ウォーキングの時、いつも見ている野バラ
蕾がたくさんあるのを知っていました。
そろそろ咲いただろうと
野バラに会いに行きました。
住宅街を抜けると、そこにはまだ日本の原風景のような姿が広がっていて
今では珍しい、アスファルトで固められていない土の道。
ほら、その背の高い木の上の方、花が咲いているでしょう?
淡い紫の桐の花。
思いがけず会えた花でした、嬉しいな^^
これはなに?
ハルジオン?ヒメジオン?
あぜ道の片側にはこの花がいっぱい並んでいます。
先の方で、賑やかな歓声
若い家族達がザリガニ釣りで盛り上がっています。
そしてほら、野バラです。
野バラとハルジオン(ヒメジオン?)の間には
写真では見えませんが小川が流れています。
小川というよりは田への水路かな。
オタマジャクシやメダカも住んでいるし
あまり綺麗な水じゃないけど、セリも茂るんですよ。
野バラの大きな株がそちこちにあります。
時々咲く前に刈られてしまって花が見れない時がありますが
今年は無事咲けました、良かった!
あそこでは踏切近くで電車を狙うカメラ小僧
楽しそうだね^^
カーブを抜けて少しスピードを落としてくる電車を狙っているのかな?
そして、また野バラ。
良く見ないと、白い花は緑の葉に溶け込んで
野バラは日本原産
オールドブラッシュと野バラでポリアンサローズが生まれたのよね
水しぶきを激しくあげて水が引き上げられ田に満たされて
いつもは底が見える水路も、まんまんと水をたたえて
田植えの季節には全てが生き生き動き出す。
やがてほんの短い山道を登り、また住宅街に入ると
こんな景色が見えるんだなぁ。
ここは撮り鉄さん達、知らないんだろうか?
そんなことを考えながら、約一時間の軽い楽しい散歩でした。
2010.5.19
咲き進んで行くルゴサ。
葉脈がしっかり刻まれたしわしわの葉も素敵です。
花の手前のつるつるの葉はレオナルド・ダ・ヴィンチのもの。
ルゴサの意味は「シワ」だそうです。
その葉からきたらしい。
今たくさんの花が咲いて
下の道路を歩く時、いい香りがするとお友達が言ってくれました。
まだまだ春の開花は続きます。
***** 以下2010.5.17記載 *****
今年も八重のハマナスが咲きだしています。
毎年春の開花がとっても楽しみなバラです。
それはそれは香りが良くて
バラの香りをギュッと圧縮したような芳香です。
ハマナスと云えば北海道の荒れ地にも自生する品種。
その強さは群を抜いていて
虫にも悩まされないし、寒さにも暑さにも
見ていると乾きにも強いです。
はなぺちゃ…カワイイ
青味のある独特の濃いローズピンク
これは一番最初に咲きだした花
くしゅくしゅになって
そろそろ散りそうです。
ただ棘がすごくて、人を寄せ付けません。
そういうわけで、こういう場所で伸び伸び育っています。
大きな株になりました。
これが満開になると、道行く人が見上げて楽しんで下さいます。
まだまだ咲き始めたばかり。
しばらくルゴサに愉しませてもらえます。