<らくごえいが&落語公演会>
我が家の近くにあるSKIPシティへ友を誘って映画と落語を聴きに行きました。
地元駅で待ち合わせ早昼をデパートのお寿司屋さんで済ませバスで会場へ行きました。
「らくごえいが」と頂いたパンフレットに書いてあるのでなんだろう?と読んでみると
「古典落語」の「ねずみ」「死神」「猿後家」を原作・原案にそれぞれ舞台を現代に
置き換えた「らくご」の映画です・・・とありました。正直、この3つの古典落語のうち
死神を聴いた記憶がありますが内容などは忘れていました。
映画はあまり面白いとは思いませんでしたが最後の「猿後家はつらいよ」は
かなり笑いました。
映画の後は「春風亭ぴっかり」さん(二ツ目)と「春風亭一之輔」氏(真打)の
落語を愉しみました。ぴっかりさんは女性の落語家さんですがとても歯切れもテンポもよく
分かり易くて好感が持てました。真打を目指して頑張って欲しいと思いました。
「春風亭一之輔」氏は「江戸の花見」という噺を素晴らしい話術で楽しませてくれました。
聴いている自分が噺の中に居るような感じになり噺の上手さに引き込まれてしまいました。
折りがあればもう一度、彼の落語を聴きに行きたいと思いました。
終演後は駅に戻り、駅の近所の食堂で夕飯&お喋りを楽しみ、友とお別れしました。
<港区歴史フォーラム ・徳川家康>
応募当選で今回も港区歴史フォーラムに行きました。過去に何度も参加した事が
あり、毎年楽しみにしている歴史フォーラムです。
今年は徳川家康の没後400年ということで、港区にある家康ゆかりの地や
家康が築いた江戸時代(260年)の人々の暮らしや教育、文化の移り変わりを
徳川宗家十八代当主、徳川恒孝氏の基調講演で学ばせて頂きました。
徳川氏は知性や品格溢れる中にもユーモアがあり素敵なお人柄にお見受けしました。
次に司会者(女性)と俳優・滝田栄氏のトークショーがありました。
滝田氏がお若い頃大河ドラマで「徳川家康」を演じた時の裏話や
家康にまつわる色々な研究や、関係のある方たちとの出会いや
仏教の話しなど、全身の力を込めて話して下さいました。
滝田氏のお話で家康の人間としての魅力がたっぷり伝わってきました。
最近テレビや映画でお見掛けしない滝田氏は現在、仏像を彫っているそうです。
余談ですが昨年12月にこの会場で行われた歴史フォーラム「忠臣蔵」の
トークショーに参加された故・坂東三津五郎氏のお姿が昨日の事のように
想い出されて感慨深いものがありました。
渋くて短髪で素敵…
滝田栄さんが仏像を彫っているの
テレビで 拝見しました
八ヶ岳とか田舎に住んでいるようでが?
素敵な齢のとり方ですね!
三津五郎さんはまだまだお若いのに
残念です。友人達が癌の手術したり
絵の教室の 80歳過ぎの方転んで骨折
何ヶ月も入院し…今は有料老人ホームに
入りました。
1年前まで車運転していたのに
春風亭一之輔さんダンディで落語が
凄くお上手でホントに素敵な方でした。
滝田栄さんも知的で又、素敵な方でした
私の周りでも背骨を圧迫骨折したり
癌と闘っている方などいます。
高齢になってからの病は先の予測が
つかないので恐いですね。