中種を作っていたさつまいも酵母。
水分が多そうだったので、さらに30cc 分の強力粉を足して熟成させてから、パンを焼きました。
中種・・・さつまいも酵母原液 140cc 、強力粉 100g+15g
ブクブク泡だってカサが増してこないので、2日ほど様子を見る。変化はないが、そのまま使用。
味見をすると、少し苦みあり。 中種を作ってから置き過ぎか?
中種 245g、 強力粉140g、 ライ麦粉30g、 塩 5g、 砂糖7g、 水30cc
こねた感じ生地が固めだったので、様子を見ながらお水を足しました。
こねて丸めて一次発酵させます。固めの生地かも。
ちょっと分かりづらいですが・・・。 2が20時間後。 3が32時間後。
微妙に大きくなっていますが、ほとんど変わらないですね。
成形して2次発酵。固めの生地で成形しづらいです。
24時間待ちましたが、ほとんど大きさは変わらず・・。
焼きあがり。200度のオーブンで40分焼きました。
小ぶりなのがちまっと出来たけど・・・ けっこう見た目かわいいな(^^
2次発酵うまく膨らまなかったから失敗かなぁ。
・・と思いきや、意外にも美味しかった。中がもちっとして香りがあります。
発酵が足りないときの目が詰まった感じでもなく。。
美味しくて良いのですが、どういう感触のときにどんなパンになるのかが、さっぱり分かりません。
多少、失敗でもうまうま。
噛めば噛むほどうまうまだし
育てた気持ちも入ってさらにうまうま。
でもね、そこが、こまったちゃんなとこ。
おそらく、原液のところから元気のない酵母だったと思うの。
でもね、昔々のパンもこんな感じやったんやないかな~。
だから、多少失敗してもうまうま・・。
正解がありそうでなさそうな自家製酵母パン。
だから、あくまでも参考なんだけど・・。
きつね色に焼き上がって、すだちの良いパン(焼く前のパンが背伸びする感じ)が大成功のパン。
これには温度管理がポイントです。
原液 25度前後
元種 25度以下(超えるとすっぱいパンに)
冬場で約24時間でかさは倍に。2回3回とつないでいくと元気倍増。そのたびに発酵時間も短くなるよ。
一次発酵 25~28度(3~6時間)
二次発酵 30度前後(60~90分)
寒い時期や暑い時期はこの温度管理が大変!
でもでも、最初の元気な液種(原液)さえ成功していれば常温でも冬場で一次は6~8時間、二次はその約半分で発酵します。
元気な液種にはりんごやレーズン(オイルコーティングしていないもの)が簡単かも。
長々とかんにんえ。
かくいう私も失敗ばっかでしたよ~。(汗)
でもうまうま。(^^)