お茶でもいかが?

おしゃべりおばさんのウオーキング日記

映画のハシゴ

2007-05-14 22:04:28 | 映画

先月に続いて今月も又、映画に行って来ました。
丁度今、観たい映画を4~5本やっています。今日は朝一番の上映の映画“俺は、君のためにこそ
死にに行く”
と午後からは“眉山-びざん-”を観ました。まさに映画のハシゴですね。

午前の映画は今年初めに観た“硫黄島からの手紙”同様特攻隊員を描いた戦争映画です。
有名な鹿児島県の知覧で軍の指定食堂をやっていた鳥濱トメさんの口から石原都知事が実際に
聞かされた話を映画化したものです。10代~20代の若者達が片道切符で出撃していく前の
心理描写やもの凄い戦闘シーンで自ら命を散らす姿は涙無しでは観られませんでした。
又、トメさんが我が子のように隊員達に接する無償の愛の深さにも感動しました。

午後から観た眉山-びざん-は、さだまさしさんの小説を映画化したもので末期がんの母と看病をする娘の
感動のストーリーです。今まで何も語らなかった母の人生を娘が自分の恋人(医師)や周りの人の協力で
だんだんと分かってくる過程が情感豊に描かれていてやはり涙があふれました。
それから徳島の阿波踊りのシーンがもの凄い迫力と臨場感いっぱいで圧巻でした。
久し振りに映画に出演したという母親役の宮本信子さんが粋で凛とした演技を見せてくれて
とっても素敵でした。どちらの映画も是非お奨めです。 
まだまだ観たい映画がありますので近いうちに又ハシゴでもしようかな?