなくてはいけないことも山積みだったし…。
でも 熱い男 ヒロキングは着火し続けます。
しばらくグズグズと弱気発言を連発してた私。
でも 最後はヒロキングの熱さに根負け。
「じゃあ…とりあえず…来週の練習までに ソロ考えてみる…ね。」
とは言ったものの このときの私には三線ソロに対する何の展望もなし。
それどころか 内心では (いざとなったら出来んかった と言って あきらめてもらおう…。)
くらいに思ってたんです。
でも…
ライブを終えた今。
ヒロキングの あの時の提案に本当に感謝なのです。
だって…
あの提案がなかったら 三線ソロはおろか この曲は短くカットされてたはずなんですから…。
そして 悩みに悩んだ三線ソロでは 津軽三味線のイメージを盛り込んだソロを作ることも出来ました。
ライブ間近の頃は このソロの練習しかしてなかった というくらい練習して練習して…。
そんな苦労を経験して挑んだ ダイナミック琉球。
結局ソロを入れたことで10分を超える超大作になりましたが
頭の三線ソロの部分では 波音を重ねて浜辺で聴いているイメージを演出したり…と
長さを感じさせないように工夫をしてみました。
何より 後半に連れドンドン盛り上がっていく
この「ダイナミック琉球」という楽曲の持つパワーに助けられました。
そんな感じで みいはいゆ 第一部 無事に閉幕となりました。
続いて みいはいゆソロへ…
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といきたいところですが…
ゼエゼエ…今日も長々と失礼しました。
書き出すと止まらない病です。
お許しを…。
というわけで。
すみません。
またまた 次回に… つ づ く