* m's small garden * <milky-mamaの小さな庭>

*** 植物育てが運んでくれる小さな幸せ ***

ウィンチェスター・カセドラルと庭の朝

2008-05-19 09:17:23 | ・グルス・アン・アーヘン

**** 2012.5.25追記 *****

このバラ、グルス・アン・アーヘンと判明いたしました。
品種違いで載せていてごめんなさい。






今、淡いピンクがかったウィンチェスター・カセドラルと
赤いノックアウトで庭が彩られています。


ウィンチェスターは4回目の春
ノックアウトは3回目の春です。

バラの名前も控えておかないほどの初心者で
剪定も右往左往しながら失敗しながら
やっと育ってきた姿。


今年は本当に嬉しい春の姿です。





ウィンチェスター・カセドラル
(ウィンチェスター・キャシードラル)
Winchester Cathedral

1988年 イギリス デビッド オースチン
樹形はシュラブ、香りもあります。
四季咲き・中輪・ロゼット咲き




 


ステキなゆったりしたお花でしょう?
中輪とは言っても春の開花では花径が10cmもあります。
大輪といってもいいのではないでしょうか。

ピンクの蕾で始まって
開花とともにだんだん白くなっていくんですよ。



最初の頃、シュラブだということさえ知らず
HTみたいな冬剪定をしたり
フロリバンダの剪定に習ったりしていました。

しかしながらいま一つ奮わず(当然・・・)。


そしてやっと昨年
私にあった丁寧な解説本を見つけ
シュラブってこうするのがいいんだ!?ってやっと解った次第です。






ウィンチェスターのように細めの枝にも花を咲かせるタイプは
細い枝も大切に・・・そう書いてありました。

仕立て方は各々の自由。
シュラブは枝を木に紛れさせながら育てるのもいい。
そんな記述に嬉しくて泣けました(笑)

だって私には強剪定が性格的に合わないんです。
毎年「これも切らなくちゃダメなのかなぁ?」って
悲しい気分で枝をチョキンチョキンしてました。


シュラブと一口に呼んでも、それぞれ品種によって特徴は様々。
その中でこの子を取り上げた記述に出会えたことは
とてもためになりました。



いま、手前に植えてある芍薬の蕾も追いついてきました。






この子も咲く時
ウィンチェスターのこの一角がもっとも耀く一瞬です。



あともう少しです