暮れの慌ただしいなか、ナギ君ママ(ワンコ友)と一緒にベー・チェチョルさんの
コンサートに午後から東京オペラコンサートホール(新宿)に行きました。
今年の10月にベー・チェチョルさんをモデルにした 映画 を観たばかりでしたので
コンサートのチケットがとれた時は嬉しくてナギ君ママと大喜びし、今日のコンサートを
楽しみにしていました。
(下の文はネットよりお借りしました)
ベー・チェチョル(宰徹)さんは1969年韓国・大邱(テグ)生まれ。
テノール歌手として欧州各地で活躍し、「アジアオペラ史上最高のテノール」と称されたが、
2005年に甲状腺がんで声帯神経・横隔膜神経を切断、歌声と共に右肺の機能を失った。
その後リハビリ生活を経て、2008年に奇跡の舞台復帰を果たした。
ピアノは松崎充代さん、松崎さんは2008年からチェチョルさんのリサイタルのピアニストと
しても活動し、好評を博している。曲目は賛美歌、日本・韓国歌曲からオペラアリアまでさまざま。
コンサートが始まり三階まである大きなコンサートホールの隅々まで彼の素晴らしい
奇跡のテノールが響きわたり、観衆を魅了しました。(マイクは不使用です)
プログラム終了後も何度もアンコールの拍手が鳴り止まずで彼は出たり入ったり・・・
最後はスタンディングオベーションで彼を見送りました。
コンサートホールの会場にはベー・チェチョルさんの手術をなさった京都大学名誉教授
一色信彦氏や聖路加国際病院・名誉院長の日野原重明氏(102歳)がお見えになっていました。
お二人のベー・チエチョルさんとの再会や逸話に会場が感動に包まれました。
暫し夢のような時間を過ごすことが出来て今年の良い締めくくりが出来ました。