音楽レビュー/感想 2024
宇宙や深海のように壮大で先や底が見えない
シンプルでいてディープでダークでスリリングでミステリアスな
ミニマルテクノ/ダブテクノ/エレクトロニカ作品。
◆Monolake - Studio
今は「Robert Henke」のソロプロジェクト化している
「Monolake」の最新作で10作目となる作品なんですが、
職人的で知的で先鋭的で実験的で奇妙で難解で深遠 . . . 本文を読む
エレクトロニック/テクノメモ5 (2024)
◆Isik Kural - Most Beautiful Imaginary Dialogues [Official Video]
アンビエント/ピアノ/エクスペリメンタル
トルコ出身の音の写真家こと「Isik Kural」の三作目からの先行曲。
森の音をサンプリングで使ってるので自然を感じるのもあるのか、
聞いていると地に還っていってるよう . . . 本文を読む
インディーメモ5 (2024)
◆Pale Waves - Kiss Me Again
インディーポップ/シンセポップ/エモ
「短かったけど、とても甘かった一度きりの夜」の事に付いて歌われている曲で、
青春が迸っていて甘酸っぱくて切ない…
いつものように80年代の雰囲気満載でありつつ、
2000年代以降のオルタナエモパンク要素も程好く入っているし、
メランコリックな(ゴシック)要素もあるけ . . . 本文を読む
お気に入り邦楽メモ2(2024)
ほぼアイドル。
◆衛星とカラテア- マーマレード (Music Video)
惑星の周りを公転する「衛星」(=月(※地球の衛星は月だけです)
飛躍、強い思い、温かい心などの花言葉を持つ「カラテア」
と言う言葉を合わせたグループ名を持つ5人組女性アイドルグループ。
アイドルソングっぽさもありつつ
アイドルソングっぽくない要素もある
ガーリーで可愛くてオシャ . . . 本文を読む
ジャズ/ピアノ/クラシックメモ4(2024)
◆Max Richter - Movement, Before All Flowers (Visualiser)
ピアノ/クラシック/ポストクラシカル
ドイツ生まれのイギリスの作曲家でピアニストの「Max Richter」先生の新曲。
孤独を感じるけど繋がりを感じるというか、
ダークで暗い感じもするけど温かくて力強さも感じるような曲で、
シンプ . . . 本文を読む
個人的には新世代の「Björk」的な存在だと思っている
奇才「FKA twigs」の新しいMV&曲が
インパクト大&素晴らしいので紹介がてら貼ります。
なお曲のタイトルの「eusexua」は、
「FKA twigs」自身が生み出した”存在の状態”を表す造語で、
日常生活の中で経験する一時的な超越感を指し、
アート、音楽、性、一体感によって喚起される
瞬間的な高揚感を表現するものらしく、
人生は . . . 本文を読む
メタルメモ6 (2024)
◆Destroy Rebuild Until God Shows - Hunger Pangs - Official Video
インダストリアルメタル/オルタナメタル/メタルコア
アメリカのバンドの三作目からの新曲。
ヘヴィでマシーナリーでありながら
グルーヴィーでダンサブルでセクシーでキャッチー!
前よりモダンなメタル色が強めでヘヴィにはなっているものの、
. . . 本文を読む
「アメリカズ・ゴット・タレント(AGT)」という
公開オーディションのリアリティ番組に、
学校で清掃員をしている55歳の歌うのが大好きな
「Richard Goodall」という人が出場したんですよ。
何でも学校の生徒達に歌を聞かせた所「才能があるよ!」と褒められて、
大好きな歌を歌うために不安を抱えつつも出場を決意したようで、
ステージでは緊張が隠せない感じながらも質問に答えていき、
最後 . . . 本文を読む