今日で松飾もとれて、気分一新!
娘たちが、「愛ちゃんに頼まれた買い物をしに阪急宝塚まで行くけれど、母さんどう?」
「うん、行く行く」 「わしも行く・・」 「え~」 帰りに出合った風景。 伊丹にて。
今日で松飾もとれて、気分一新!
娘たちが、「愛ちゃんに頼まれた買い物をしに阪急宝塚まで行くけれど、母さんどう?」
「うん、行く行く」 「わしも行く・・」 「え~」 帰りに出合った風景。 伊丹にて。
雨である。 息子はどちらかと言うと雨男なのだ。 せっかくの里帰りなのに・・と思った。
結婚して一年半、調理師と言う仕事柄もありで二人で九州行く事は無かった。
このたび三日間の休暇がいただけて、愛ちゃん初めての里帰りと言うことになった。
天気予報で雷だのなんだの言っていたが、お昼過ぎ夫と関空へ送迎。 嬉しいことに雨はやんでいた。
せっかくならその足で長女のお勧め、りんくうのイオンシネマも目的半分。
今までズボンだった愛ちゃんのマタニティードレス初めて、可愛かったな。 おなかが目立って見えた。
「男たちの大和・YAMATO」
このような戦争映画は観るのは嫌だとか、残酷で見られないと言う人もあるがこれは必見である。
物には恵まれているのに、本当は豊かでなくてはならない心が少し欠けてきた今の世の中・・。
子供たちにも見せるべきではないだろうかとも思った。
十代の若者が、国を守る為に日本の未来の為に命を捧げて戦って散った戦艦大和。
家族や愛する人たちとの思いを断ち切って別れ、命を捧げるその清く尊い姿。 涙は止まらない。
あんなに生身の身体で砲火の下に・・。 戦争はいつも残酷である。
見ているのがとても辛い。 炸裂する戦闘の音に胸が張り裂けそうだった。
エンディングにもあったが、その若者をはじめ多くの兵士たちが家族や日本の国を守る為に戦った。
かけがえの無い命の犠牲の上に、こうして今のうのうと暮らしている自分を省みさせずにはおかない。
人が人を、血の繋がった家族でさえもが傷つけ、あるいは命を簡単に奪うようなせつない時代。
命とは・・人の命の尊さを今一度見つめなおしてみる意味でも、見なければ・・見て欲しいくらいに思う。
拙い自分の言葉で語るには、恐れ多いことであるが、子供たちにも必ず見るように・・と言った。
お正月帰省の時、大和のロケセットの見学をしたので、映画のシーン、現代のCG効果を駆使した
素晴らしさと、大和のセットを重ね合わせながら、より深く映画が味わえたのは幸いであった。
映画の最初と終わりの描写、仲代達矢の演技他キャスト・・ 感動であった。
長渕剛の歌がエンディングに流れるが、映画への思いを更に描きたてる様で席を離れる人がいなかった。
余韻覚めやらぬ帰りの車で、息子から「無事に着いて、もう霧島。 温泉に入った」とメールあり。
愛ちゃんの両親やお姉さんたちと霧島温泉へ一泊である。 いい企画をしたものだと感心した。
そうや・・息子からメールをもらったのは、初めてではなかったかな。
修行の身とて、愚痴や泣き言を一度も言わなかったのではあるが、メールの返信も無かった。
話せば愚痴のひとつも言っていたかも知れない。 言葉少なの初めてのメールであった。
法善寺横町のお店に勤めて、3月でもう10年になるかな・・。
習い始めて7ヶ月を過ぎた。 長い人で十年もされている方もおられるそうだ。
年数によって、お手本が違うので、自分はこれは少し幼稚っぽいと思っても、
基本から入るので、我慢、我慢。 先輩のお手本が羨ましい。
今日の午後、今年初の教室。 たいていはマンツーマンだけど、飛び込みの
方があり、二人一緒に。 時間延長、後はコーヒータイムで三時間も要した。
好きなことをしていることほど、楽しく充実している時間はない。
年末に先生が、「毎月のお手本をミニ色紙に書いて掛けて下さいね」と言う事で
下さったカレンダーである。 今日は銀箔の色紙に書く。
一度書いて本番なのだが、うまく書けるはずがない。 今年はもっと本腰入れて
『 口紅水仙 』」
副花冠と呼ばれる、中心の杯のような部分が赤いことから口紅水仙と呼ばれる。
ヒガンバナ科水仙属 花言葉は『詩人の心・高潔』
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無条 ![]() |
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『日々好日』のfujiminoさまのブログに『無条件バトン』なる記事が目に止まり、 |
結婚してまだ半年だった去年は、愛ちゃんはお鏡飾りしてなくて、我が家のおぜんざい届けてあげた。
のんべえ愛ちゃんだけど、実家に帰るとお母さんに作ってもらうんですと言っていた、
息子も好きなのである。 「愛ちゃん、お鏡飾った?」 「は~い」 「えらいえらい今日お鏡開きやん、
おぜんざいするから来る?」 「は?」 「来る? って言うたらあかんよね、おいで~、ご飯も一緒に
食べよ・・迎えに行かせるから」 「はい、ありがとうございます」 「あんたたちのお鏡は、おぜんざい
持って帰って二人で食べたらいいから」 「は~い」 電話の向こうで笑いながら答える愛ちゃんだった。
長女に言われている。 「来る?とか、いる?って言ったら断りにくいよ」と。
いつも送り迎えをしてくれる。 新米なる姑みくの良きアドバイザー。
でも愛ちゃんだって、選択して答える権利あるものね。 (ごめんね、いつも半強制みたいで)
こうしなさいとか言わなくても、愛ちゃんは多分一つづつ大事なこと覚えて行くだろう。
台所では、北海道産大粒の小豆がことこと・・・、いい匂いが漂っている。
『今日のことあれこれと・・・』 のよーさんのブログ http://blog.goo.ne.jp/yousan02/e/42cfc37f1ef9cf838bd1740e9bf16faa
夜はわいわいだから、とりあえずUPしておこうと書いた所へ、長女から電話。
「愛ちゃん、朝からあずき炊いてたでって太郎が言ってたよ、せっかく炊いてるのに悪いよ~」 大笑い。
そっか愛ちゃん、炊いてたか・・。 母はなんだか嬉しくってこんなことでうるうるしちゃったよ。
去年、お鏡開きの話しながら渡した。 TVでもやってるだろうけれど、挑戦したんだ。
「愛ちゃん、ごめ~ん、炊いてたんやて?」 「ええ、でも炊きすぎて美味しくありません」
「うちのと一緒にしよっか?」 「いえいえまずくなります!」 「ええやん」 「いえいえ、そちらでいただきます~」大笑いだった・・と言う事で夜はやっぱり我が家で。
昔は、暮れの三十日早朝から一家総出でお餅つき、大きなお鏡餅はきれいに母がまるめて作った。
お鏡開きの頃には硬くなっていて、ひびが入ったり少しカビてきていたり。
でもそれを切るのを眺めるのも、切って餅焼きの網でこんがり焼いておぜんざいに入れるのもとても
風情があって子供心に楽しかったものである。
今はパックのお鏡を買っている。 以前は一つのお餅の形をしていたけれど、今は真空パックの小餅が入っている。 ひびもいかず、カビもないけど味気ない。 時代の流れ、易、不易ではあるがこれに関しては流れにのっている。
(以外や開けたら、お餅の形していて、みんなで喜んだ。 昔を思い出しながら力を入れて切ったよ私。
大勢なのでお餅を買い足した。 またまた賑やかな夜になりそう。 夫の顔が浮かぶ。
毎日深夜まで仕事をしている息子はいつも不参加だけれど、愛ちゃんが一人マンションで待っているのを気遣っているよりも、家族と一緒にいる方が安心であろう。
あ・・まだ私にはUPしなければならない記事があるのだ。 深夜になるかなぁ・・。