♪ 『 三線欲張り修行日記 』 ♪  

沖縄バンド「みいはいゆ」ちゃくらのブログです。

2020年の目標 どうしようかと考え中です。☺️♫

~『大阪の夜に…。』~

2009年02月28日 | フリ~日記
今日の夕食はラーメンでした♪
めちゃ上手でした♪

………………………


今日、28日の土曜日は 大阪の古典のお稽古でした。

前回のお稽古は…
暗譜がありえないくらいのズタズタのボロボロっぷりで…。
かなりハートブレイクな?お稽古の巻となってしまいました。
(・_・、)

今回こそは リベンジなのです!
気合いで乗り切りらなくては!
とにかく気合いだけは先生に伝えなくては!
と、挑んだわけですが…。

果たしてその結果は?



また改めてアップしますね!

…………………………

高速夜行バスは ただ今高知に向けて、大阪駅を出発しました。
さあ!長~い道のりの始まりです。


いつも思うことだけど…
都会は 本当に夜景が美しいのです。

お稽古もなんとか終わって…
この夜景を見ながら…
FM802なんかのラジオを聞きながら帰るひととき…。

ちっちゃな幸せを感じるときです。

こんなとき!
ラジオから大好きな歌が偶然流れてきたら!

もう!何も言うことありません♪


そんな素敵な偶然を期待しつつ…。



では…おやすみなさい。

~『明日のことではございますが・・・。』~

2009年02月27日 | フリ~日記
急なお知らせで恐縮です!


明日の28日土曜日は 『とおるバンド』のライブが開催されます。


DATE:  2009/2/28(SAT) 
PLACE: B.B.CAFE&HALL
OPEN:  18:30/START19:00

一年前から『みいはいゆ』のメンバーとして正式加入してくれてる とおるちゃん。
そのとおるちゃん率いるバンドが・・・
何を隠そう 『とおるバンド』なのでございます!

そして 明日そんな『とおるバンド』のライブがあるのです!


明日のライブは さぞや・・・
ファンキーで モンキーな? 楽しいライブになることでしょう!

皆様も ぜひ なのです。    


「来てくれるがですかぁ? かまんがですかぁ?
 嬉しいっすよぉ! 頑張るっすよぉ!」

 
      
       とおるちゃんよりの 伝言でございます~。 



~『こんなお稽古も アリ?!』~

2009年02月26日 | フリ~日記
      



その部屋は・・・。


床は一面の大理石。
吹き抜けの部屋の四方には 一枚張りの特大ガラス窓。
モダンな赤いチェアにガラスのテーブル。

まるで映画のセットのような クールでお洒落なリビング。 

その大理石の真ん中に 何故かチョコンと正座してる私
ひざには 三線を抱え・・・。



そう・・・今まさに!
この部屋で三線のお稽古が始まろうとしてるのでした!


そのうえ!
この日の先生も なんだかいつもと様子が違うのです!?
黒いタイトなスーツに身を包み、口にはくわえ煙草姿・・・。

その出で立ちは どう見てもマフィア映画のボスのよう・・・・?


(今日の先生 どうしたんやろう??) 

違和感を覚えつつも お稽古を待つ私。

しかーし!
この日はとにかく 先生に来客が多くて・・・。 
ひっきりなしに入れ替わり立ち代りの 人!ヒト!ひと!


(はぁ~~~。 まだ始まらんのかなあ?)


ところが・・・。
あまりの来客の多さに まったくお稽古が始まる様子もなく・・。

その間 私はと言えば…
冷た~い大理石に正座したまま 身動きも出来ず
ひたすら先生を待ち続けるのでありました。 


              トホホ・・・。 





5分・・・。 10分・・・。 

そして あっという間に30分が経ち・・・。 

ついには 私のお稽古時間の1時間もとっくに過ぎてしまい
次の時間の生徒さんがやって来たのです!


「悪いけどな。 今日はあんたのお稽古時間 なくなってしもうたなぁ。」


「えっ! えーーーっ!? そんなあ・・・。」 


高速バスに5時間揺られて大阪まで来たのにぃ?
大阪までのバス代だってかかってるのにぃ??


          まさか?ウソでしょう?先生ぃーっ!



こっこれは・・・。
かなり!ショッキングな出来事です! 


・・・のはずなんだけど・・・。

実は・・・実は・・・ここだけの話し・・・。
心の奥底では ひそかにホッとしてる私がいるのでした。

(良かったぁ。 これで今日は怒られずにすんだっちゃ。)

           
        「な・・・情けない・・・。」



         ハッ!!!  


ここで 目覚めた私!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


そう! これは昨日見た私の夢なのでした。

それにしても・・・。
目覚めて 自分の弱気さに 思わず・・・

「ダメじゃん・・・。これじゃぁ。」 



自分の本音を目の当たりにしてしまいました!


            夢って正直・・・。 


まだまだ精進が足りませぬのじゃ! 反省ハンセイ・・・。 




しかーし!
それにしても 夢の中の 先生のあのクールな部屋!
そして マフィアも真っ青の?先生のあのファッション!?

夢には意味があるっていうけど・・・
先生のあの姿はいったい 何を暗示してるのか??



        うぅ~~ん。 こればっかりは謎なのです・・・。





~『意外とイケル!』~

2009年02月22日 | フリ~日記

           空を映す海の色。

・・・・・・・・・・・・・・・


毎週 日曜日ともなると ドラマ『本日も晴れ。異常なし』があると
朝からワクワクしてる私なのです。 

ところで このドラマの主題歌は あの『千の風・・』の
秋川雅史さんの歌う『ねがい』。


一番最初にドラマを見たとき 正直ビックリしました! 

沖縄ドラマに 秋川雅史??
これって どうなんやろ? いいんやおか?


しかーし!
驚いたことに これがけっこう合うのですねぇ! 

特に 歌全体が盛り上がるところ!
 ありがとぅ~~~~」 と 秋川さんが絶叫するシーンでは 
ドラマの盛り上がりも手伝って 毎回!

     グググ~ッとキテしまう私なのです。


 
あと 番組の挿入歌の「行逢(いちゃ)いぶさ」。
この歌もいいですねぇぇぇ・・・。 
こタイトルの意味は「逢いたい・・。」という意味だそうで・・・。

毎回いろんな場面で いろんな設定で唄われるこの歌。

私的には・・・
駐在さんと共同生活を送る女の子の弾くギターに合わせて 
彼女の弟が夜空を見上げながら ボーイソプラノで唄ってた
「行逢(いちゃ)いぶさ」が最高に!

       グググーーーッと来ました!


二曲とも 三線は入ってないけど・・・。
でも 充分に沖縄の空気感は伝わってきます。



今日は昼から高知はかなりの雨が降り続いています・・・。 

こんな日は 余計に美しい風景のハレバレドラマが見たくなります。 



         そう!こんな感じの! 

      




~『私は貝になりたい のロケ地にて。』~

2009年02月21日 | 高知 de グルメ日記

   この佇まい! なんとも味がありますねぇ~。



『私は貝になりたい』
スマップの仲居君主演で 最近ずい分話題になりましたね。

あの映画の主人公の住む町は 高知のある町をモデルにしてるんです。

それは 高知県東部の 吉良川町。



この町は昔からの街並みがそのままに残ってて とっても風情のある町です。

当初は この町でロケも行われる予定だったそうで・・・。

ところが 残念なことに!
「空気感はいいけど 屋内と屋外の辻褄合わせがムツカシイ・・・。」
ということで 実写ロケは断念され 
吉良川の町を忠実に再現したオープンロケになったそうです。


ところで この吉良川町で最近話題の場所があって
そこに先日行ってきました。



    その名も 「べっぴん屋」。

地元の主婦連が集まり 土日限定で昼食を提供してくれるのです。



 メニューは 高知らしく皿鉢盛り。(ちなみに これ一人前。)


海苔巻に たまご巻きに アジの姿寿司に シイタケ寿司に おいなりさん・・。
とにかくお寿司の種類と量が半端なくて オドロキ!!!!

また 海苔巻の海苔は 目の前の海で採れた岩海苔で作ってるそうで・・・。
甘くて 磯の香りがして 美味でした。


「こうして 火鉢で海苔をあぶって食べたら 美味しいよ~!」
と 店員さんに薦められ・・・。
やってみると・・・パリッと香ばしくて これまた絶品!



      静かでのんびりとした時間の流れる町です。



そうそう! このお昼のメニュー!
これだけ揃って なんと オドロキのプライス
        1000円

思わず我が耳を疑ってしまいました。

でも 行かれる方は 事前に充分お腹を空かして行ってくださいね!
すごいボリュームですから!

で・・・私はどうだったかって??

はい!もちろん完食でした!

でも・・・さすがに・・・この量は苦しかったですね・・・。

店員さんが皆さん素人の方ばかりなんで
いい意味で商売っ気が全然なくて
頻繁に皆さんがテーブルを廻ってきて 心配そうに
『どうでしょう?お味は?』と感想を聞かれるわけで・・・

こうなると どんなに満腹になっても食べきらなくちゃ!ですよね 


あ! でも折りも構えてくれるんで 


           お持ち帰りもオッケーです  


           
           

~『練習前に・・・。』~

2009年02月19日 | フリ~日記

    ザ マジック アワー タ~イム 


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


みいはいゆの練習前・・・。

時間があると よく海に行きます。

仕事場から海は目の前。


昨日は堤防をずっと歩いて端っこまで行ってみました。



    まるで水面にユラユラと浮いてるような感覚??



普段浜辺から見る夕日とはまた違って 夕日も真正面に見える感じ・・・。


とはいえ かなり寒かったんで 長時間はいられないけど・・・。
少しいるだけでも ずいぶんと気分転換になるのです。



   堤防のカーブもいい感じ
   でも テトラポットがちょっと邪魔・・・かな??


こうして! 
すっかりリラックスしたところで みいはいゆの練習に向かうわけです!
今日こそ!いいヒラメキが沸いてくれることを願いつつ・・・。

しかーし! 
ヒラメクということは・・・
そうです!
私の無茶ブリっぷりも激しくなるという訳で・・・。  


昨日も あ~でもない こ~でもないと いろいろとやっちまいました。

試してみて
『あ~~~! 何じゃこれ?恥ずかしいぃ~~。』 
なんて 顔から火が出そうになることもよくあることで・・・。

でもね!
何でもやってみなくちゃわからないんですよね! 
いいか悪いかなんて 頭の中じゃ 絶対分からないんですよね!

だから 思いついたことは どんなにバカげてるって思っても 
一度は メンバーにお願いしてやってもらいます。 



・・・これが ほっとんど 笑っちゃうんですけどね~。



ま! いいんです!
『旅の恥は掻き捨て』っていうことわざ ありますよね?
私的に言い変えると・・・
そう!


      『練習中の恥は掻き捨て』なのですね~。
 


       水溜りに写る夕日。
       題して『ダブル夕日』 

 

~『サウス バウンド』~下巻~

2009年02月15日 | フリ~日記

 やっぱり一気に読んでしまった!「サウス バウンド」下巻。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


突然ですが・・・。
日本の最南端といえば 「波照間島(はてるまじま)」ですね。

その波照間島のずっと南の果てにあると言われてる 幻の島伝説。

その名も・・・
        『波照間島(はえ はてるまじま)』 

ちなみに この島は 『パイパティローマ』と 呼ばれてます。



沖縄が好きになった頃。
沖縄関連の本を読みあさってた時期があって
そのときに この島のことを知ったわけですが・・・。

地図にも載っていない島 「パイパティローマ」伝説。
もちろん 現実的に考えてみたら 
そんな島なんて存在するわけありませんよね! 

でも その頃の私は 真剣に
「いや! 本当はあるんで! 絶対に!」
と 信じきっていました

そして 地図帳を広げては 「大体この辺りやろ。」なんて
大よそのめぼしをつけたりしてたものです。


そして・・・。
「いつか行きたいなぁ。パイパティローマ・・・。」 
なんて ワクワクしてたものです。


パイパティローマが伝説の島だと とっくに諦めた今でさえ 
やっぱり心のどこかで 存在を信じてる自分がいるんですよねぇ・・・。
       

そして・・・。
この「サウス バウンド」下巻も まさしく そんな話しなのでした。


                                   

父親の無鉄砲な行動が原因で とある事件に巻き込まれ 
東京から逃げるように西表島に移住してきた一家。
この一家の長男の「二郎」が この話しの主人公です。

しかーし!
家族で幸せを求めて移住したはずの西表島でも 
二郎のお父さんの 真っ直ぐで世の中に媚びない考えと行動は
どうしても社会には受け入れられずに 次々と問題が勃発するのです!

そしてなんと!
最後には成り行きとはいえ 大事件を起こしてしまい 
「危険人物」として警察にまで追われる身の上となってしまいます。


少年の両親は 西表島に住むことも出来なくなってしまいました・・・。


そして 二人は決心するのです!
こんな日本など捨ててしまおう!
二人きりで 目の前に広がる大海原に漕ぎ出していこう!!

そして・・・
      今度こそ本当に自由な楽園を見つけよう!と・・・。 



「これから どこに行くの?」  

舟で荷造りをしてる両親に 不安げに問い掛ける少年・・・。
警察にまで追われる身となってしまった少年の両親には
もう日本のどこにも住める場所はなくなったのです・・・。
その息子に 父親は明るく告げます。

「パイパティローマへ!」 

そう! 
二人は夢の楽園を目指して 南へとひたすら進む道を選んだのです!
現実には存在しない 夢の楽園「パイパティローマ」へ・・・。
この夫婦が最後に目指せる場所は そこしか残されてなかったのです・・・。

もう二度と会えないかもしれない両親を見送る二郎・・・。

「一緒に暮らすだけが家族のつながりじゃない!
 僕たちはいつもつながってる! この空の下で!」


こうして・・・。
島に残された二郎は それでもたくましく生きていくのです!


そして 南風が島を吹きぬけるたびに思うのです。 
『この風は きっとお父さんが吹かせてるんだ。』と・・・。 



                                    
       

ここで この話しは終わってます。

この夫婦が この後どうなったのか・・・
敢えてここには書かないけど・・・。 


読み終わって
思わず空を見上げたくなる・・・
南風に吹かれたくなる・・・



            そんな気分になる一冊でした。 



 パイパティローマは この海の先に・・・ 




~『グラミー賞と三線の関係?』~

2009年02月13日 | フリ~日記
             『美しき風景』


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


今年のグラミー賞も 無事終わりました。 


ところで 今年の『最優秀楽曲賞』は
コールドプレイの「美しき生命(せいめい) VIVA LA VIDA 」
が 受賞しましたね!!



      バンザーーーーイッ!!!



というのも この曲 私の超お気に入りなのです!!

ストリングスの印象的なリフから始まるこの曲。
そして そのリフは Aメロサビ間奏後奏・・・と 一曲を通して
 
ずーっと・・・
    ずーっと・・・ 
 
        ・・・・ずーーーーーーっと・・・・・


途切れることなく 流れつづけるのです。  




あるときは主役で そして あるときは脇役となり・・・。
自在に姿を変えつつも 決して途切れることなく・・・。



初めてこの曲を聞いたとき 鳥肌がザーッと立ちました! 

「すごいっ! 天才曲!!
 まさに 音楽の神様に愛された曲ってこのことやね!!」

ひとり つぶやいてました・・・。

だから・・・。
この曲が 最優秀楽曲賞を取ったことは 
私的に 大納得なのですね! 

 

えー・・・。ところで
グラミー賞と 三線に何のつながりがあるのか?といいますと・・・。



実はですね・・・
コールドプレイが オリエンタルな音楽に興味津々で
次作で三線を使用したいと切望している!




なんていう話しが・・・

          どこにもあるわけもなくて!? 







本当はですね!
何を隠そう!私が興味を持ったのです!

         「リフ」というもののカッコ良さに! 




一曲を通して同じフレーズが流れつづけ・・・
それなのに 曲自体はドンドン盛り上がり 果てしなく展開していく!

ロックなんかでは よく使われる手法だけど・・・
「美しき生命」のリフのカッコ良さには 凄くしびれちゃいました!



リフって ピッタリはまると・・・

        メチャクチャ気持ちいいんですよね!



そして フッとひらめきました!


       「『リフ』を 三線でやってみたい!」



というわけで 今!
早速 その課題に取り組んでるところなのです・・・。

結果はともあれ 新しいことに挑戦するのって


        とても楽しいですね!








~『大阪で 大いに悩む。』 ~その2~

2009年02月11日 | フリ~日記

 大阪の沖縄みやげ その2 
 その名も「タームパイ」の正体とは???
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

え~・・・前回は・・・
大阪駅で 切符を落としたことに気づき
駅員さんに これからの運命をゆだねる私・・・まででしたね。


では早速つづきを・・・。  

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


私 「あの~すみません。ちょっといいですか?」

駅員「はい。どうしましたか?」

私 「切符 落としたみたいなんですけど・・・。
   どうしたらいいでしょう?」

駅員「!!!!!!!!!!!!! 
   な!何ですとぉぉぉぉぉっ! 切符を落としたですってぇ??
   何ということをぉっ・・・! すぐ別室へ来てください!」


うむを言わせず 何故か取調室へ引っ張っていかれる私! 
駅員さんも さっきとはガラリ雰囲気が変わってしまい・・・。


駅員「それで! えっ! あんたどこから乗ったんじゃい?
   正直に言うてみい!」

私 「大正駅ですけど・・・。」

駅員「ふ~~~~ん・・・。で!それを証明するもんはあるんかい?」

私 「なっ・・・何もないです・・・。」

駅員「じゃ 仕方ねえな! 
   この駅からいちばん遠い○○駅からの料金 払ってもらうからな!」

私 「えーーーっ! だって乗ってないのに! 絶対に乗ってませんから!」

駅員「だってもこってもねえんだよぉ! 決まりなんだからさぁ!」

私 「そんなぁ・・・。無茶苦茶なぁ・・・。」 
 
駅員「ちっ! 往生際の悪いヤツだねぇ! まったくよお!
   ・・・ところで おめえ腹減ってねえか?
   カツ丼でも食って ゆ~っくり思い出してみるこったな!」

私 「・・・・・・・・。
   大盛りでお願いできますぅ??」



          ・・・・・・・・・・・・・。


な~んて やりとりは 全くありませんでした・・・。
これ 全て私の妄想! フィクションなのであしからず!! 

すみませ~ん。 



気を取り直して・・・ 
こここらは 実話です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


改札の手前で切符を集めてる駅員さんに近寄っていく私。

その駅員さんは 昨日まで女子大生だったような・・・ 
バリバリの若葉マークっぽい女の子でした。 


私 「あの~。 切符落としたみたいなんですけど。」

駅員「#$%&@?><・・・」

周囲の雑踏と 彼女の小声のためによく聞こえません。

私 「えっ? 何て?」

駅員「これから 気を つけて ください。」

私の顔なんて全く見もせずに 機械的に ひと言だけ告げると
相変わらず忙しそうに 切符を回収し続ける彼女・・・。


         「へっ? そ・・・それだけぇ?」 


予想外の結末でした・・・。


なぁんだぁ~。 いろいろ考えて損しちゃったなぁ~。

そりゃそうだよねぇ。 
よぉく考えてみたら 田舎のちっちゃな駅ならまだしも・・・。
こんな大きな駅で 私みたいな客にいちいちつきあってらんないよねぇ。

「はい! すみませんでした。」 

手ぶらで改札を抜けながら・・・
 
(ん??? あの駅員さんの感じ どっかで見たことあるよね?
 それも すご~く身近で・・・。)

またまた 妙なことが気になり始める私。  



        う~~~ん。 どこやったっけ? 


しばらく考えてて 気づきました・・・。

            

       そうや! マックのバイトの女の子とおんなじや!



注文を終えた後の
「ご一緒に ポテトもいかがですかぁ?」
の 言い方と

「これから 気をつけて ください。」
という 駅員さんの言い方・・・。

           まったく一緒やぁ・・・。



そうかぁ・・・。
きっと こういう場合の対処方法って マニュアル化されてんだなぁ。

簡単に終わったからいいはずなんだけど・・・。
なんだかちょっとだけ味気ないような・・・ 


学生時代 学校帰りに切符を落としてしまい 
駅員さんと一緒に大騒動してた自分がなんだか懐かしい・・・。

・・・って なんだか私 落としてばっかりですね  



       そんなこと思いながらの 帰り道でした。


 
               

 答え 「タームパイ」とは 「タイモのパイ」のことなのですね!
 すりつぶしたお芋のアンが パイの中にたっぷり詰まってるから 
 半端なくズシッと重くて・・・
         めちゃ美味しいーーーーっのですね。







~『大阪で 大いに悩む。』~そのいち~

2009年02月09日 | フリ~日記
          「サーターアンダギー」をおみやげに買うことには
           何の迷いもありませ~ん。 


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そういえば・・・。
今回の大阪で 私 ドジやってしまいました!



                                 




それは 古典のお稽古をなんとか終えて
JRの環状線で 大阪駅へ着いたときのことでした。


「えっ??切符がないーーーっ!!!」 


そう 大正駅で買って 改札を抜け ポケットに入れたはずの
切符がないのです!

ポケット 財布の中 カバンの中・・・
どこをどう探してもないのです・・。

「ない・・・。 確実に落としたわぁ・・・。」
 


こうなったら仕方ありません。
改札の駅員さんに話して 何とかしてもらわなくちゃ!
このままじゃ 帰りの高速バスにも遅れてしまう!
とにかく 料金を払えば 何とかなるよね。


・・・と 改札へ向かいかけた そのとき!!

       「ハッ!」 

大変なことに気がついたのです!


私が利用したのは 大正駅から大阪駅までの170円・・・。
でも それを証明出来るものは何にもないってことに 

ってことは・・・出発駅からの料金を支払うってことになるの?
でも これは 環状線やから 出発駅ってないよね?
ってことは・・・つまり 一周分払うってことになるわけ?


う~~~ん・・・。 
まぁ・・・それくらいは仕方ありません。
落とした自分が悪いんだから・・・。 



気を取り直して 改札へ向かいかけたそのとき!
またまた別の考えが 脳裏をよぎったのです!!!!


           「ハッ!」


もしかして!
私 今さっき環状線に乗ってたってこと 証明出来る??


         ・・・・・・・・。 


いや・・・無理・・・。



ってことは!
大阪駅に乗り入れてる路線のなかで いちばん遠い場所からここへ来たと
思われても 何も弁解できんってことよねぇ・・・。



ってことは!!!
いちば~ん遠い駅からの料金を支払わなくちゃいかんわけ??? 



えーーーーーーーっ! ウソでしょう!!??
大阪駅からいちばん遠い 乗り入れ駅って いったいどこよぉ???



       私 いったい いくら払えばいいんよぉ?? 




もう この時点で 頭はコンガラガッテ 
京都駅とか・・・いろんな駅名が浮かんでは消えていきます・・・。



「あーーーーっ! もうえいわ!
 とにかく・・・。
 バスの時間にだけは 間に合わせんと!
 バスにまで遅れたら 今日は大阪に一泊せないかんっちゃ!」

それこそ 予定外の大出費です!


意を決して 財布を握り締めて 改札へ向かいます。



「あの~~~。 切符落としたみたいなんですけどぉ~。 
 私 どうすれば いいでしょうか?」





                                  





・・・と 改札へ行ったところまでで 今日は終わりです。
というわけで 後半へ・・・。


                  ~つづくのです~