美術館友に誘われて三菱一号館美術館で開催中のルドン展へ行きました。
先日NHK Eテレの日曜美術館でモノクロの不気味な絵からカラフルで
華やかな絵まで多才な表現に挑んだ画家、ルドンの秘密 を放送したのを見て、
是非、ルドン展を観たいと思っていたところでしたので喜んで出掛けました。
11時ごろ新宿駅で待ち合わせ東京駅方面へ向かいました 。
久しぶりに東京駅周辺(丸の内方面)をブラブラ散策してからランチを食べるために
丸ビルのレストラン街に行きましたが、どの店も大勢の人が列を作っていました。
平日なので昼時はサラリーマンたちも多くいました。
比較的に待ち人数が少なかったお寿司屋さんに入りお寿司を友に
御馳走になりました。私はこの歳になってもお寿司とビールは別腹です(笑)
<丸の内界隈でパチリしました>
三菱 一号館美術館に着くと多くの人がルドン展を観賞していました。
三菱一号館美術館は2010年春、東京・丸の内に開館しJR東京駅から徒歩5分の
所にある赤煉瓦の素敵な建物です。
この建物は、三菱が1894年に建設した「三菱一号館」(ジョサイア・コンドル設計)を
復元したものでとても落ち着いた気分になれる私の好きな美術館です。
19世紀後半のパリは鮮やかな色彩で表現した印象派が主流でしたが、同時期にモノクロの
奇妙な絵を描いたルドンは怪奇的な画家というイメージがありましたが、それは見えないものを
見るという理由からだとのこと。それが彼の後半生に一転し、色彩豊かな花の絵を多く
描いているのに驚くとともに 同人物が描いたとは思えませんでした。
ゆっくりルドン展を観賞してから上野へ行き公園をブラブラしたりお茶やスイーツを
楽しんでから友と別れました。