ミルクレゥプのカルボナーラの逆襲2112 その時、納豆にネギも付いてほくほく

コアでマニアックな洋楽に坂道シリーズにアニメと声優が好きな
マイノリティによるブログタイトル通りのカオスなブログですw

ジャズメモ1(2025)

2025-02-24 12:50:10 | 洋楽メモ
ジャズメモ1。



◆Fabienne Ambuehl - New Ones (Official Music Video)

ロンドンを拠点に活動するスイス生まれのピアニスト、歌手、作曲家。
大自然の息吹を感じるようなスケール感と朗らかさと
大地が持つエネルギー感と牧歌的な雰囲気があって、
リズムは中々に独特でいて軽やかで面白いように、
唯一無二の不思議な魅力があってよいよい!
ヨーデル要素のある歌も独特でよいよい!



◆Nuvole


ジャズピアノ
オシャでムーディーで瀟洒!
複雑では無いけど単純過ぎる事もなく、
派手過ぎず地味過ぎない、
五月蠅過ぎず静か過ぎないなどなど、
バランス感がとにかく絶妙ですし、
曲も演奏もみんなしっかり上手くて巧いので、
(特にピアノのフレーズがフック満載且つバランス感に優れていて良い感じ!)
夜に大人がリラックスしながら楽しむには実に良いかと。



◆Nubya Garcia

新世代UKジャズを代表する女性サックス奏者。
二作目(リミックス作品除く)からの曲。
前作より物語性を感じる&ロック色が増していて、
サックスの演奏は更に熱さと共に妖艶さが増した感じあるし、
演奏陣はみんな巧いわで中々に素晴らしい!
特にドラムが手数多くて複雑で五月蠅くて良いわ~w
一部の音楽メディアからは「Kamasi Washington」や「Shabaka Hutchings」に
次ぐ注目すべき存在だと言われているようですし、
両者とは違う音楽の方向性&違う魅力のある演奏なんで
もっともっと注目されてもいいのにね。



◆Tigran Hamasyan


アルメニアのジャズピアニスト。
今作はアルメニアの古い物語の「Hazaran Bulbul」を
テーマにしているという事もあり、
ジャズというよりはプログレに近いコンセプト作品になっていて、
ピアノだけでは無くてシンセも多用していますし
フォーク/民族音楽要素からメタル要素なんかも入っているのもあり、
全体的に音像がヘヴィですし変拍子だらけで複雑で難解な作品なので
これまでのジャズ色が強い作品が好きな人からは賛否両論出ているようですが、
構想から5年の歳月が掛かっているくらい気合いと気持ちが入っているという事で
難解でありながらも聞き応えは過去一番ありますし、
彼独特の緊張感溢れる変拍子だらけのリズムや構成、
複雑なユニゾンパートやスリリングでテクニカルな演奏なんかは健在ですし、
ピアノ演奏自体は今までより繊細な所が聞かれたりするので、
意欲作で興味深い作品なのは間違いないかと。
まあプログレ好きじゃないと気に入らない(付いていけない)とは思うけどw

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Lara Sarkissian - Remnants ... | トップ | 当ブログの概要 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

洋楽メモ」カテゴリの最新記事