♪ 『 三線欲張り修行日記 』 ♪  

沖縄バンド「みいはいゆ」ちゃくらのブログです。

2020年の目標 どうしようかと考え中です。☺️♫

『ありがとう!ユーミン!』

2018年09月27日 | フリ~日記


数日前から ユーミンのことでネットがざわついてますね。


というのも ネットのサブスクリプションサービスで ついにユーミンの楽曲が全曲聴き放題になったんです!!


こういうところですね。↑



わーい!!わい!わい!

これは率直に嬉しい!!


今までのネットの音楽聴き放題って 聴けるミュージシャンがけっこう限られてたんですよね。
もちろん ユーミンも聴けなかったし。


でも!
ついに大御所のユーミンの楽曲が全て解禁になったことで ネットの音楽業界の流れがここから大きく変わるのかも。

これからは色んなミュージシャンの方の音楽が もっと自由に聴けるようになるかもよ?
なんて期待も高まったりして。

だけどそうなると CDの存在自体が危うくなってしまう。
これはミュージシャンにとっては死活問題。

でも これが抗うことのできない『時代の流れ 』というものなんでしょうね。


正直言って わたしの周りでも ここ最近CDを買ったって言う人…


だれもいません…。



ユーミンもきっと この状況に危機感を募らせてたのかも??

だって 「まさか あのユーミンが!!!」
って この情報を聞いたときは 自分の耳を疑いましたからね。


今回のユーミンの英断は 音楽シーンの革命 といってもいいのかもしれませんね。

きっと ユーミンのことだから ここから色んな展開を考えているんでしょう。
とても楽しみです。



ところで。
わたしがユーミンを好きなところ。
色々あるんだけど ひとつあげるとしたら…

ユーミンの歌詞って さり気な〜く自慢入ってたりするんだけど(笑) それがイヤミじゃなくて 逆にオシャレだと思わせるところ…かな?

これって だれもが出来ることではないですよね。


さすが ユーミンです。



さあ!
秋の夜長に たっぷりじっくり聴かせてもらいますよお!





はあ〜…
ご主人様の凝り性が また始まったにゃあ。

『一年が過ぎるのが早すぎて…。』

2018年09月25日 | フリ~日記

サルスベリ

・・・・・・・

もう9月も終わります。

なんと 早くも1年の3/4が終わろうとしてます!

毎年このくらいの時期になると だれかが言ってることだけど…

本当に一年経つのは早いですね。



子供の頃は もっとゆっくりのんびり時間は流れてたのになあ。

夏休みは いつまでも永遠に続くように思われ…
大嫌いな水泳の時間は いつまでも終わらない気がしてた。


それが 成長するにつれ 時間の経つのがどんどん早くなっていき 社会人になると そのスピードが一段と増しました。

その理由として よく挙げられるのが
「日々の経験値が増えることで刺激が減り 物事を習慣的に処理するようになるから」


これは 初めて行く場所に向かうとき 行きよりも帰り道の方が早く感じるのと同じことですよね。


うん!
たしかにそう。

それに加えて わたしの考えをひとつ。


それは 大人になると 仕事や遊びでもなんでも予定を立てるようになるからかな?
…とね。


例えば一ヶ月後に何かを発表するような大きな行事がはいるとします。
すると 人はそこに向かって進み始めますよね。

こうなると その目的に到達するまでの日にちは 全て目的までの途中経過になってしまう。

目的が大きければ大きくなるほど 途中経過の毎日を人は意識しなくなります。

見てるのは遠くの目的地のみ。


そうするとですね…
大げさに言ってしまうと この人の感覚としては準備期間の1ヶ月間は いつの間にか過ぎてしまった1ヶ月ということになります。

これが積み重なっていくと 感覚としての一年はどんどん早くなっていく。

これが 大人になると時間がどんどん早く感じるようになる原因のひとつ というのもあるかな?と。


実際 子供の頃って 大した予定なんてなんにもなかったですよね?!

夏休みは 毎日近所の友だちとなんとなく集まってダラダラ遊ぶ。

たまに お墓まいりとか食事とかで家族で出かけることが 一大イベント。


今思い出してみると あの頃の時間の流れの感覚は なんとも独特なものでした。

・・・・・・・・

もし 時間が経つのが早いなぁ…少ししんどいなぁ…
と思ってしまったなら…。


決まってる予定を少し減してみるとか…
新しい予定をなるべく入れないとかしてみる。
そして 知らず知らずに流れていってる時間を取り戻して 時が過ぎるのをゆっくり味わってみるのもいいんじゃないかな?

と… 10月を目前にして思ったことでした。




飛行機雲も 遠くからみるとゆっくり伸びるよね。



『本当の味を知らない。』

2018年09月22日 | フリ~日記

アカ アオ キレイ

・・・・・・・・

麻婆豆腐が好きでよく食べます。

でも いつも食べながら思うんです。
(これは本物の麻婆豆腐の味なのかなあ?)と。

私は本場の中国の麻婆豆腐を食べたことは一度もありません。


(本場中国の麻婆豆腐って どんな味なんだろう…。)

そんな事を考えながら いつも麻婆豆腐の素で作った麻婆豆腐を食べてたわけです。



ところで。
最近 麻婆豆腐をきちんと作りたい!と思うようになって
豆板醤と甜麺醤を使って作るようになりました。

初めて豆板醤と甜麺醤で作った時は
「これで本場の麻婆豆腐の味になるはず!」
とワクワクしながら作ったものです。


そして 出来上がった麻婆豆腐は…

(う〜ん…。いつもの麻婆豆腐と同じ味やな。)


だって これは仕方ないんです。
わたし 麻婆豆腐といえばこの味しか知らないから…。

何度も味見して調整してるうちに 結局いつもの味によせてしまってるんですよね〜。


そういえば…
日本人の国民食と言われてるカレーだって 本場インドで食べると全然違うらしいですね。

本場インドのカレー。
もちろん食べたことありません。
わたしが食べてるカレーというものは 日本人の好みに合わせた日本カレー。

たまに カレールーを使わず カレー粉でカレーを作ることもあるんだけど…。

やっぱり 味を整えていくうちに いつものカレーの味に落ち着いてしまう。


こうして考えてみると 食の好みって 小さい頃から食べ慣れてる味にものすごく左右されてるんだな。


もし これから本場の麻婆豆腐やカレーを食べる機会があっても
「やっぱりいつもの味が美味しいな!」と思ってしまうんでしょうね きっと。



涼しくなってきて良かったね。





『みいはいゆライブ〜ららら〜BBQでした。』

2018年09月19日 | フリ~日記

(本番を待つステージ)


9/15の土曜日は みいはいゆライブ@パラダイムでした。

現在 みいはいゆメンバーは2名が県外在住。
なので 当日まで全員で合わすことができません。

この日も 3時間ほどの慌ただしいリハーサルを終えて いざパラダイムへと向かうのでした!



ライブは いつものように まずはみいはいゆから…。

今回は新曲があったり フューチャリングの曲があったり…と 楽しく演奏させていただきました!



続きましては 高知で音楽をしてる人は誰もが知る存在の 半端ないピアニスト「名倉さん」と みいはいゆのコラボ。

以前から名倉さんのピアノに惚れ込んでいたわたし。
少し前に名倉さんと知り合いになれたことをキッカケに 図々しくもお願い。
すると 快く引き受けてくださいました。

曲目は「蘇州夜曲」。

ステキなピアノの音色に みいはいゆメンバーも気持ちよく乗っからせていただきました。

ありがとうございました。



続きましては いつも楽しく朗らか。
唯一無二の存在感を誇ります「三線愛好会」さんの登場です!

ホントに楽しくて いつも幸せな気分にさせてもらってます。

ありがとうございました!



そしてそして!
みいはいゆのメンバー「ハルさん」も在籍してます「ベッドサウンズ」さん。
こちらのグループは 全員でのコーラスが見ものです。

優しくてあたたかいサウンドに ホッコリニコニコ。

ありがとうございました!



そしてそしてそして!

2人組ユニット「てぃびち」から コンさんがソロで登場です。
今回は みいはいゆのヒロキングがジャンベでコラボ。

三線の音色に ジャンベの音が絡みます。

聴きながら(民謡とジャンベって合うなあ。)

いつもの民謡が なんというかアジア的な大陸的な香りの漂うステキな音になるんですね。

とても気持ちよかったです。

ありがとうございました!



そして ラストは 愛媛から来てくださった奄美島唄の唄者「まさにぃさん」!

衣装がカッコいい!
歌う姿勢も決まってます。

ステージでどうあるべきかをしっかりわかってらっしゃる姿 勉強になります!

途中 みいはいゆメンバーもコラボで「豊年節」に参加。


ありがとうございました!

・・・・・・・・

ところで。
実は今回のライブは みいはいゆのボーカルの潤くんが喉の不調ということで
開催が危ぶまれていたんですね。

なんとか乗り切る方法はないかと試行錯誤した末に 潤くんボーカルの唄を コンさんとまさにぃにフューチャリングという形でお願いすることで 無事開催!

困ったとき 助けてくれる仲間がいる。
これってホントにありがたいことですね。

そして パラダイムでのライブを続けてるうちに こんなにステキな仲間がいつの間にか出来ていたこと。

ホントに幸せなことだなあ…。
ライブを続けてきてよかったなあ…。

と しみじみ 仲間に感謝なのでした。


コンさん まさにぃさん 本当にありがとうございました。


・・・・・・・・・



さてさて。
開けて翌16日の日曜日。

この日は高知の街は「ららら音楽祭」一色に染まります。

今回 みいはいゆは わたしが職場の後輩の結婚式のために らららの参加は残念ながら見送りに…。

でも メンバーそれぞれ お手伝いや ほかのバンドメンバーとして出演。
頑張ってます!




わたしは 今回ソロで出演する潤くんの出番にギリギリ間に合いました。

喉の調子が悪いなか せいいっぱい歌う潤くん。

歌声を聴きながら
(ほんとに歌うことが大好きなんだなあ…。)

いつにも増して 歌への想い溢れる いいステージでした。




そして。
ららら終わりで潤くん家に集合!

なぜって?

それはですね…

もちろん!

焼肉パーリー!!

イェーイ!!

お肉は
もちろん三谷ミートのロース肉!

うん!
ホンマに三谷ミートのお肉は美味しいわあ。




大いに食べて 大いに飲んで 大いに笑い
怒涛の2日間は あっという間に過ぎていくのでした。








『イースター島から世界平和まで。』

2018年09月10日 | フリ~日記

最近雨ばかりだなあ…。
ということで お天気の写真を。
・・・・・・・・

以前 テレビでイースター島のモアイ像についての特集をやってました。

イースター島といえば やっぱりモアイ像は 外せませんよね。

このモアイ像 同じ場所に一列にズラリと並んでます。
あれは その場所まで運んでいったらしいんですって!

でも…
あの重いモアイ像をどうやって??

不思議ですよね。

番組では その移動方法を検証してたのですが これがかなり面白かった。 

巨大で とてつもなく重いモアイ像。
人力で動かせるはずない…と思いますよね?
ところが モアイの頭部に三方から紐をくくりつけ 左右で交互に引っ張ると なんと!モアイがゆっくりと歩き始めるんです!

最初は ヨイコラショ!と 人力ですけど 段々調子がついてくると 意外と軽く動くんです。

それは まるでモアイ自体が自分で歩いているかのよう!

この映像を見ながら 人間の知恵ってすごいんだ と改めて実感。


でも…
結局はイースター島の人々は モアイを作るために資源を消費し尽くし
争いのなか荒廃し絶滅寸前まで追い込まれてしまったそうです。

最初は楽しくて作っていたモアイが いつしか争いのタネになってしまう。

はあ〜。
けっきょく最後は争いになってしまうんだなあ。

人間がどんなに知恵をつけても これだけは昔から変わらない。
争うために 知恵をつけてるような気さえしてくるんですよね…。






そういえば 以前 囲碁の勝負で人間にコンピューターが勝った というニュースがありました。

それを話題にした番組で
『コンピューターがこのまま進化していくと人類の脅威になるのか?』
という討論をしてたんです。

そこで話題になってたのが これからは戦争の仕方が変わるのでは? ということ。

例えばドローンを使って 遠隔操作で狙った場所を爆撃する。
そしたら 狙われる場所は人型ロボットが常駐するようにして 人間はその場所から離れたところで暮らすようにする。


と…!


ここでみんなが気づくんです!


ん??

こうなってくると…



もはや 戦争なんてコンピューター同士での 架空の場での対戦でいいんではないか?

と…。


うんうん! そうだよね!
私もこの結論には大賛成。


日々めざましい 科学技術の進歩。

この進歩を平和的な方向に活かしてもらいたいですよね。


あら??
イースター島のモアイの話が いつの間にか世界平和の話にすり替わってますね?!
失礼しました。







『ちびまる子ちゃんは永遠に。』

2018年09月03日 | フリ~日記


先日 さくらももこさんがお亡くなりになりました。

わたしは 「もものかんづめ」などのエッセイ本を何冊か読んだことがあるくらいだったけど…
このニュースは やはり衝撃的でした。



夕べは 追悼の意味も込めて「ちびまる子ちゃん」の放送を見ました。

内容が変更されたようで 以前放送されたことのある さくらももこさん原案の2作品だったようですね。

その2作品の中でも 『まる子 きようだいゲンカをする』が わたし的にはとても良かった。

・・・・・・・・

一冊しかないノートが欲しいまる子とお姉さん。

どちらもゆずらず 最後は取っ組み合いの大ゲンカに。
しかし けっきょくノートはお姉さんのものになり どうにも怒りの収まらないまる子。

そして翌朝 。
いつもは2人で登校するのに 夕べのケンカを引きずったまま 1人で登校するまる子。

すると 道端にサザンカの花が咲いてるのを見つけます。
(お姉ちゃんと いつ咲くかな?と見てた花が咲いたんだ!)

まる子はお姉ちゃんが隣にいないことが とても淋しくなります。

そして帰宅後。
さっそくお姉ちゃんにソロっと近づいていき…
「サザンカが咲いてたよ。」
と報告するのです。

「2人で見ようって言ってたのに…
一緒に行かなかったから 見られなかったんだよ。」
口を尖らせる まる子。

すると まだ怒ってたはずのお姉ちゃん。
まる子の言葉にニッコリしながら

「明日いっしょに見ようね。」

「うん!」

・・・・・・・・

「う…うう… なんてええ話しや…。」

わたし ここで もうウルウルがとまらない。

「まる子〜ぉ 仲直りできてホント良かったね。」



小さい頃のケンカって兄弟に限らず 友だち同士でも ホントに些細で可愛いもの。
それは 道端に咲いてる花ひとつで簡単に仲直りできてしまうくらいに。

でも…
大人になるにつれ しがらみやそれぞれの思惑が生まれてくる。
そして だんだん言いたいことがいえなくなり
ケンカひとつ自由にできなくなる。

だって いったんケンカになったら 仲直りすることがどんなに大変なことか知ってるから…。

そして 1日に何度もケンカして何度も仲直りして 大笑いしてたあの頃が 無性に懐かしくなるのです。

そんな子供の頃の出来事を
(もうあの頃には戻れないんだなあ…)
と なつかしさと淋しさとともに思い出すとき。

ひとは「大人になった」ことを実感するのかもしれませんね。


今回 さくらももこさんの訃報と重なって このお話がわたしの中ですごくリンクしてしまいました。




「人は2度死ぬ」という言葉があります。

1度目は 命が終わりを迎えたとき。
そして。
2度目は その人を知ってる人が この世にだれもいなくなったとき。


現実としては さくらももこさんは この世からいなくなってしまいました。
でも ももこさんは 作品とともに これからも永遠に生き続けていくんですね。

・・・・・・・・

そろそろ秋の夜長。
虫の声をBGMにしつつ もう一度さくらももこさんのエッセイを読み返してみようと思ってます。

昔 ももこさんのエッセイを読んだときは よく分からなかった部分も 今なら共感をもって読めるかな。




『ネットと有料の相性は?』

2018年09月01日 | フリ~日記

夏雲モクモク

・・・・・・・・

ネットアプリで 誰でも自由になんでも投稿できる 人気のアプリがあります。


そこに投稿してるたくさんの人の中で わたしのお気に入りは2人。

2人とも 毎日コラム的な文章を投稿してて どちらもフォロワーが2万人近い。
そして どちらも出版社から何冊か本を出しているプロの方々。



さて。
ここまでは 色んな部分で よく似てる2人。


でも ここからがちがうのです。

いえ 正確にいうと 真逆の方向性になっていくのです。

2人のうちの片方の人(ちなみにAさんとしときますね。)の文章は無料で読めます。

もう1人 この方はBさんとしますね。
Bさんは 最初は無料で記事を読めてたけれど 途中から記事を有料にしました。


すると…
しばらくして両者の間でじわじわと違いが出てきたんです。

まずは「いいね!」の数。

最初は2人ともだいたい一記事で100前後のいいね数でした。

ところが 記事を有料にしたBさんは そこからいいね!の数が半減してしまいます。
今や50いいね つくかつかないか…ってところ。

逆に 無料で記事が読めるAさんは いいね!がどんどん伸びていきます。

最近はコンスタントに200前後とか。
たまには記事がバズって800越してることも。


ネットの記事を有料にする ということは お店の玄関にカギをかけてしまうのと同じこと。

リアル店舗と違って ネットの入り口って人は必要以上に警戒します。

リアル店舗だと 冷やかしで店内に入ることもあるけれど
有料のネットサイトにお金を払って冷やかしで入る人は ほとんどいません。

記事を有料にしたBさんは 世界中の誰もが自由に見られるはずのネットの入り口にカギをかけてしまいました。
これでは新しい人が覗きに来る回数は激減してしまいます。

反対に 無料公開してるAさんのところには 毎日世界中の人たちが自由に集まってきます。


たしかに プロが無料で文章を公開することに抵抗はあるのでしょう。

でも この方たちは出版した本が売れればお金になります。
だからこそ ネットという 世界に開いた扉の玄関にカギをかけてしまうのはもったいない。
ネットは自分を知ってもらうために自由に閲覧してもらい 自分の文章に興味をもってもらう。
そして 自分の文章のファンになってもらい
最終的にはお金を出して本を買ってもらう。


目先を見れば タダで文章を書くことは一見ムダのように思えます。
でも 長い目でみたとき この方法は決してムダではないですよね。

…ていうか。
宣伝料もかからないし 世界中の人に見てもらえる とてもいい方法じゃないかな?と思うんですね。

これぞ まさしく『損して得取れ』。

無料のままで記事を提供してるAさん。
対して記事を有料にしたBさん。

これから2人がどういう動きをしていくのか ちょっと興味があります。




かくれんぼ…見ーつけた!