とても濃い青い朝顔が咲いていた。
何種類咲いているかなとか、いくつかなと数えてみる夏の朝、昼間の暑さを感じさせない爽やかなひとときである。
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どんなところでも、イベントで生演奏があると夫は必ず行きたがる。
好きだけあってジャンルは選ばないが、コンサートでも一番苦手なのはクラッシック。
息子が法善寺横丁のお店で働いて14年になる。 毎年8月10日11日は法善寺横丁祭りがある。
お店ではいつものように営業をしながら、お店の前では焼き鳥や焼きそばお好み焼きなど違った出店をするのだ。
私たちのお目当ては法善寺境内でのジャズストリート、夫が特に好きだから、今日は気持ち良く自分から行こうよと誘った。
座席はいっぱいで立ち見、立ち聞き? どちらかと言えばクラッシックの方がいい私だが生演奏は何でもいいのってしまう。
6時半から10時半まで。 4組の演奏や歌、残りの時間はジャムセッション。
以前も他の場所で聞いたことのある白百合女性のコーラス、大上さんの”大阪で生まれた女”には会場はシーンとし、
しっとりと聞かせてもらった。 サックスやドラム、ピアノ・・真夏の夜に響く素晴らしい演奏に、気分は最高。
雨雲が降りていたので傘を忍ばせていたし、暑くむせ返るだろうと思ってうちわを持参していたが、
雨が降ることもなく、台風の影響か風もあって良かった。 食事した後は椅子に座れたしラッキーだった。
夫婦善哉のお店の横に復興への寄贈者だろうか、名前の入った石碑がたっていた。 息子の勤めるお店もあった。
織田作之助の”夫婦善哉”は有名だが、一度お善哉をと思っているのに甘いの苦手な夫とでは未だ叶わない。
雨が降ることもなく、台風の影響か風もあって良かった。 食事した後は椅子に座れたしラッキーだった。
夫婦善哉のお店の横に復興への寄贈者だろうか、名前の入った石碑がたっていた。 息子の勤めるお店もあった。
織田作之助の”夫婦善哉”は有名だが、一度お善哉をと思っているのに甘いの苦手な夫とでは未だ叶わない。
途中境内を出て道頓堀を歩いた。 なんと人の多いことか。
結局元禄寿司へ。 私はおなかがすいていたのでパクパク、夫は後で屋台もんを食べたいので控え目にしていた。
また法善寺横丁に戻る。 真ん中あたりの息子のいるお店には行けないからと避けるものの、気になっている。
方向音痴?な夫は法善寺の横の道にずんずん入るので、(息子のいるお店があるのにね)と不思議に思ったが。
行きついたところがお店だって忘れていた夫、うまい具合息子ではなく知らない人だったのでほっとした。
海鮮料理なのに”横丁カリー屋”。 お祭りは3度目、前はみんなで行ってこのカレーを食べたのだった。
また法善寺横丁に戻る。 真ん中あたりの息子のいるお店には行けないからと避けるものの、気になっている。
方向音痴?な夫は法善寺の横の道にずんずん入るので、(息子のいるお店があるのにね)と不思議に思ったが。
行きついたところがお店だって忘れていた夫、うまい具合息子ではなく知らない人だったのでほっとした。
海鮮料理なのに”横丁カリー屋”。 お祭りは3度目、前はみんなで行ってこのカレーを食べたのだった。
8年前の9月9日、解体中の旧中座の火災で類焼、2度に渡る火災に遭い、消防法などから再生が懸念されたが
多くの著名人の呼びかけや多くの人たちの署名活動もあり甦った横丁。
一歩足を踏み入れると人と人の肩が触れ合うような狭い路地の石畳、歴史や風情が戻っている。
お店は新しくなり板前修業を乗り越えて働く息子を思うと、お店の前を通り過ぎる訳にはいかない。
と言いつつ、横丁の看板の前からお店のあたりをいつまでも見ている夫である。
藤山寛美さんや桂春団冶さん直筆の二つの看板は焼けずに残り昔ながらの味わいで人を誘う。
せっかくの熱いジャズ演奏や歌を聞いていい気分だったがもう9時半を過ぎていて、一組の演奏を残し席をたった。
わずか3、4分写真を撮っていただけなのに見渡せば夫の姿は見えなくて・・。
電話したら「高島屋の前のバス停に向ってるで」 「え~、なんで声をかけてくれへんかったん」プツン(電話を切る音)
方向音痴でもこの道は分かるけど、(つれないお人やわ、ちょっと~、あんたはんの為に行ったんやし~)
多くの著名人の呼びかけや多くの人たちの署名活動もあり甦った横丁。
一歩足を踏み入れると人と人の肩が触れ合うような狭い路地の石畳、歴史や風情が戻っている。
お店は新しくなり板前修業を乗り越えて働く息子を思うと、お店の前を通り過ぎる訳にはいかない。
と言いつつ、横丁の看板の前からお店のあたりをいつまでも見ている夫である。
藤山寛美さんや桂春団冶さん直筆の二つの看板は焼けずに残り昔ながらの味わいで人を誘う。
せっかくの熱いジャズ演奏や歌を聞いていい気分だったがもう9時半を過ぎていて、一組の演奏を残し席をたった。
わずか3、4分写真を撮っていただけなのに見渡せば夫の姿は見えなくて・・。
電話したら「高島屋の前のバス停に向ってるで」 「え~、なんで声をかけてくれへんかったん」プツン(電話を切る音)
方向音痴でもこの道は分かるけど、(つれないお人やわ、ちょっと~、あんたはんの為に行ったんやし~)