”60歳のラブレター” 娘がチケットをくれたので、会社帰りの夫と待ち合わせて難波パークスシネマへ。
足腰鍛えよとか言う癖して、長女は送ってくれたばかりか夫の顔を見上映前までいてくれ至れり尽くせり。
夫はこの手の映画はどちらかと言うと苦手だし見たいのはあったが、おめでたい今のノリで私優先を了解。
私はストーリーの説明は大の苦手、なので・・”60歳のラブレター”
夫の方がしゅんしゅん鼻水・・早い。 私、いつも大抵いかほどかは寝るのだが、身じろぎもせず最後まで見てしまった。
三組の夫婦のパターン、60歳と言うまことタイムリーな私たちには、なんとも考えさせられた映画。
それだけに新たな人生の出発として、夫婦としてのあり方の自分の立場や夫に対する思いを思うと胸が詰まった。
夫婦の形は十人十色、幸せの形も。 流れる心はやはり・・妥協やあきらめでなく信頼愛でありたいと思う。
同世代の人たちには、見て損はしない。 むしろ大切な映画かもしれない。
一昨年は私も夫にラブレターを書いて応募した、夫には見せていないが。 引き出しの中へしまってある。
一年一年夫に残していこうかと思っている。 ”今年のあなたへ・・”と言うタイトルで。
映画の後セイ君が神戸港へ停泊中の帆船を見に行きましょうと誘ってくれ夫婦で難波へ迎えに来てくれた。
オリエンタルホテル、神戸港の大好きな夜景、映画の余韻に浸りながらライトアップした帆船の美しさに見とれた。
そして出来すぎた今日一日を振り返りながら。 コンデジを入れていたので・・パシャ、夜景は難しい。
10時帰宅、次女が「どうやった?」と映画の感想を夫に聞いた。 「ひとっつも寝えへんかったで!」
よほど私が寝なかったのが珍しく、嬉しかったのか開口一番そう言った。
さて夫はどんな感想を持ったのだろうか、こんなことを話す夫でないのでちょっと気になっている。
2週間前出産したばかりの広島の甥っ子のお嫁さんの誕生日、そして京都の甥っ子に女児誕生、
待ちに待った姉夫婦の初孫である、母には今年4人目のひ孫、喜ばしい出産ラッシュ。 12月はひろとママ。
感謝と感動、感激で埋め尽くされた一日であったのだ。