洋楽レビュー/感想。
◆Korn - Korn Ⅲ: Remember Who You Are
過去にも原点回帰とか言って、
たいして原点回帰してない作品を作った事で有名なKornの新作なんですが、
今回は1st/2ndのプロデューサーであるRoss Robinsonが手掛けた事もあり、
確かに最近の作品の中では一番初期の雰囲気があります。
ただ、Jonathanのボーカルはあそこまでキチ○イじゃ無いですし、
もっとメロディアスなので、
どちらかと言うと原点回帰というより、
00年代のKornの作品に、初期のエッセンスを多く入れたような雰囲気と言った方が正しいかと。
ですので、
長くやってるバンドだけに、前に聞いたような雰囲気があったりもしますし、
初期の作品のようなダークでへヴィな物を求めてる人には評判悪いみたいですが、
00年代のKorn(See You on the Other Side含む)も好きな自分的には、
適度なメロディアスさで、エモーショナルでダークでへヴィで救いが無く、
各曲のタイトル見れば分かるように歌詞も最高ですし、評判ほど悪くは無いかと。
まぁ原点回帰謳うなら、もっとぶち切れて欲しいとも思わなくも無いですけどね…
…ぶっちゃけ、Kornのアルバムでどれか一枚なら、
個人的(今の自分的)には「Issues」か「See You on the Other Side」薦めますけどw
と、言う事で、
ついでに「Issues」と「See You on the Other Side」の、
レビュー/感想を簡単にですが書いておきます。
◆Korn - Issues
初期の作品が「Jonathan Davis」のトラウマ(※)や世の中に対する怒りや憎しみや悲しみの作品だとしたら、
この作品は終わらない悪夢/覚める事の無い悪夢みたいな感じで、
結局そういうものからは自分は逃れられないと悟った上で、
あえて薄ら笑い浮かべてるようなブラックなユーモアがあり、
黒く落ちていく感覚、救いようがない絶望みたいのも感じ、
聞き終えた後に心に穴が開いたような感覚を得られる作品です。
以前にJonathanが
「俺はみんなにとって耳障りで、みんなが聞きたがってないものを表現したいんだ。
誰もが美しいことばかり表現しようとしてるんじゃ悲しすぎる。」
と、言ってるのですが、正にこの作品はそういう感じの作品です。
(※Jonathanは子供の頃に親から虐待や酷いイジメにあったりしてます。
詳しくはKornのWikiを参照にして下さい)
◆Korn - See You on the Other Side
Kornが持つ独特のへヴィさと縦ノリな感じに、
NINのような雰囲気とMarilyn Mansonのような分かりやすさやノリが加わってる感じで、
Kornが苦手な人でもこの作品は好きと言う人が居ることから分かるように、
Korn史上、一番明るく分かりやすく聞きやすい作品です。
正直初めはこうなったか…と残念に思ったのですが、
各メンバー結婚して子供もいるのに、
いつまでもKornに重くて暗い曲ばかり求めるのも酷ってもんですし、
そういうものを作ろうと思えば作れた中で、
あえてリスクを恐れずに新しい事をやった事は評価出来ますし、
何より、いざ聞いてみたら曲自体が普通に良く、アルバムの完成度も高いですし、
これはこれで良いと思い、今では好きな部類に入る作品になったりしてます。
PS
前紹介した「 万里絵」(Suzuki Marie)さんの絵に音を付けるなら、
KORN以上に合う音楽はそうそう無い気がする。
PSのPS
TONY DANZA TAPDANCE EXTRAVAGANZAには期待してるのですが、
amazonさん高いんで少し様子見てからにしよう…
PSのPSのPS
後日、音楽性が大違いの物について書きます。
マニアックなのには変わりないですけどw
他にも書きたいもので書いてないレビューがありますし、
なるべく書きたい…けど時間が無さ過ぎる
◆Korn - Korn Ⅲ: Remember Who You Are
過去にも原点回帰とか言って、
たいして原点回帰してない作品を作った事で有名なKornの新作なんですが、
今回は1st/2ndのプロデューサーであるRoss Robinsonが手掛けた事もあり、
確かに最近の作品の中では一番初期の雰囲気があります。
ただ、Jonathanのボーカルはあそこまでキチ○イじゃ無いですし、
もっとメロディアスなので、
どちらかと言うと原点回帰というより、
00年代のKornの作品に、初期のエッセンスを多く入れたような雰囲気と言った方が正しいかと。
ですので、
長くやってるバンドだけに、前に聞いたような雰囲気があったりもしますし、
初期の作品のようなダークでへヴィな物を求めてる人には評判悪いみたいですが、
00年代のKorn(See You on the Other Side含む)も好きな自分的には、
適度なメロディアスさで、エモーショナルでダークでへヴィで救いが無く、
各曲のタイトル見れば分かるように歌詞も最高ですし、評判ほど悪くは無いかと。
まぁ原点回帰謳うなら、もっとぶち切れて欲しいとも思わなくも無いですけどね…

…ぶっちゃけ、Kornのアルバムでどれか一枚なら、
個人的(今の自分的)には「Issues」か「See You on the Other Side」薦めますけどw
と、言う事で、
ついでに「Issues」と「See You on the Other Side」の、
レビュー/感想を簡単にですが書いておきます。
◆Korn - Issues
初期の作品が「Jonathan Davis」のトラウマ(※)や世の中に対する怒りや憎しみや悲しみの作品だとしたら、
この作品は終わらない悪夢/覚める事の無い悪夢みたいな感じで、
結局そういうものからは自分は逃れられないと悟った上で、
あえて薄ら笑い浮かべてるようなブラックなユーモアがあり、
黒く落ちていく感覚、救いようがない絶望みたいのも感じ、
聞き終えた後に心に穴が開いたような感覚を得られる作品です。
以前にJonathanが
「俺はみんなにとって耳障りで、みんなが聞きたがってないものを表現したいんだ。
誰もが美しいことばかり表現しようとしてるんじゃ悲しすぎる。」
と、言ってるのですが、正にこの作品はそういう感じの作品です。
(※Jonathanは子供の頃に親から虐待や酷いイジメにあったりしてます。
詳しくはKornのWikiを参照にして下さい)
◆Korn - See You on the Other Side
Kornが持つ独特のへヴィさと縦ノリな感じに、
NINのような雰囲気とMarilyn Mansonのような分かりやすさやノリが加わってる感じで、
Kornが苦手な人でもこの作品は好きと言う人が居ることから分かるように、
Korn史上、一番明るく分かりやすく聞きやすい作品です。
正直初めはこうなったか…と残念に思ったのですが、
各メンバー結婚して子供もいるのに、
いつまでもKornに重くて暗い曲ばかり求めるのも酷ってもんですし、
そういうものを作ろうと思えば作れた中で、
あえてリスクを恐れずに新しい事をやった事は評価出来ますし、
何より、いざ聞いてみたら曲自体が普通に良く、アルバムの完成度も高いですし、
これはこれで良いと思い、今では好きな部類に入る作品になったりしてます。
PS
前紹介した「 万里絵」(Suzuki Marie)さんの絵に音を付けるなら、
KORN以上に合う音楽はそうそう無い気がする。
PSのPS
TONY DANZA TAPDANCE EXTRAVAGANZAには期待してるのですが、
amazonさん高いんで少し様子見てからにしよう…
PSのPSのPS
後日、音楽性が大違いの物について書きます。
マニアックなのには変わりないですけどw
他にも書きたいもので書いてないレビューがありますし、
なるべく書きたい…けど時間が無さ過ぎる
