箕面市発行の箕面ふるさとカレンダー2023「ゆずる&モミジーヌの今昔カメラ撮影記」が完成し、11月28日(月曜日)から箕面市内の全世帯に配布されます。
箕面ふるさとカレンダーは、市民の「ふるさと箕面」への理解を深め郷土愛を育んでもらうことを目的として、昭和57年(1982年)から始まりました。昨年は「おうち時間に世界旅行」、一昨年は「防災」というように、毎年一つのテーマを決めて作成しています。42作品目となる2023年のテーマは「箕面各地の“今”と“昔”」です。
箕面では、現在、北大阪急行線を千里中央駅から北へ約2.5キロメートル延伸し、船場地区に「箕面船場阪大前駅」を、かやの中央地区に「箕面萱野駅」を設置する事業が進んでおり、開業時期は令和5年度末となっています。
また、新駅設置に伴う新たなまちづくりも進んでおり、「箕面船場阪大前駅」前には令和3年5月に船場図書館や文化芸能劇場などが一体となった複合公共施設がオープンしました。「箕面萱野駅」についても、今後、飲食店舗や生活雑貨などを販売するテナントが入る駅ビルやバスターミナルが整備される予定です。
駅開業にむけて「新しい顔」を見せ始めている一方で、緑豊かな景色を残すなど昔から変わらない「面影」を残していることも箕面の魅力のひとつです。箕面は、大阪の中心部か20キロメートル圏内という好立地にありながら、多くの自然に囲まれ豊かな緑を残しており、今では良好な住環境で魅力あふれるまちとして広く知られています。
それらの「新しい顔」や昔から変わらない「面影」など、箕面の数ある“今”と“昔”の魅力をひとつに収めたものが、今回の箕面ふるさとカレンダー2023「ゆずる&モミジーヌの今昔カメラ撮影記」です。
箕面市公式ブログナビゲーターのモミジーヌが“今”と“昔”を撮影できる「今昔カメラ」を手にし、滝ノ道ゆずるとともに箕面各地へ時を越えた撮影旅行に出かけ、その旅先で撮影した写真を使ってカレンダーを制作しました。箕面の“今”と“昔”を知ることで、箕面への愛着がさらに深まる内容となっています。
8月のページでは、北大阪急行線延伸工事や新駅周辺のまちづくりが進む「新御堂筋と船場地区」の写真を掲載しています。新御堂筋が開通した昭和45年当時の“昔”の写真は、奥に広がる船場地区がまだ造成中で建物もほぼ建っておらず、現在の賑わいがまぼろしかのようにも思える1枚です。“今”の写真と見比べた時に、将来の船場地区に想いをはせ、ワクワクと胸が躍るような1ページとなっています。
11月は、箕面滝道の「一の橋と橋本亭」の写真を掲載した1ページです。“昔”の白黒写真から伝わる滝道の風光明媚な様子は、今年、第40回大阪都市景観建築賞“大阪府知事賞”を受賞した橋本亭のたたずまいにも変わらず感じることができます。
カレンダーの日付部分には、市の行事やごみ収集日を掲載しているほか、余白を多く設け、自由に書き込みできるようしています。また、各月に企業広告を掲載し広告収入を得ることで、作成費用を抑えています。
見開き最終ページでは、「ごみの収集日とごみの分け方・出し方」を分かりやすく解説し、裏表紙では、地震の備えに役立つ情報と「災害時伝言カード」を掲載しています。
滝ノ道ゆずるは「1年に1回のゆずるのお楽しみ、ふるさとカレンダーがついに完成したでござる。今年のテーマは『箕面各地の“今”と“昔”』。拙者、カレンダーを見た人に箕面の“今”と“昔”を知ってもらいたく、モミジーヌと一緒に箕面各地を巡って撮影した写真でカレンダーを作ったでござる。撮影された箕面の新しい姿や昔と変わらない風景の写真を通じて、皆にさらに箕面を好きになってもらい、箕面の未来を想像してワクワクしてもらいたいでござる。」と話しました
ふるさとカレンダーは、箕面にお住まいのかたはもちろん、市外にお住まいのかたにも箕面市について知ってもらえるカレンダーになっています。希望があれば、市外のかたへ配付(住所・氏名を記載し、郵送料として180円分の切手を貼り付けた角2号の封筒を同封して申込み。お一人様1部のみ)します。
【お問い合わせ・申込先】
箕面市 市政統括 箕面広報室
〒562-0003大阪府箕面市西小路4-6-1
TEL:072-724-6716、FAX:072-724-6971
<モミジーヌが撮った写真もぜひ楽しみにしてほしいモミ~!
箕面市では、9月1日から11月30日まで、統一キャンペーン「子どものSOSサインに1つでも気づいたら迷わずにお電話を!」を行っています