金曜日、池上彰とマツコデラックスのテレビ番組を見ました。
なんかためになったよ。 二人とも考えがしっかりしていて、あの番組は社会を良くするCSR をしていると思う。
いくつも議題がある中で、選挙の話、面白かったです。
私は常々、
民主主義は選挙に行かないと始まらないから、投票率が低いなんてそもそも民主主義が崩壊している、と
思っているのですが、
番組でも、どうやったら投票率を上げる事が出来るか、という話をしていました。
池上さんの考えとして、選挙権を18歳から与えるのが有効ではないか、というお話がありました。
↓
今の選挙権を与えられる20歳というと、高校を卒業して進学、または就職して、生まれ育ったのとは違う地域に住んでいて、
会場の小学校はなじみもなく、場所も分からず、ましてや候補者なんて誰も知らない。
その中で選挙に行けと言っても やはり行きづらいし、なじみもなく関心を持てない。
選挙権を18歳からにすれば、高校生で選挙に行くこともあるし、知っている地域、知っている小学校で選挙することが出来て、
もっと身近なものになる。 なんといっても、一度でも選挙に行った「経験」を持ってもらう事が大事。
だから、選挙権を18歳に引き下げるのが有効だと思う。
・・・さすが池上彰!
理論もすごく分かりやすいし、提案が市井に落とし込まれていますよね。
誰にでも分かって、いかにも有効そう。池上彰は社会を良くしていると思うよ。
わたし、選挙権を引き下げなくちゃならない理由が分からなくて今まで反対派だったけど、
これを聞いて、あっさり18歳に賛成派になりました(^^)
すごく良いと思う、その案。
勉強になりますねぇ。