舞洲ヘリポート(此花区北港緑地2丁目)
昨夜孫たちの子守りの相談「何処へ連れて行く?」って言ったら「舞洲のヘリ、ヘリ」って言うので、乗せようと思っているのだろうかと思い、
「ダメよ、ダメ、万が一何かあったら大変よ、乗せるのはダメよ」と言った。
PCで色々検索していたのは知っていたが、イベントがあったなんて知らなかった。
「土曜日舞洲のヘリフェスタやってるで」と言えば、見せるだけでもいいかと、快く賛成したのに。
お互い分かっているだろうと思いこみで話や行動をしてしまうふしがある、あとで勘違いで怒らせたり反対に不機嫌になることもある。
我々はしゃべりではないから、本当はもっと話さなくてはいけないのだろうなぁ、これからは特に老いて行くのに。
若い頃、毎日会社の人たちと麻雀をしていた夫。 用事が出来ていつもの麻雀やさんに電話をしたら、「今日は見えていませんが・・」
帰ってきて聞いたら「麻雀してたで」「電話をしたら今日は来てないって言ってたし」「映画や」「そんならなんで映画って言わへんの?」
「じゃまくさい」と言ったので、「麻雀も映画も言葉かわらへんやん、おかしいでしょう」と口げんかになった事があった。
「空の日やからヘリ見せてやろうよ」そう言ってくれれば良かったのに。
それとももっと私から色々聞いたら良かったのか、ダメって言った私が夫にものを言わせないのか。
まるでコミニュケーションがとれてない夫婦みたい。
臨時駐車場からごろごろの砂利道を歩くのは捻挫の治っていない私には辛かった。 おかまいなしの夫と違って、みんなより遅れる
私の腕をしっかり掴んでなつめがしっかりサポートしてくれたので助かった。
「ばぁば大丈夫? 降りられる? 飛行機なんかよりコスモス見に行く方が良かったのにね」
私の気持ちを分かってかどうか、慰めるかのように言った。 そっれでも思いやる気持ちが嬉しかった。
以前このイベントに来たとき、ひろとはまだ幼くて特に音には敏感で怖がった。
ゆいちゃんははしゃいでいたが・・プロペラが旋回し始め、風を巻き上げてくると髪の毛が・・・悲壮な顔をして私へ向かって走ってきた。
ヘリもヘリだが、孫たちはもらったチラシで作った紙飛行機でも充分に喜んだ。 そこら辺がまだ子供なのだ。
小川航空さんのイベント、先着順受付で抽選で100名、無料で遊覧搭乗に招待してくれる。
その他、展示、管制塔見学ツアー、施設や仕組みの教室も、孫たちにはもう少し先かな興味。
駐車場まで歩く道、木の実を見つけたり、子供にはなんでも楽しい遊びになる。
「わーー!!」 夫のジーパン「じぃじ、ひっつき虫や!!」 ひろとやなつめが何度も言うものだから、ゆいちゃんが恐がって泣きだす。
本当の虫と思ったらしい。 「くっついたら、いいことあるねんよ、だから恐くないよ」 苦しい嘘をついた。
武庫川のコスモス園「早く日がくれるから早く行かないと」っていっていたのに~。
下調べをしていなかったのはうかつだった。 到着したのは4時10分前、駐車場は4時までらしく、もう入れてもらえなかった。
車を降りて道路から写真だけでもと、往来が渋滞していてそれも出来なかった。
車から見ながら・・満開のコスモス・・男2人は寝ていて起きないが、さすがに女の子2人は喜んで「見えた見えた!」
目を輝かせながら、きれいなピンクやオレンジのコスモス畑を喜んだ。
残念を何度も繰り返す私に、なつめが言った。
「でもばぁばは、いいじゃない。 去年じぃじとコスモス見に来てるんだから」 苦笑い。
淀川に真っ赤な夕日が出ていたとき、寝ている2人も起きて孫たちはみんなその美しさを見て喜んだ。
娘たち3人は”ルクルーゼのセール”に行き、買いものを楽しんだようだ。
朝から大鍋にいっぱい作って行ったハヤシライス、我が家でと思ったが、愛ちゃんと次女に持って帰らせた。
「家にいるパパと家族一緒に食べなさいな」
孫が大きくなると、だんだんと行動力や興味、遊びも変わってくる。
段々と我々の手にも追えなくなるかなぁ・・体力的に。 疲れるのは、孫たちの元気の良さテンションに!
でもそれが成長である、可愛い孫たちの成長なのである。
一日一回、幸せめくり (九日)
西野未来さん
辛さを堪えて 我慢して 胸いっぱいに 膨らんだ 蕾
そろそろ いい頃じゃないかな さぁ 一花 咲かせましょ!