洋楽レビュー/感想。
独特の浮遊感と恍惚感があって深遠でありながら、
へヴィでダイナミックでエロティックでもある、
妖しくも美しい甘美なオルタナメタル/ポストメタル作品。
◆Deftones - Koi No Yokan
今まで一番と言ってもいいくらいにメロウで、
ゴリゴリにへヴィ過ぎなくて聞きやすくて分かりやすく、
ジャケのように都会的に洗練されてるのですが、
Deftones独特の浮遊感と . . . 本文を読む
洋楽レビュー/感想。
シアトリカルなシンセアレンジが特徴的なデスコア/メタルコア作品。
◆Bleeding Through - The Great Fire
この記事の前に上げた「Anaal Nathrakh」同様に、
基本的にはいつも通りとはいえ、
過去最高クラスにぶち切れてる感じで、
いつも以上に音圧高めでゴリゴリにへヴィでファストで
メロディアスな要素が薄れ、
攻撃的でブルータルで勢いに . . . 本文を読む
洋楽レビュー/感想。
発狂してるようなキチ○イなボーカルの、
不穏で病的で激烈でありながら荘厳で深遠さもあるブラックメタル作品。
◆Anaal Nathrakh - Vanitas
基本的にはいつも通りの、
ここまで来ると一種の職人芸と言っても過言ではないw、
発狂してイッちゃってるキ○ガイなボーカルに、
Dark funeralやMardukなどのスウェディッシュブラックに通じる慟哭トレ . . . 本文を読む
洋楽レビュー/感想。
メタリックでいてエモ要素もあってどこか陰のあるオルタナロック。
◆Anberlin - Vital
いつものようにパワフルなドラムや、
HR/HM寄りのクールでへヴィなギターなどの、
過不足が感じられない安定感がある素晴らしい演奏に、
Stephenのハイトーンで時に力強くて時に儚くも美しい優しい歌声の、
キャッチーでフックのある美しいメロディーが絡み合うという、
「これ . . . 本文を読む
洋楽レビュー/感想。
知的で緻密なアレンジと演奏と曲構成に、
優雅で美しいメロディーが合わさってるインディロック/フォーク作品。
◆Grizzly Bear - Shields
プログレ的と言ってもいいような複雑さの、
知的で緻密なアレンジと演奏と曲構成。
豊潤な音に溢れていて、
サイケな要素を残しつつも洗練されており、
独特の浮遊感と高揚感と幽玄な雰囲気に、
個性的でいてキャッチーでもある美 . . . 本文を読む
洋楽レビュー/感想。
音数がとにかく少なくて洗練されている、
メランコリックエレクトロポップ/ロック。
◆The XX - Coexist
基本的には前作と同じ路線で、
相変わらずアンニュイでメランコリックでロマンティックで、
音数が極端に少ないスタイリッシュな雰囲気さえあるエレクトロポップなんですが、
「Coexist」=「共存」というタイトルなのもあり、
前より、どこか暖かみというか前向 . . . 本文を読む
洋楽レビュー/感想。
インディ/ポストパンク/ニューウェイヴ/ネオアコ/ギタポ。
◆Wild Nothing - Nocturne
前作が評価高いと新作作るにあたって、
いろいろプレッシャーが掛かったりして、
我を失ったり迷走したりで、
逆に無難な作品を作ったりしがちですが、
この新作は肩の力を抜いて今の自分の在りのままを出した感じの、
自然体でいて着実に前に進んだ作品で、
前作が好きな人なら . . . 本文を読む
洋楽レビュー/感想。
カオティックコア/ハードコアキングの新作。
◆Converge - All We Love We Leave Behind
前作よりメタル的な整合感が薄れてハードコア色が増し、
以前より70/80sのHR//HM/HC要素が多く感じられ、
エモコア的というか叙情派ポストハードコア的な要素も増え、
多彩になった印象を受けますが軸はぶれてなく
相変わらずConvergeらしい . . . 本文を読む
洋楽レビュー/感想。
バリエーション豊富な曲といろんな意味で賢いラップが乗る形の、
ロック耳にも聞けるであろうヒップホップ/R&B/グライム作品。
◆Plan B - ill Manors
↑の曲聴いてカッコイイとさえ思えば、
普通に気に入るであろう作品で、
前作のようなR&B路線の雰囲気が薄れてヒップホップ色が強くなり、
攻撃的でダークでシリアスな曲調に賢いラップが乗る形が増えましたが、
. . . 本文を読む
洋楽レビュー/感想。
AnberlinのボーカルのStephen Christianによるサイドプロジェクト。
◆Anchor And Braille - The Quiet Life
AnberlinのボーカルのStephen Christianによるサイドプロジェクトなんですが、
Anberlinのようなハードなロック調の曲はなく、
ゆったりとしたテンポで静かな雰囲気の音数少なめでシンプ . . . 本文を読む
洋楽レビュー/感想。
実験的で型に嵌ってなく、リズムは変態でアレンジは複雑だったりもするのに、
メロディアスで聞きやすく洗練されている、
開放感に溢れていて美しくて気高くて個性溢れる奔放な作品。
◆Dirty Projectors - Swing Lo Magellan
相変わらず実験的でリズムは変態でアレンジは複雑なのに、
メロディアスで聞きやすくて、
音の選択に構築の仕方など個性的でセン . . . 本文を読む
洋楽レビュー/感想。
実験的でサイケでメランコリックだけどオシャレな、
多国籍の面子によるエレクトロポップ/チルウェイヴ/インディ作品。
◆Germany Germany - Blank Mind Empty Heart
実験的な要素やサイケな要素もあるけど、
ポップでキャッチーな要素も多く、
メランコリックでドリーミーだけどオシャレ。
電子音満載ですがギターが良いフックや味になっていて、
. . . 本文を読む
洋楽レビュー/感想。
凝りに凝りまくってる曲構成の、
マニアックだけどキャッチーなHip hop作品。
◆EL-P - Cancer 4 Cure
いろんなジャンルを詰め込んだ、
カラフルで遊び心溢れる音の構成の曲に、
El-Pによる変態的なリズムのテクニカルなラップと、
いろんなゲストの個性が上手く化学反応を起こしていて、
曲がさらに個性的&魅力的になってますし、
実験的な要素があって曲構 . . . 本文を読む
洋楽レビュー/感想。
歌メロはポップでキャッチーですが、
左右のギターが各々に複雑なリズムで弾いていて複雑極まりない、
実験的で変態なマスコア/ポストロック/プログレ作品。
◆Invalids - Eunoia
基本はマスコア/ポストロック/プログレ的な変拍子多めの複雑な演奏に、
ポップでキャッチーな歌が乗る感じの、
今までにもいくつかあったタイプの音楽性なんですが、
聞けば分かるように、ギタ . . . 本文を読む
洋楽レビュー/感想。
The Fall of Troy的な複雑さがあって、A Static Lullaby的なキャッチーさもあり、
GlassjawやDeftonesに通じる美しさや深さがある、
エモーショナルで強烈なプログメタル/ポストハードコア/カオティックコア作品。
◆Exotic Animal Petting Zoo - Tree of Tongues
ポストハードコア/カオティックコ . . . 本文を読む