* m's small garden * <milky-mamaの小さな庭>

*** 植物育てが運んでくれる小さな幸せ ***

野バラに会いに

2010-05-17 21:34:24 | 番外編



ウォーキングの時、いつも見ている野バラ
蕾がたくさんあるのを知っていました。

そろそろ咲いただろうと
野バラに会いに行きました。





住宅街を抜けると、そこにはまだ日本の原風景のような姿が広がっていて




今では珍しい、アスファルトで固められていない土の道。

ほら、その背の高い木の上の方、花が咲いているでしょう?




淡い紫の桐の花。

思いがけず会えた花でした、嬉しいな^^





これはなに?
ハルジオン?ヒメジオン?

あぜ道の片側にはこの花がいっぱい並んでいます。





先の方で、賑やかな歓声

若い家族達がザリガニ釣りで盛り上がっています。





そしてほら、野バラです。

野バラとハルジオン(ヒメジオン?)の間には
写真では見えませんが小川が流れています。

小川というよりは田への水路かな。

オタマジャクシやメダカも住んでいるし
あまり綺麗な水じゃないけど、セリも茂るんですよ。




野バラの大きな株がそちこちにあります。

時々咲く前に刈られてしまって花が見れない時がありますが
今年は無事咲けました、良かった!




あそこでは踏切近くで電車を狙うカメラ小僧




楽しそうだね^^
カーブを抜けて少しスピードを落としてくる電車を狙っているのかな?




そして、また野バラ。




良く見ないと、白い花は緑の葉に溶け込んで




野バラは日本原産

オールドブラッシュと野バラでポリアンサローズが生まれたのよね





水しぶきを激しくあげて水が引き上げられ田に満たされて




いつもは底が見える水路も、まんまんと水をたたえて
田植えの季節には全てが生き生き動き出す。



やがてほんの短い山道を登り、また住宅街に入ると



こんな景色が見えるんだなぁ。


ここは撮り鉄さん達、知らないんだろうか?
そんなことを考えながら、約一時間の軽い楽しい散歩でした。







ハマナス八重・ルゴサ

2010-05-17 09:22:30 | ・モッコウバラ


2010.5.19

咲き進んで行くルゴサ。

葉脈がしっかり刻まれたしわしわの葉も素敵です。

花の手前のつるつるの葉はレオナルド・ダ・ヴィンチのもの。


ルゴサの意味は「シワ」だそうです。
その葉からきたらしい。


今たくさんの花が咲いて
下の道路を歩く時、いい香りがするとお友達が言ってくれました。





まだまだ春の開花は続きます。





***** 以下2010.5.17記載 *****





今年も八重のハマナスが咲きだしています。

毎年春の開花がとっても楽しみなバラです。


それはそれは香りが良くて
バラの香りをギュッと圧縮したような芳香です。





ハマナスと云えば北海道の荒れ地にも自生する品種。

その強さは群を抜いていて
虫にも悩まされないし、寒さにも暑さにも
見ていると乾きにも強いです。




はなぺちゃ…カワイイ




青味のある独特の濃いローズピンク





これは一番最初に咲きだした花

くしゅくしゅになって
そろそろ散りそうです。


ただ棘がすごくて、人を寄せ付けません。





そういうわけで、こういう場所で伸び伸び育っています。

大きな株になりました。


これが満開になると、道行く人が見上げて楽しんで下さいます。
まだまだ咲き始めたばかり。

しばらくルゴサに愉しませてもらえます。