日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 海上自衛隊の護衛艦 『かが』 大阪港初入港を見に行く *

2018年05月19日 | イベント

【海上自衛隊】護衛艦「かが」大阪に空母入港!生中継!舞鶴音楽隊!

 

【海上自衛隊】護衛艦「かが」 入港歓迎セレモニー【完全版】

 

 

  Osaka Japan大阪観光チャンネル さま共有より

  船舶入出港の綱とりをしている夫の友人から「船が入ってるで」との電話あり。
  調べたら【護衛艦 かが】 それは行かないと!

   全長248メートルで海上自衛隊最大。 ヘリコプターの発着スポット5カ所を持つと書いてある。

   土曜日と言うこともあって、海遊館も人が多かった。 

  
     過去の『護衛艦 うみぎり』の公開。

  夫は何の予定もないので、対岸から撮ろうかとUSJ方向に回る。 

 

 観覧車からだと甲板が見えるから・・見たいなぁ・撮りたいなぁ・・
 間違いなく夫は言うだろう「そんな、もったいない」 だから言わなかったけれど。

 シャッター押すだけなので・・きれもなんもない写真になった。 やはりまじかで見た方が迫力があるなぁ。
 出かけるの大好き人間、珍しく何の予定もない夫には歓迎の友人からの電話であった。 感謝!

 明日は、護衛艦の一般公開。 自転車で行くことに。 混むだろうなぁ。


* ジャカランダ花情報2018・八幡屋公園(その2) *

2018年05月18日 | 花や木

 

 
  大阪港の方角に、夫が行けないので代わりに病院へ採った夫のデータを持参した。
 予約していても1時間は待つ。 病院へ行くときは本を持参するのでゆっくり本が読めるから問題はない。 

 4日しか経っていないけれど、せっかくなので八幡屋公園に寄ってみた。
 公園のお世話される方たちが、何人も草を刈っておられる。 この方たちお陰で、公園の美しさのグレードが保たれている。
 お仕事と言えども、楽しませてもらっている分、親近感を感じる(ありがとうございます・・と) 

 グリーンヒルズへ上る階段の両脇も、きれいに刈り取られていてすっきり!

 

 午後のお天気は曇り・・なので空が暗い。 夜は雨の予報。

 定位置観察・・見た目は何ら変わらない。

 

 一番大きいメインの木より手前の方に植えられたジャカランダ。 今年、花がつくかなぁ。
 先の方の蕾・・トリミングしておおきくしてみたら・・気持ち、蕾がいくつか膨らんでいるように見える。
 まだまだ、でも雨が降ったり気温が上がると、早くなるだろう。  

 せっかくなら・・一番星見つけた! じゃなくて、一輪咲いたの見つけた! ってお届けしたいものである。
 そうなると、多少の責任感を感じて・・ドキドキしてくる? 私としては。

 

 昨年の6月1日・・

 
   ズームにしてみると・・
 先の方の蕾が膨らみかけているのがわかる。


 

  二年前の5月31日の写真。 開花!

 
 今年はどうだろう・・
 

 公園を歩けばよいのだけど、まだ買い物もあるしを言い訳に、公園の中のぐるりを自転車で回りながら帰る。
 新緑のなかにいるだけでも、その爽やかさにわくわくしてくる。
 緑の中でシロツメクサがあちこちで美しく、幸せな場所のように演出しているみたい。 
 余裕があれば、四つ葉・・を探してみたいけど・・しゃがめない。

 鮮やかなキンシバイの花が、あちこちで開花している。 公園やヒルズにはキンシバイやビヨウヤナギがいっぱい咲くのだ。
 右下の紫の1センチ足らずの草花・・可愛いけど名前がわからない。

 さぁ、一日一日と楽しみな・・ジャカランダへの誘い。

 


* ジャカランダ花情報2018・八幡屋公園(その1) *

2018年05月14日 | 花や木

  今年も世界三大花木、ジャカランダの季節がやってきた・・と言う事で、今年も少しづつ開花状況をアップ致します。

   八幡屋公園  〒552-0005 大阪府大阪市港区田中3-1-40




 今年は色々な花の開花が早い分、ジャカランダもすごく気になっていた。 

 ご近所と言うささやかな使命感で、用事にかこつけてやっと桜以来の八幡屋公園へ向かう。 

 

 八幡屋公園・グリーンヒルズ(大阪市中央体育館の屋上が、らせん状の遊歩道になっている)階段を上がったところ、
 一番花つきが多い木、定位置観察で。



 気持ちの中では、もっと葉が茂っているような気がしていたから、少々気落ちした。
 が、逆に例年よりももっと早く、蕾が一輪でも開いていたら(わ・・やってまった)
 情報が遅れたことを悔やんだかもしれない。 

 いつもこんなだったかなぁ。

 

 一番手前の木を反対側から仰ぐ。 一番手前の木の手前にジャカランダの木が植えてあるではないですか。
 前面の木が邪魔していたから、階段を上がるときの楽しみに植えられたのだろうか。 お心遣いが嬉しいなぁ。

 

 ズーム・・ 先の方では、硬い蕾が見えている。  あとどのくらいで開花するだろうか。

 

また、今週金曜、土曜と雨が降る予報・・で、気温の高さと合わせ少しづつ蕾も膨らむことだろう。

 

 前日の雨で、カラーコーンで水たまりに囲いがしてあり花壇の花は撮らなかった。 
 今、もう緑一色・・まさに目に青葉である。
 
 公園に来て遊んでいた保育園児たち、一人の子を先生が探し回っていた。 写真を撮っていた時声をかけたぼくちゃんに、
「A君なの?」「なに?」と言ったので、先生の声の所に行き「A君いますよ」と案内。 
 探し回っていた先生、悲壮な顔していました。 ぶっそうな今、先生のお気持ち良く分かります。 

 さて次は何日後?


* 旅立ちの日を思い出した・・これは・・? *

2018年05月09日 | 雑感

 

 

 NHKの朝ドラ【半分、青い。】を見ている方には分かるであろう。

 ヒロインの鈴愛(すずめ)が、高校を卒業し 憧れの漫画家さんの弟子になるべく東京へ旅立つ日。

 祖母や両親、親しい人や友人たちに見送られ、家を離れ東京へ向かう日の涙交じりのシーン。
 なんだか自分のその時を思い出し、胸がジーンとしてし涙して見た。

 姉が勤める京都の産婦人科病院へ看護婦になるべく旅立ちの朝、親友T美とU子が尾道の駅に出向かい
見送ってくれた。
 そしてなんと夫は友人3人を連れて合流、皆同級生なのでわいわい・・親との別れは寂しいものであったが・・。
 特急電車に乗るのが私一人なら、涙涙であったと思うが、夫は友人と一緒に京都まで私を送ってくれたのである。
  私を病院へ送り届け、友人と比叡山とか京都旅行して故郷へ帰ったのだった。

 夫は中学時代から卓球をしていて、高校もキャプテン、因島高校での試合など夫の友人と見に行ったりした。
 必勝と刺繍した布でハチマキを作ってくれと言われ、縫った紫のハチマキは今もある。
 「自分の次に大切なのは、このラケットだ」と学生時代言っていた。 
 車中、赤と黒のラケットケースに自分が使っていたシェイクハンドのラケットを入れ、私にくれた。 
 (え・・自分の次に大事だと言っていたのに・・それって・・告白?)
 
 お付き合いはしていたものの、今思うと高校出たくらいで就職先まで彼女を見送るかなぁ、その行動を嬉しくもあり驚いた。
 だから寂しさとか言うよりも、嬉しかったのが故郷を離れる私の旅立ちであった。 
 
 高校の時だった。 夫が家に来るたび、「きれいな交際をしてね」と母は夫に言った。 苦笑いする夫、正直恥ずかしかった。
 それは暗黙で、純粋なお付き合いをしてよと女の子を持つ母親なら誰しもが願う事なのだけれど。
 だからそれから結婚するまでの5年間、プラトニックなお付き合いだった。 
 手を握ることさえちゅうちょしてしまいそうなほどの、私たちは純情を絵に描いた様なお付き合いだった。
 (高校3年の時、そんな純情なお付き合いをもじり原稿用紙50枚ほどの小説を書いた)

 結婚して夫に「なんでやったん?」って聞いたら「本当に大切な女には、手は出せんよ。 ましてやお母さんに言われた言葉が
いつも頭にあったから」と言った。
 私はどちらかと言えば夢見る夢子ロマンチック派、仕事で辛かったり泣きたい時、慰めて欲しい・・そう思うことが何度もあったのに。

 そんな二人に、笑い話のような出来事があった。
 夫は結婚2年前くらいから、神戸の社長宅から大阪の会社の商品兼住宅の二階建ての家に一人住むようになった。
 
 冬のある日曜、京都から夫の住まいに遊びに行ったとき、声をかけると「ちょっと待ってよ、変な気をおこしたらいかんから
布団ベランダに干すわい」らしいなぁと感心した。 
 夫が寝ていた奥の6畳の部屋にTVが置いてあって、壁にもたれた夫の前には電気ストーブが置いてあった。 寒い日だった。
 その横に部屋を二分するように、私が夫の誕生日に買ったテーブルが置いてあった。
 そのテーブルをはさんで私は壁を背に座っていた。 着ていた黒のロングコートを布団の様にかけていた。

 (自分だけストーブにあたって・・寒そうにしてるんやから、こっちへ来いといってくれたらいいのに)
そう思いながら半分寒そうに装った。

 「寒いんか・・」「ふん」(こっちへ来いって言ってくれる!)そう思って期待した、胸がドキドキしてきた。
 「ほい、これやるわ」テーブルをはさんで自分のまえにあったストーブを、ひょいと私の前に置いたのである。
 「ありがとう」とは言ったけど、唖然とした。 (え~!? 何それ) がっかり・・。
 (そうそう純粋なお付き合い)苦笑いしながら冷静になった。 
 でも、もし夫が・・「こっちへ来てすわりぃ」言っていたら・・。  
 
 もう遠い過去の笑い話である。 夫は覚えているだろうか、覚えていないであろう。

 今思えば、それは私を大切に思っていてくれていたこと、母の言葉を忘れず守ろうと心がけてくれたこと。 
 夫だって男、私と同じように・・きっと・・そんな思いもあったと思う、何度も。 
 今の時代なら考えられないであろう。 一緒に暮らして、具合よければ結婚するとか・・と違って。

 ドラマから思い出した一コマ、私・・やぱりもっと夫に感謝しなさいと言うことなのかな。
 子供たちにはこの話、したことはないかなぁ。
 (お母さんたちこんなことがあったんや・・) 笑いながら、遠い未来には読んでくれるかな。
 
 いい人だ・・やっぱり。


* 雨の日は 雨の日のように・・ *

2018年05月07日 | 雑感

 

 昨日、夫に「そうや、今年は筍の木の芽和えしてなかったね」「そうやなぁ」
「玄関出た所の鉢に木の芽があるから、葉っぱみんな取ってきて」と頼んでいた。

 今日は雨、お仕事や学業の方たちは連休明けに大変だろうと思う。
 専業主婦には、と言うか老人の私には雨の日は落ち着いて家の用事が出来る利点がある。 
 あまりにいいお天気だと、咲き終わった花の花柄を摘まなきゃぁ、シーツ洗おうか何しようかと心があれこれ騒ぐ。

 晴れに越したことはないが、雨も嫌いではないのだ。
 ご近所さんが、「雨良く降るよね、嫌やね」と言うと「そうですね」と口を合わせるが嫌ではない。
 むしろ雨の日は、好きかも知れない。 

 昔から母は天候の不足を言わない人だった(間もなく95歳今も健在だけど)
 自営業は5年生までで、当時どの家も野菜など自給自足の暮らしの時代だった。 
 雨の日は畑に行けない分、母が家にいた。 縫物や編み物をしながら勉強を見てくれたりした。
 小さい頃は母といる時間がいっぱいあるから雨の日は好きだった。

  雨がふります 雨がふる 遊びにゆきたし 傘はなし 紅緒のかっこも緒がきれた

 おかっぱ頭の私は、母のそばで童謡を歌いながら いつも用意してくれていたわら半紙に クレヨンで絵を描いていた。
 「上手に書けたね」母はいつも褒めてくれた。 


 「晴ればかりでもいけん、雨が降らんと困る人もおる、じゃから晴れても感謝、雨が降っても感謝」 
 笑いながら言う母を、誇らしくすごいなぁと思っていた。 
 
 だから雨の日は、母の言葉を思い出してしまうし、そんな風にずっと生きて来れたことを嬉しく思う。
 落ち着いて、普段目の届かない場所や事柄にも心を向けられると言う楽しさや喜びがある。 

 

 

 夜は、定期検診の予約が入ってあったので早い目に夕食の準備をした。
 夫に採ってもらっていた木の芽、洗って葉っぱだけを小さいすり鉢に入れごりごりする。
 採ったときから独特の香りが漂う、今年は忘れていたから今日の献立の一つに加える。

 白みそと調味料を合わせて火にかけて、艶が出るまで混ぜた。
 茹で筍を角切りにし、下味をつける。 そうして緑色のすりつぶした木の芽を混ぜた。 
 お刺身用のイカに飾り包丁を入れ、筍と同じ大きさに切って混ぜ合わせる。
 今年最初で最後の? 木の芽和え、夫に喜んでもらいたい。 目新しい献立を、喜ぶから。

 なりゆきの献立だけど、新じゃが新玉ねぎの肉じゃが、ほうれん草の胡麻和え、筍とイカの木の芽和え、
 そして先日夫が友人と釣ってきて味噌漬けにしていた鰆、四日ほどで味噌から出して一切れづつを
ラップにくるみ、冷凍していた。
 後は、大根と胡瓜の浅漬け(エバラ浅漬けの素使用バリバリ食べられる)

 夫が帰宅した時料理を並べたテーブル(少し自慢げに)「木の芽和え作ったし」「おう、いいね」
「では病院へ行ってきます」 雨の中を自転車で出かけた。
 夫が一杯飲みながら喜んで味わっているであろう姿を想像しながら。

 ヘモグロビン、先月6・9だったのが、6.5に下がっていた。 嬉しい!

 雨の日は雨の日のように・・。
 天候の不足を言わない母の生き方を、私は自分のものにしているが、親から子へ・・子から孫へ・・
 私は母の様に伝えていないことに気づいた。 
 未だにいっぱいもらっている母の教え、生きているうちに少しでも伝えておかないと・・。