お茶でもいかが?

おしゃべりおばさんのウオーキング日記

酒蔵を訪ねて

2015-03-25 15:27:42 | ウオーキング&ハイキング

 

昨年からお邪魔しているシニアのハイキング・ウォーキングサークルつくしの会へ参加しました。
殆どが60代~70代の会員さんのノンビリした会です。
普段、あちこちのウオーキングの会に参加している私にとってこの会はホッとできる会です。
昼食時間や休憩時間も長いので、歩いた後も全然疲れません。

今回の行き先は東京の西部に位置する多摩方面です。JR青梅線の福生市にある大きな酒蔵、
田村酒造  さんと 石川酒造  さん (どちらもクリックして見てね) を訪ねました。
冬のような寒い日でしたので玉川上水や多摩川べりの桜や草木も固く蕾を閉じて震えていました。

 

最初に行った田村酒造さんでは我々を酒蔵の中に案内して、お酒の材料から出来上がりまでの
工程を細かく丁寧に説明して下さいました。過去によその酒蔵を何か所か見学したことがありますが、
今回は以前のイメージと違って工程が殆ど機械化(オートメーション化)されコンピューターで
制御されているのに驚きました。

酒蔵のあとは庭を見学しましたが宅地内を流れる水は江戸時代から現在まで玉川上水の水を
個人の家に取水しているとのこと、又、庭には個人所有としては都内で一番古い
欅の大木(樹齢800年余りとか・・・)があったりして驚くことばかりでした。



江戸時代(1822年)創業の老舗の田村酒造さんは当時の大富豪だったのでしょうね。
それから最後にお楽しみの試飲があり、しっかり頂き美味しかったのでつい720mlのお酒を
買ってしまいました。帰りのリュックが重かったこと・・・

次に、道に迷いながら到着した石川酒造さんは田村酒造さんとほぼ同じような歴史の古い酒蔵でしたが、
こちらはお庭を一回りして退出しました。とにかく寒いので皆さん早足でゴールの拝島駅に向かいました。

本日のコースは羽村駅(スタート)羽村堰羽村堰下公園(早い昼食)加美上水公園田村酒造
多摩川べりを歩く多摩川中央公園石川酒造拝島駅(ゴール)、参加人数32名
現地歩行距離は10 km位、一日の歩行総数2万2千歩余りでした。