現在東京国立博物館で開催されている 黒田清輝 生誕150周年大回顧展 に
友が招待してくれました。
黒田清輝という名前は知らない人はいない位有名な明治時代を代表する洋画家ですが、
今回の特別展を観賞して、自分が知らないことだらけだったことに気付かされました。
私は過去に何度か彼の代表作の湖畔や読書や婦人像などを観たことがありますが
今回の回顧展では彼が18歳でフランスに留学し20代で画家になりその後帰国し
生涯に亘って日本洋画の発展のために尽くした偉大な画家であることを知りました。
会場は3つのブースに分かれて彼が58歳の生涯を終えるまでに描かれた
多くの作品が展示されていました。
それからこの回顧展は彼の師コランやミレーなど同時代のフランスの画家の絵画や
同年代の日本の洋画家の作品なども展示されていて、とても興味深いものでした。
久し振りに見応えのある多くの名画を堪能出来て幸せでした。
閉館まで居たので外に出た時はもう夕方になっていました。
友が上野に古くからあるとんかつ井泉に連れて行って
下さりビールを飲みながらヒレカツ定食を御馳走になりました。
余りの美味しさにビックリポン! しっかり完食してしまいました。
さすが老舗だけあって次々と馴染み客が来店しているように
見受けられました。