♪ 『 三線欲張り修行日記 』 ♪  

沖縄バンド「みいはいゆ」ちゃくらのブログです。

2020年の目標 どうしようかと考え中です。☺️♫

三線古典修行日記 番外編 ~月いちライブ②~

2007年04月30日 | 『みいはいゆ』日記
「お酒を飲みながら、いい音楽を聴く・・・。 まさしく至福のときなのです」
「ほんとに、そうでやんすね! タイやヒラメの舞踊りでやんすね!」

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さて、今やコミックバンド化しつつある(?)と囁かれてる
『みぃはぃゆ』 ライブも無事終了し
『さぁ、これからは、遠慮なく飲みますよ~~~!』 タイムに突入です!

実は、私たちがいつも一番ににやってしまうのは、ただひとつの理由のみなのです。

それは・・・『早く飲みたい! 遠慮なく飲みたい!! ゴクゴク飲みた~い!!』
 

ゲストの皆様、いつもいつもご迷惑をおかけします・・。
こんな飲んべぇの私たちのわがままを許してくださいね!


・・・・第2部 『お楽しみゲストコーナータ~イム!!』・・・・・・・


① @MIKA&ちゃくら     (曲目)
                  『祈り』 『花』 『娘ジントヨー』
                  
今回の『花』は、オレンジレンジの『花』をアレンジして、ノリよく
そしてソフトに仕上げてみました。
『う~~ん・・・。 それにしてもいい歌詞だなぁ・・・しみじみ・・・』


そして、アンコールの『娘ジントヨー』 では、こんな大胆発言も飛び出し・・・?!

@ 「『娘ジントヨー』の意味は、娘がジンとすることなのです!絶対そうなのです!」
客 「え~~~っつ?? そのままやん! 本当?? 怪しいよねぇ・・」
@ 「そうながですっ! 絶対!」

と断言する@MIKAさんの強気トークも炸裂し、いつもながら素晴らしい歌声と
合間のお笑いトークの絶妙のバランスでみんなを楽しませてくれました。

@MIKAさん、今月もありがとうございました。


② マチャーシー

今回の 『マチャーシーカチャーシー』 は、すごかったです! の一言です。
完全に、お客さんとマチャーシーの対決! という構図でした!

・・・・・どちらが先にギブアップしてしまうのか??・・・・・

激しく熱い戦いの火蓋は切って落とされたのです!!!

マ 『アイヤセンスルユイヤナ~~、イヤサッサッサッ』
客 『イヤサッサッサッ!!!!(もっともっと~)』

そのうち、マチャーシーの額からは汗がタラタラと流れはじめ
踊り子は、時折ビールで喉の渇きを潤しながらも、ひたすらあおりつづけます!

「イヤサッサッサ~~!」 こぶしをふりあげ、まるでパンクバンドのライブの様子?!

マチャーシーがついに間奏でつぶやきました・・。

マ 『まだやるんかぇ・・・?』


そして、カチャーシーが始まって、11分後!(タイムキーパー談)
遂にマチャーシーカチャーシーは終わりを迎えたのです!!!

「やった~~~っ! マチャーシーに勝ったでぇ~~!」

全員ヨレヨレになりながらも、大いに雄たけびをあげた瞬間でした。

マチャーシー、ほんとにお疲れ様でした! 楽しかったよ~~!

また、カチャーシー対決しましょうね!


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こうして、『みぃはぃゆ』月いち4月ライブも無事終了です。

来てくださった皆様、ほんとにありがとうございました!

また来月、『パラダイム』でお会いしましょう!



三線古典修行日記 番外編 ~月いちライブ~

2007年04月29日 | 『みいはいゆ』日記

『いざっ! 『パラダイム』 という名の竜宮城(ライブハウス)へ、いざゆかん!!』
『へいっ!! 合点でやんすっ!!』



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4月28日(土)。

今日は恒例の25TH 『みぃはぃゆ』 月いちライブの日です。
今月もいつものようにライブスタート! です。

♪曲目♪

① めんそ~れ沖縄(替え歌バージョン)

   今回は、旬のネタとして「ゴールデンウイークネタ」を盛り込んでみました。
   『休みない~、予定ない~、言葉ない~♪』
   ゴールデンではなく、まるでナマリウイーク・・・(笑)
       
   
② バイバイ沖縄(ハワイアン 『アロハ・オエ』 バージョン)

   ライブ始まったばかりで、いきなり 『バイバイ』 って??(笑)
   この曲では途中、『なんちゃってフラダンス』 を踊って遊んでます?!


③ 心色

   最近注目株の 『池田卓さん』 の曲です。
   竹筒で『ザザ~~ッ』と表現した波の音がいい感じ・・・。


④ 安里屋ユンタ(ラップバージョン)

   定番 『安里屋ユンタ』。 
   今回は途中に 『ラップ!?』 を盛り込んでアレンジしてみました。

   『竹富島の 美女クヤマッ!』 『ヨォッ!ヨォッ!』てな感じ(笑)


⑤ ハイサイおじさん(パンツ脱がない? バージョン)

   今回もお笑い担当 『イヤササ兄さん』 が、バッチリ決めてくれました?!
   この曲のポイントは、とにかく本番に全てを賭けるっ!それだけです!!


⑥ 民謡メドレー

   固み節~国頭ジントヨー~いちゅび小~黒島口説~唐舟ドーイ~
   ここらで民謡でホッと一息?!


⑦ 島唄

   そして、『みぃはぃゆ』ライブのラストを飾るのは、やはりこの唄でした!


今回の『みぃはぃゆ』ライブ・・・。
全体的には、『ワールドミュージック色』 の濃~~い内容となりました。
チャレンジ精神で頑張ってます?!


ということで、ここで第1部『 みぃはぃゆ』 ライブは終了です。

続いて、第2部『お楽しみゲストコーナー』は・・・・・!
 
           明日に続くのです・・・。


三線古典修行日記 48 ~成功する替え歌?~

2007年04月27日 | 修行日記
『そっかぁ。勢いよくオチるには、その前に高~く上がらなくっちゃね!』


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沖縄の歌で替え歌になりやすいのは・・・
やっぱり 『安里屋ユンタ』 『十九の春』 あたりが定番でしょか?

そのなかでも重宝するのは、やっぱり 『十九の春』 かなぁ?

というのも 『十九の春』 は歌詞を4ブロックに分けて考えられるから。

起 (私が あなたに 惚れたのは)
承 (ちょうど 十九の春でした)
転 (今さら 離縁と いうのなら)
結 (元の 十九に しておくれ)

この 『起・承・転・結』 の流れがハッキリ作れるって便利!

そして、なんといっても 『成功する替え歌』 作りの最大のカギは
『結』 の出来次第だと思うのでっす!

『起→承→転・・・』 と無難にストーリーは進んでいき
最後の『結』 でいきなり『カックゥゥン!』 とオトす!

そう、全力でオトしきるのですっ!

この通称 『結カックン』 がパキッと決まれば、それはもう
お客さんからは「やんややんや」 の拍手喝采がもらえるハズなのです!
ハズなのです・・・がぁ~・・・。

これがひっじょうに難しい!!

毎回落ちきらないネタでお茶を濁す日々です。トホホ~

『う~ん。上達するためにはどうすればぁ??』


とりあえず 『笑点』 は見ときます・・・。う~~ん・・?!




三線古典修行日記 47 ~替え歌は大変?~

2007年04月26日 | 修行日記
(替え歌作戦会議中。)

『ひらめいたでやんす!! 
 メンソーレとメンソレータムをかけるなんて、どうでやんすかね??』

『えっ・・・・・・・。 ・・・・あ・・・ありかもね・・・。』

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ライブのオープニングは、恒例の「めんそ~れ沖縄」の
替え歌バージョンでスタートです。

毎回、5番まである歌詞のうち、4番までを替え唄で歌ってます。

・・・ということはぁ、パラダイムライブは今まで24回やってるんで

      4×24=96っ???!!!

「えっ?? あぎじゃびよ~~~っ!!!」

あ~~、ビックリです。 なんやかんやで100個近く作ってるんや~。


替え歌作りは、私『ちゃくら』 と、お笑い担当『イヤササ兄さん』 の二人で
ほとんど作っています。

とはいえ、ボツになるときもあれば、手直しの連続で原型をとどめなくなることも・・。

毎月果てしなく続くネタ作りに、時には『もういやや~~、出がらしや~~っ』 と
放り出したくなったことも数知れず・・・。

でも、私がどんなにイヤになっても、毎月変わらずに
替え歌を作り続けてくれてるのが、『イヤササ兄さん』!

ボツになっても、原型なくなっても、そんなこと気にせずに
黙々と作り続けてくれてるのが『イヤササ兄さん』!

感謝してます! これからも頑張りましょっ!!

今週末のライブ用にも、新作を4個作ったんで、全部あわせるとぉ・・・。

「おーーーっ! 替え歌合計100個達成ぃ!!」


そろそろネタ帳作らなくては(笑)



三線古典修行日記 46 ~ライブ練習~

2007年04月24日 | 修行日記
『いいかい。君。 練習というものは、辛く厳しいものなんだよ!』
『わっわかりましたぁ。 頑張りますっ!!!』

♪テントゥテントゥ テテテテテテテテテテテテ・・・・・・♪

『ひえ~~~っ! だっ誰か止めて~~っ!!!』

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今週末の土曜日は『みぃはぃゆ』月いちライブなんで 古典の練習はひとまずお休み。
ライブの自主練に全力投球ですっ!

いろんな曲のなかでも 恒例になった『民謡メドレー』があります。

今回の曲目はぁ・・・

固み節→国頭ジントヨー→赤ゆら→いちゅび小→黒島口説→唐舟ドーイ


の6曲の予定です。


メドレーは曲と曲のつなぎめがポイントでしょか・・・。

いかに自然に 違和感なく曲をつなげていくか?


そしてっなんといってもメドレー最大の難関は!!!!

「暗譜っ!!!!」なのです。


舞台で6曲分の楽譜をバーッと広げるわけにはいかんので
全体の流れを暗譜しとかないといけないわけで・・・。

古典から離れても、やっぱり私は暗譜からは逃れられない宿命みたいです。トホホ・・。

とはいえ 先生の前で歌うのとはぜ~んぜん気分が違うんで、ずい分気楽です。
多少の間違いは気にしな~い~♪

楽しみながら暗譜出来るんで、結構楽しみ!!

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さて、これからは、どんどん新曲も取り入れていきたいなあ・・・。

今練習中なのは、奄美の民謡「ワイド節」。
ノリがいいんで、カチャーシーの前に持ってきたらいいかなぁ・・・なんて。

しっとり系お涙ちょうだいの「女工節」なんかも意外と好きな歌です。


さあっ練習ですっ!


三線古典修行日記 45 ~三線でアドリブ②~

2007年04月23日 | 三線フリースタイル
タイトル: 『アドリブ対決』 

「そろそろアドリブ行くよ~~!!!」 
「よし来た・・・(ドキドキ・・・)」

♪テン トゥン テンテン トゥトゥトゥウン トゥン♪

『う~~~ッ ま、負けちゅうよ~~ トホホ~・・・』

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沖縄バンド 『みぃはぃゆ』 でのライブでは、曲のアレンジによっては
三線のアドリブソロを入れることがあります。

でも、ぶっちゃけていうと、私の弾くアドリブは純粋なアドリブではないんです・・!

何回も弾いてみて、大体の形を決めてから弾く「なんちゃってアドリブ」 なのです。
本当のアドリブは、臆病者の私には、まだまだ到底無理で・・・。


友達にアドリブ大好きな人がいます。
練習中によく自由にアドリブを入れて楽しんでます。

時々とんでもないことになるときもあって・・・。


友達 「ギャハハハ~~~~ッ!! なんやこれ! ありえんろう!」


友達は自分のアドリブに大笑いしながら、楽しそうにどんどん続けます。


私 「ほんまや~~!! ないないっ! アハハハ~~~」


隣で私も大笑いしながら、内心その友達がめちゃくちゃ羨ましいのです・・・。

もし二人でアドリブ対決したら・・・絶対私の負けです・・。
なぜって、私は怖がってるからです。 気持ちが負けてるから・・・。

『そやなぁ・・・。間違いとか、音ハズスとか、そんなちっちゃいこと
 こわがってたらイカンなぁ・・・』


そこで、私流目指すアドリブの心・・・。

    『心をふにゃふにゃ~にして、くるくるっとまぁるくして
     どんな音の隙間にもスルリ~ッとピタッとはまり込み
           最後に心がキュンッとなる』


そんな 『心』 のアドリブ、いつか出来たらいいなぁ・・・。


三線古典修行日記 44 ~三線でアドリブ~

2007年04月22日 | 三線フリースタイル
『手っ・・・手がぁ~~ねじれるぅ~~!』
(ヘビメタ三線に挑戦中???!!!)





古典や民謡から離れて遊ぶときに、よくやることがあります・・・。


一般的なギターの循環コードや、好きな唄に合わせて
三線を自由にかき鳴らす『アドリブ演奏』です。


アドリブなんで、正解も間違いも、完璧もハチャメチャもなし!

自分の弾くフレーズが全て自分なんです~。

人と合わせるときはちょっと恥ずかしいけど

『アドリブは、心の解放区や~~~っ!!!』

と思ってやっています。


たまに「おっ!いいじゃん、これ」 というフレーズがふっと出るときも
あるけど、これが悔しいことに、もう一回やろうとしても二度とムリッ!

アドリブ・・・。 う~~ん、奥が深いなぁ・・・。


もし、自分の中のまだ見たことのない自分に出会いたくなったら・・・

ぜひ 心の解放区『アドリブ』 にチャレンジを・・・。

              お勧めです。


三線古典修行日記 43 ~スロースタート~

2007年04月21日 | 修行日記
タイトル
   『ベンチの中心で存在を叫ぶ!』 (古い??)

「私はここにいますぅ~~。 誰か気づいてください~~」



月に一度のお稽古が終わると、いつも気が抜けて
しばらく古典はお休みモードに突入に・・・。

大体次のお稽古までは4週間くらい余裕があるから、ひどい時は
2週間くらいやらないときも・・・?!

で、その間何をしてるかというと、民謡をやったり、他の楽器を
やってみたり・・・と、いろいろつまみ食い状態。
完全に自分の趣味の世界モードです!

楽しいんだけど、でも、これがきっと、せっかく暗譜したはずの記憶を
失ってしまう一番の原因なんだろうなぁ・・・。

いつもいつも、思い出すのが大変なんで、ちょっと反省して今回は
早めの練習スタートです。

新しい課題曲は、『仲間節』 と舞踊曲の『苧引之踊(つなぎ節・清屋節)』。

おっと~、その前に暗譜の確認も忘れずに~っ!!

なかなかやらんくせに、始めるとなんだかあせってくるのです。

まだ時間はあるさぁ。 ボチボチやりますか!




三線古典修行日記 42 ~三線でコード弾き ? ~

2007年04月19日 | 三線フリースタイル
(『うむむむぅ・・・。』 逆さになれば、いい考え浮かぶかも???)


三線は、『シ・ミ・シ』で調弦すると、ギターでいうと、Eコードの和音になります。

ということは、指一本で『ド・ファ・ド』の位置で一直線に押さえるとぉ・・・。

なんと、ギターのFコードと一緒の音になるはずです!!!

ふむふむぅ・・・。

ということはぁ・・・。

人差し指一本で、三本の弦を一直線にうま~く押さえて、順に上がっていけたら・・・!

理論的には

ギターの
E(シミシ)→F(ドファド)→G(レソレ)→A(ミラミ)・・・


という感じに、コードが押さえられるはずです。

そしたら、三線でコード弾きなんかも出来るかもっ!!
(ちなみに、これは『一五一会』という楽器と同じ理論で~す)


・・・・・・・ある日ふっと、思いつきました。・・・・・・

早速チャレンジあるのみです!!

そして、すぐに結論は出ました!!!


『三線では、一本の指で、同時にしかもキレイに、三本の弦を鳴らすことは
 限りなく不可能に近~~~いのである!!』


「ガクッ・・・・やっぱりちょっと無茶やったかぁ・・・・」

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ということで、三線はやっぱり、単音で弾くのがベストな楽器だという
結論に達したのです・・・。

でも、諦めきれず、たまに『スモーク・オン・ザ・ウオーター』なんかを
三線でコード弾きして遊んだりしてますが・・・笑・・・。



三線古典修行日記 41 ~三線の型~

2007年04月18日 | 三線フリースタイル
(久葉春殿型)
横から見た感じがすんごいでしょう!!



三線には、大きく分けて7つの型があって・・・。


三線の魅力にはまってしまうと、

「7つの型をどうしても全部集めたいがよ!」 という誘惑にかられるそうです・・・。

そして実は、私の友達にもハマリつつある人が・・・?


その7つの型のなかでも、ひときわ変わった型が「久葉春殿(くばしゅんでん)」。

とにかく棹の太さが半端ない!!

なんというか・・・一言でいうとぉ、

『ずんぐりむっくり、ハンプティダンプティな三線』 という感じ・・・。

う~~ん、でも、なんとなくポッチャリとした、ふくよかな感じは
手塚治虫の描く女性のように、母性的な色気もあり・・・。

非常に気になる存在です・・・。


この摩訶不思議な三線。残念ながら現物を見たことはまだありません。

いつかお目にかかれる日は来るのかなぁ??


とりあえず収集家になりつつある友達に期待しておこう(笑)!