お茶でもいかが?

おしゃべりおばさんのウオーキング日記

涙、涙・・・でした

2007-04-21 21:32:49 | 映画
このところ公私共々色々な事があって忙しくしていましたが一段落したので午前中から映画を観に行きました。
リリー・フランキーさんの自伝小説"東京タワー オカンとボクと、時々、オトン〟を映画化したものです。
流石、原作が200万部を超える大ベストセラーになった作品を裏切ることのない素晴らしい出来の映画でした。
母が自分の全てを息子に託す無償の愛の深さと温かさ、そして息子が母を想う優しい気持ちや行動が
画面いっぱいに溢れて涙が止まりませんでした。久し振りに大泣きをしてしまいました。
主役のオダギリジョーさん始め樹木希林さん、小林薫さんが全て適役で素晴らしい演技が光りました。
それから主役をとりまく周りの人達の優しいそれぞれの思いやりが繋がり合って慰められました。

私も30年以上も前に映画のオカンと同じように癌と闘って若くして亡くなった母の事をしみじみと想い出し又、
涙が出てしまいました。是非、誰にも観て頂きたい映画です。
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