昨年、地元の婦人部の朗読の会に入会させて頂きました。
長年1人暮らしをしていると、他人様と話す機会が減ってきて
認知症になり易いと聞いたからです。
今日は朗読を教えて下さっている先生の朗読会です。
さいたま市の与野本町にある会場までお仲間さん達と出掛けました。
この朗読会は毎年催されて、今年で9回目を迎えたそうです。
会場は個人のお宅の素敵な大広間(ホール)でした。
大きなピアノと沢山のスイトピーに囲まれて先生の朗読が始まりました。
第一部は藤沢周平作 橋ものがたりより「約束」、第二部は横光利一作
「春は馬車に乗って」でした。どちらも聴き応えのある内容で、男女の愛がテーマでした。
(作品の内容は省略します)
私は、初めて先生の朗読をじっくりと聴かせて頂き、色々と感じることが
ありました。作品の素晴らしさをたっぷりと味あわせて頂き目の前に情景が浮かび、
読後の余韻を味わうことが出来たことです。
そしてその余韻を残しながら作品に関連した曲をピアノの生演奏で
聞かせて頂き、最高でした。
(画像は樋口とみ子先生です。先生の了解を得てUPしました)
朗読のあとはティータイムがあり、手作りクッキーや美味しい紅茶を
頂きながら、参加者の方達と歓談しました。
今回朗読会に参加して朗読の素晴らしさを改めて認識しました。
私も朗読が上手くなりたいで~す