数日前から大輪のピエール・ド・ロンサールが咲き出しています。
我が家のピエールさん、数奇の運命をたどっており
ちょっと成長が遅れております。。。
2006年春に一度目の開花。
この時は主人が道路から見あげて咲くように、と
車庫の上の隅っこに植えました。
綺麗な花がいくつか咲いて
太いシュートが伸び伸びと育ち、すごく好調でした。
そこで欲が出て・・・
こんな美しい花を間近で見られないのはなんとも淋しいと・・・
花の終わった夏ごろ、枝を切り詰め無謀にも植え替えたのでした。
その植替えの負担が大きかったのでしょう。
昨年は少しだけ咲きはしましたが
伸びることが出来ませんでした。
しかして今年、やっと新しい枝が元気にやってきましたよ。
春先にあげた堆肥や肥料が効いたのか
いい芽が何本も芽吹いてくれました。
よかった、復活の兆しです。
蕾もまだまだ育っているので、しばらく楽しませてくれそうです。
無謀な植替えはいけませんね~
つくづく身に染みました。
ピエール・ド・ロンサール
本来は伸びがよく、強健なつるバラです。
そっとしておけば、たぶん今頃はすごいことになっていたでしょう。
でも強健だったからこそ
あの無謀な植替えに耐えてくれたのですね。
これからそのお詫びの分まで
可愛がろうと思っています。
クレマチスのピールも咲き出しました。
一緒の鉢には色んなものが植えられていて
う~~ん、寄せ植えというよりは「ごった植え」?
ピールを誘引してるのは花木の「アンデスの乙女」です。
そして足元にはハーブのタイムが小さな花を咲かせています。
それにしても今年の一番花のピールさん
ちょっとスゴイと思いませんか?
この花びらの数!花の大きさ!
直径11cm以上あるんですよ。
もう~、めちゃくちゃ可愛くって感激です
昨年は一重の・・・直径5~6cmのが幾つか咲きました。
ピールってそんなふうに小振りのクレマだとばかり思ってましたが
実は大輪系なんですって。
昨年は苗が幼くて大きく咲けなかったんですね。
多花性とのことですが、今回花は二つだけ。
どうしたことか???
剪定が悪いんでしょうね、きっと。
なにしろ何もしなかったんです
さてさて、一緒に咲いている姫ライラック。
どう~?可愛い~?
なぜかウチに遊びに来てくれるお友達には超人気。
「姫ライラック、あるの~?」
「いいなぁ、これ、なかなかないのよね~」
「わぁ~、いい香り~♪すごく香るのね~」・・・てな具合です。
私の低い鼻がちょっと高くなるのは言うまでもアリマセン
ジャスミンの花を思いっきり小さくしたような薄紫で咲いてます。
今、背丈は30cm位でしょうか?
以前住んでいた所の花友達から頂いた宝物です。
そして今朝。
もう一つのピールが開きました。
ほほ~~ぅ。
今度は一重です。
花びらの縁がひらひらしてて、そこがとっても素敵ですね
次はもうちょっと沢山咲かせてみたいものです。
朝陽が当たる場所に移動させてみようかな?
それと剪定?
そこが難しそうよね~。。。
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追記 タバコと並べて、とリクエストがありましたので
SUICAと並べてみました。
ピール ダッチェス・オブ・エジンバラ
ベル・オブ・ウォーキング バラのピエール・ド・ロンサール
こんなんでワカル?
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追記 2008.5.14
真中のシベが開いてきました。
とっても素敵です。
クレマチスって一度咲くと、花の保ちがよくて
とっても楽しいですね!
初夏だというのに寒い一日。
いったんは止んだかと思った雨はまた降り始め
どうやら一日中降りそうです。
水滴をつけながら美しく耀いている
小さなサツキ。
お気に入りの可愛い子です。
バラの足元でラベンダーやヘビイチゴと一緒に
なんの違和感もなく暮らしています。
背丈の小さな・・・横広がりの
花も小さな・・・2~3cmの
爽やか色のサツキです。
そしてやはり雨の中
浮き立つように美しいのは
斑入りの葉に淡いピンクの花をつけた谷ウツギです。
いい香りがするんですよ。
昨年は咲けなくて、今年やっと少しだけ花をつけました。
和庭のかなり奥の方にいて
あまりにも日陰に置きすぎたのだろうと
今年は少し手前に出して植えなおしました。
斑入りの葉が暗くなりがちな和庭で耀きます。
晴れの日は匂い、雨の日はしっとりと。
なかなかの美人さんです。
今朝も雨でした。
水滴をいっぱいためたミニバラ。
この子はあの品種不明のカワイコちゃんです。
冬の色とはまるで違う色で
どんどん蕾をあげて育ってます。
こんな小さな蕾にいったいどうやって花びらを詰め込んだのか。
まるでオールドローズみたいな花びらの数ですよね。
だいぶ株も育って力がついてきたようです。
外で冬中暮らしたミニバラたちも元気になってきました。
まずはベビー・マスケラード。
ふわり、とした柔らかな色。
秋の蕾とはまるで色が違って鉢を間違えたかと思うほどです。
秋は黄色、かなりオレンジに近い濃い黄色の蕾でした。
これから咲き進むと色々な姿を見せてくれるんですよ。
花びらにピンクが現れて
やがて黄色はなりをひそめ・・・ひらひらと花びらを
あ、その続きはまたにしましょう(笑)
そしてお友達が送ってくださったミニバラも咲き出しました。
初めて見るお花です。
淡い蕾で始まって、開きだすとこのオヘソの濃い色が
なんだかとってもチャーミング。
タグにはパティオローズ「サラマンダ-シリーズ」とあります。
覗くのが怖いくらいのぎっしりと詰まった花びら。
いったいこれからどんなふうに開いていくんでしょうね?
雨に濡れてしまったので、玄関脇にとりこみました。
いいシュートもいっぱい伸びてきてますよ。
今の時点で花の大きさは3cmくらい。
今後の展開に期待です。
雨は止んできましたが、まるで冬みたいに寒いです。
庭のバラも皆うな垂れてます。
赤いノックアウト
せっかくのシーズンなのにナンタルチ~ア(ρ_;)・・・・ぐすん
H・F・ヤング
初心者にオススメという育てやすい品種
なのに私は初代H・F・ヤングを間延びさせちゃって
しかも毎年ヒヨドリに蕾を持って行かれちゃって
まともに咲かせられない。
で・・・昨年新しい苗を買って
ヒヨドリの来ない裏通路の勝手口脇に植えました。
一年経って、ツルも絡んで
やっと成功~♪
この隣では大好きなバラのポルカが育ってます。
いつかポルカと一緒に咲いてくれたらいいなぁ、と
そんな夢を見ています。
ちなみに初代ヤングさんは当初10個近くの蕾がありましたが
サクランボやら木の実やらを狙ってやってくる
いたずらもののヒヨドリにやられ
今は蕾がたったの3個。。。
ま、飛んでくるからしょうがないさ
東の庭のアーチではオールドブラッシュとともに
ハーグレー・ハイブリッドが咲き出しています。
昨年植えて、育ってきたところに台風直撃~
アーチごと倒れてクレマも根元からぽっきり折れましたとさ
そこからの再出発、がんばりましたね
一重のそよりとした姿。
蕾をつけながら伸びて来ています。
大きさはこんなよ。
いっぱい花を咲かせる品種なんですって。
株が充実してくるのが楽しみ!
そしてこちらは?
実は4月始めに小さな苗を買ってきたばかり。
398円なり。
本当は真っ赤なクレマが咲くはずだった。
ついていたタグは「ルージュカージナル」
ルージュというだけあって深紅の・・・これが欲しかった。
でも咲いたのは紫とピンクの間みたいな・・・。
花びらの形や全体の花の雰囲気もかなり違う・・・よ ね?
これ・・・・・・・・・・まじ?
株が充実したら、いつか真っ赤になるんだろうか?
それとも赤ちゃん取り違い事件か?!
今後の進展に乞う、ご期待!
いつもいつでも忘れず咲いてくれる可愛い子
アークトチスが今年も綺麗に咲きだしています。
このオレンジのアークトチスはこの鉢でもう3年以上。
先日モッコウバラの追記をしていて
昔の写真の隅にこの姿が写っているのを発見。
我ながら驚きました。
この冬、外で越冬させてみようか、なんて気をおこして
危うく瀕死の重症に・・・2月に慌てて室内に入れました。
なんとか持ち直して、いい笑顔!(x_x)( ☆\(^^;) ぽかっ
堆肥や有機肥料をちょっと乗せてあげたら
元気いっぱいです。
植えられてからの月日を刻むかのように居候が土を覆ってます。
アークトチスはこのコロリンとした蕾も可愛いでしょう?
そして、瀕死の重症を通り越して天国か?と思ったピンクの子。
なんとか生きてくれてました。
まだ満面の笑みとまではいかないようですが
どんどん蕾があがってきてます。
こちらも3年程この鉢に住んでます。
これは室内には入れられないので木陰で越冬しました。
一緒のブラキカムもやっと蕾が見えてきましたよ。
こんなふうに毎年顔を見せてくれて
初冬まで何度か咲いてくれる花たちのお蔭で
庭はなりたっているんですよね。
この子たちを見ると、なんとなく感謝したくなる。
心もちょっと静かになる。
忘れがちな・・・いつもいつでもの花たちです。
スモークツリーの蕾が伸びてきました。
丸い葉の色もいいでしょう?
このスモークツリー、バラのピエール・ド・ロンサールと一緒に育っています。
上の方へも伸びていて一昨年切り詰めたら
昨年は咲けませんでした。
よく見ると小さな花が開きだしているようです。
このスモークツリーは赤花。
うっすらピンクに煙ってくれます。
去年は無剪定、今年はいくつも咲いてくれそうですよ。
よく煙りだしたころ、また見てやってくださいね?
クレマチスにうつつを抜かしている間にも
花たちは着々と咲く準備を進めています。
いつもの大好きなノックアウトも咲き出しました。
満開のオールドブラッシュのピンクとともに
今「定点観察ポイント」で華やいでいます。
手前のイングリッシュラベンダーも地植えで冬をなんとか乗り越え
小さな蕾をあげてきました。
このバラたちの塊の裏に
私が一年に一度の開花を楽しみにしている「香りのバラ」が準備を進めています。
庭の端っこで身体を乗り出しているのは八重のハマナス
ルゴーサです。
今年はまた一段と大きくなりました。
昨年でも花は軽く100個以上。
今年は???数える気力もないくらいの嬉しさ。
これは八重の品種なので、原種のままではないと思いますが
それでも原種っぽい姿と葉の美しさ
そして無剪定でずんずん伸びる強靭さと生命力
香りの強さ、どれをとっても天下一品。
いつの間にか現れたポピーや期待の芍薬、ウィンチェスターの蕾
近所のお友達からいただいたポリアンサローズ
名前はシュネー・プリンセス
意味は「白雪姫」ですって。
すてきな予感。
裏の通路には今年は青い花を多くしました。
これはアスペルラ オリエンタリス。
一年草ですが花期が長いそうです。
ちらちらした水色の花が可愛い。
お友達に人気。
クロフウロソウやホスタの葉もとってもきれい。。。
私の一番のガーデニング友達のミルちゃん。
早朝、パジャマのまま庭をうろうろする私にくっついて離れません。
ここ何日間か調子が悪かったんです。
それに気付いて一昨日獣医さんへ。
「年齢も年齢ですからね~」といいながら良く診てくださって。
お蔭で昨日はまた庭に出てくるようになりました。
少し元気になって良かったね、ミルちゃん。
長生きしていっぱい一緒にガーデニングしようね。
ダッチェス・オブ・エジンバラも開きだしました。
美しい・・・の一言に尽きます。
昨年一度だけ顔を見せてくれて喜んだものでした。
でも、今回の花はあの時と比べ物にならないくらいの大きさです。
これがエジンバラ公夫人という名の彼女の実力なんですね。
緑で咲き出して徐々に純白になるとのこと。
蕾もそれは大きくて葉も立派です。
2008.5.3の蕾
実はベルオブ・ウォーキングよりも更に大きいのです。
枝も太くてしっかり葉を支えに絡め、風にも揺るぎませんでした。
2008.5.7撮影
端正な姿で開きだし
まるで大きな飾り羽のついた帽子を被っているかのように
緑のクシュクシュとした葉なのかガクなのか・・・
貴婦人と呼ぶにふさわしい姿です。
今は蕾が3個。
たった3個ですが、とびきり楽しんでいます。
花の時期は5月から11月くらいまで。
花後は花を摘み取る程度、または1節~2節切る程度でいいそうです。
クレマチスは深植え、それも2節も深く植えるのだそうです。
深く植えたつもりでしたが
そこまで深くは植えてなくて・・・残念、遅かったわ。
本当に秋まで時々蕾を持ってくれるのでしょうか。
とても楽しみになってきました。
後ろに追記しました。(2008.5.8)
2008.5.6撮影
私にとって初めてのベルオブ・ウォーキングが開きだしました。
雑誌やお友達のブログでいつも憧れていたクレマチスの一つ。
その花は想像以上に大きくしっかりしたものでした。
2008.5.3撮影
開花前の蕾。
花びらのぎっしり詰まった蕾の大きさに
驚きと新鮮な喜びを感じます。
こんなに大きいんですね~
咲くとなると、一気にいくつかほころびだしました。
綺麗でしょう~?
育てだして一年。
昨年はとにかく伸びました。
新旧両枝咲きとのことで
もしかしたら!と期待しましたが、昨年の蕾はゼロ。
でもその分ぐんぐん伸びて
支えのタワーのテッペンまで伸びて
蕾も当初20個近くあったんですよ。
これ、一番上は私の背丈を越えてます。
育ってくる途中でいくつか蕾を折ってしまい
昨日も風で一個失いました。
ころんと落ちていた蕾・・・
ちょっと割ってみたら、こんなでした。
すごい花びらの数ですよね。
晴天に恵まれて刻々と開いてゆくベルオブ。
淡い紫?ピンク?緑の筋も入って若々しいです。
こういう八重のタイプのクレマチスは
特に肥料と水を好むそうです。
私はポリアンサローズと寄せ植えにしているので
堆肥のマルチングとバラの肥料をあげて育てています。
そして今朝、こんな姿まで開いてきました。
んん??
なんだか面長??
もっと花びらが広がるのを想像してたんだけど?
このベルオブは一つの花が20日間も楽しめるんですって。
嬉しいですよね~
まだまだたくさん蕾があるので・・・
いったいいつまで楽しめるのかなぁ!
しかも咲きながら刻々と姿と色も変わっていくそうなんですよ。
蕾が育ちだしている寄せ植えのポリアンサローズも
追いついて咲き出すに違いありません。
夢見たバラとクレマの美しい共演
もしかしたら・・・いえいえきっと叶いそうですよ。
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追記 2008.5.8
たった一日ですが、もう表情が違ってきてます。
とうとう椅子を引っぱりだして乗って撮りました。
まったく・・・親ばかぶり呆れる?
初めての開花なので許してね^^
2008.5.8撮影
ダリアのようなバラのような・・・大きな美しい花です。
ベルオブ・ウォーキングを育てている人が
皆夢中になるのが良く判ります。
五月の声を待っていたかのように・・・アイリスたちが咲き出しました。
朝、すっと立っているこの紺のアイリスが
とても綺麗に見えます。
初夏の風にぴったりのすがすがしい色。
そのアイリスの隣で咲いているのは
こんな小さな花の赤いバラです。
かなり年数の経った古い枝のこの子
わけあってお寺からやって来た子の一つです。
ポリアンサローズのようなコロンとした小さな花
少し紫の入った濃い赤です。
小さ目の花のアイリスも、小さな赤いバラも
それぞれ野性味があって自然で
なんとなく日本の色。
こんな姿、静かでいいですね。
朝、ほっとします。
そしていかにも西洋っぽいジャーマンアイリス。
なんてったって「ジャーマン」ですから!
白い・・・ちょっと抑え目の色がいい感じです。
増えてきて花数も減ってきたので
株分けして2箇所に分散しました。
分けたのが真冬だったので時期が遅すぎたのでしょうね。
今年は2本しか咲きませんでした。
ジャーマンアイリスの脇に潜んで
じっと道路を見下ろしているミル。
ここは彼女の指定席です。
そうそう、忘れてました。
今朝見たら、紺のアイリスの蕾の隣に白い蕾が。
どうやら今年はこの白い花も見れるようです。
ここにお引っ越しさせたのが良かったのかな?
初めて見る白いアイリス、楽しみです。
父の17回忌と母の13回忌の法要で
実家へ一泊してきました。
那須町との境にある実家の周りでは
まだ八重桜が美しく、山吹が満開でした。
山々には春で一気に咲き出した山ツツジ。
こんな一輪草に導かれながら
小さな山道を登ってお墓に向かいます。
前回の法要のときは私たち兄妹と孫たちだけでしたが
今回は姪の婚約者と娘の彼も参加してくれて。
いつも仲良く手をつなぐ娘達のあとをついて
いつもの小道を上ります。
いつものように、いつもの場所で自生している野性の花たち。
ミツバチがふんふんとハミングする明るいお墓に到着すると
優しいお顔のお地蔵さま(?)も
いつものように迎えてくれて。
私は「ただいま」と父と母に手を合わせます。
実家の古い飾り棚の奥には母の古いアルバム。
元気だった頃の母と孫娘たち。
首をかしげて甘い顔の姪と抱っこされた娘です。
私が撮った懐かしい写真。
そこには幸せがいっぱい。
楽しい法要の集まりと兄夫婦の庭を散策し
「これも持ってけ、あれも持ってけ」とすすめてくれる草花を
「千葉じゃ育てなくて可哀想だから」
「場所が無いから・・・」
と辞退しつつ、やはり貰った幾つかの苗を積み込み
帰ってきた私たちの車を迎えてくれたのは
鉢の中で満開となっていたオールドブラッシュ。
荷物を持ちながら急いで階段を上りだすと
なんだか急に草深くなったような庭の景色が現れました。
どこに行っていたの?
こんなに咲いて待ってたのよ、と声がするよう。
ただいま。
雨風ですっかり散らかった葉や黄色くなった葉
伸びすぎた下草も。
さぁ、今日は片付けに追われます。
私の庭には二つのアーチがあります。
一つはこの白いモッコウバラのためのもの。
今日も雨で・・・
せっかく咲き出して香りも漂いだしたのに
濡れてしまって可哀想。
そしてもう一つのアーチは
つるタイプのイブ・ピアッチェのために設置しました。
イブ・ピアッチェは太く逞しい枝でぐんぐん伸びて
花はアーチの高い場所に咲きます。
そこで株元にオールドブラッシュ・チャイナを植えたのでした。
そう、昨日ご紹介した子たちの姉妹株です。
去年は足元でこんもり咲いていたオールドブラッシュ。
それが咲きながら咲きながら成長して
こんなに背も伸びたんですよ。
下の方からまんべんなく咲き揃ってきています。
可愛い顔でしょう?
てっぺんの花は私の背丈を越えました。
ちょうどツルのイブ・ピアジェが咲けない場所を
うまくカバーしてくれてます。
オールドブラッシュ・チャイナがこんなにアーチに似合うとは!
伸びるならお好きに、って自由にさせてただけだったんですが
想定外(古いか?)の嬉しい結果です。
まだまだ咲き出したばかり。
これから満開になるのが楽しみです。
そして肝心の「つるイブ・ピアッチェ」。
元気いっぱいですよ
たくさんの新しい枝を空に向かって伸ばしています。
新しい枝先には小さな蕾
そして壁際に誘引した枝の蕾は大きくなって
色付いてきました。
このアーチに去年と今年、幾つかクレマチスも植えました。
まずはハーグレーハイブリッドの蕾が見え出しましたよ。
一年ごとに育って行くバラのアーチの景色。
今年はどんなふうに育つのかな?って
伸びる枝はどんなふうに誘引してあげようかな?って
そんなことを雨の中考えながら眺めているのでした。
バラばかりに話題が偏らないよう考えてはいるのですが
やはりバラは私の庭では無くてはならない存在です。
今朝も降りだした雨の中
こんなに美しいオールドブラッシュ・チャイナ。
咲き進んだ姿は透明感を増して・・・
水滴を身にまとって
なんてたおやかなんでしょう。
蕾たちも素晴らしい色と姿でしょう?
野性味をほどよく残していて
小さな葉と細く華奢な枝にどんどんと花を咲かせていきます。
私がオールドブラッシュのために一生懸命作った鉢。
そこに植えたほうの株も元気に咲き出しています。
オールドブラッシュの可愛らしさと爽やかさを大切にしたくて
白土と白化粧で素焼きにした大きな鉢です。
よく似合うでしょう?
今年の花はいつもよりひと回り大きな気がします。
力がついてきたのかな?
開ききると、まるで芍薬のように・・・
花びらがいっぱいでふわふわ。
道路沿いに置いたので、散歩の方も目を寄せてくださいます。
そして白いモッコウバラ
少しづつ白いシャワーに近付いてきました。
雨の中、白い小さな花が浮き立ちます。
あまり急がないで・・・ゆっくりね
そんな気持ちの5月の朝です。
いよいよ五月。
初夏の陽射しと風の中で
遅咲きのシャクナゲが綺麗です。
このシャクナゲは毎年春と秋に咲いてくれます。
最初は狂い咲き?と思ったのですが
翌年も春と秋に咲きました。
今の季節から真夏、かんかん照りで厳しいでしょうに
頑張って咲いてます。
もう少し半日陰に移してあげたいけど
場所が限られていて
なかなか思うように配置できないものですね~
先日の黒いチューリップ(ブラックパーロット)の近くで
咲いてるんですよ。
そしてもう一つ、やはり小さなシャクナゲが咲き出しています。
これは株も小さいですが花も小さめでツツジのような感じ。
やわらかな色合に赤のソバカスが可愛いです。
ツツジといえば、オオムラサキツツジが咲き出しました。
街路樹になってたり
公園に並んでたりするあれです。
いい香り!
このオオムラサキ、この家にどっさり植えてあって
邪魔になって・・・
でも全部捨ててしまうのは気の毒だし、っていうわけで
物置の周りなんかに整列しております。。。
しかし!鉢植えの土なんかを替える時
古い土に腐葉土や堆肥を混ぜてこの周りにポイ!と捨ててたんです。
そしたらなんと
花が大きくなっちゃった(笑)
こうなると可愛かったりして。
こういう「打てば響く」タイプ、いいですね~、大好き。
今、早咲きのツツジたちは終わりを迎えて
せっせせっせと花殻を摘み取ってます。
種みたいのができるから
それも取り去っておかないと木が弱るのよね?
だから毎朝とっても大変。
八重の淀川なんかベタベタで接着剤みたいに指にくっつきます。
水で洗っても落ちないんですよ
これだもの、虫がひっつくわけですわ。。。
大変唐突ですが・・・
モッコウバラ、咲き出しました~!
もっと咲いたら、また見てね~