<咲くやこの花館にて>
ブログ友だちの”ふうせんさん”のところでABCのパーソナリティ道上洋三さんの
作詞作曲の歌詞が紹介されていて、なぜか思い出した月の初め。
新しい朝
歓びのとなりには 哀しみのあとがあり
哀しみの向こうに 歓びの声が聞こえる
見えるもののとなりには 見えないものがほほ笑み
気づくもののとなりには 気づかないものがある
生まれた喜び 育つ楽しみ 巣立ちの中歌ってる
どんなに辛い時にでも いつもの朝が来る
ただ生きている(生きている) それだけでいい
ただ生きている(生きている) それだけでいい
ただ生きている(生きている) それだけでいい
朝はいつも新しい
「30周年を迎えるにあたって自分で曲を作る」と昨年番組中にぽろっと冗談で言う、
そのすぐ後で髄膜腫の手術、昨年8月に17時間におよぶ手術に耐え
無事に3ヶ月後には番組に復帰された。
病室でわがままを言っている道上さんを見て友人が「お前、何を贅沢を言うてんねん。
ただ、生きているそれだけで十分やろ。」そんな一言に心を動かされたそうである。
退院後の散歩では思わず「ただ生きている・・・それだけでいい」と口ずさんでいたそうで、
まさに「新しい朝」という歌が誕生した瞬間。
<CDアルバム「新しい朝」のライナーノーツを参照>
実際に苦難と向き合い越えた人の言葉には説得力がある。
前に朝の連続ドラマでも何度も聞いた、”人間生きてるだけで丸もうけ”まさにその境地。
感謝の生活・・今年もあと二ヶ月、今年の過ぎし日々全てに感謝である。
記憶:中日53年ぶり悲願の日本一に! おめでとう。