撮れたて箕面ブログ

箕面市公式ブログ!北大阪から全国へ発信中!箕面広報室職員などが取材した市内の出来事、イベント情報などを紹介

今月の箕面市市長表彰!

2025年01月31日 | こんなことがありました!

今月は10組の方々に箕面市市長表彰を行いました。


2024年U20世界レスリング選手権大会に出場された松村祥太郎さん


天皇賜盃第93回日本学生陸上競技対校選手権大会に出場された塩地莉夏さん


第47回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会に出場された戸田百香さん


高円宮杯第76回全日本中学校英語弁論大会に出場された山本莉央さん


第44回全日本バレーボール小学生大会にKAISERSジュニアバレーボールクラブの一員として出場し優勝された宮本莉湖さん


第44回全日本バレーボール小学生大会にKAISERSジュニアバレーボールクラブの一員として出場し優勝された上田稀元さん


第44回全日本バレーボール小学生大会にKAISERSジュニアバレーボールクラブの一員として出場し優勝された梅本陽さん


JAPAN CUP2024チアリーディング日本選手権大会自由演技競技小学校低学年部門、小学校高学年部門、中学校ユース部門に出場された箕面チアリーディングクラブSHINIESの皆さん


皆様、この度は誠におめでとうございます。
今後も益々のご活躍を期待しております。

 

 

<受賞おめでとうモミ~!これからも応援してるモミ~!

箕面市では、12月1日から1月31日まで、統一キャンペーン「阪神・淡路大震災から30年 ~今、できることを始めよう!~」を行っています

 


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メキシコの新年の伝統

2025年01月23日 | 国際交流員から

グラスに12粒のブドウを入れ、それぞれのブドウに新年の願いを込める。(提供:lavozdeyopal.co)

¡Feliz año nuevo! (「フェリス アニョ ヌエボ!」日本語:明けましておめでとうございます。) 皆さんはどのようにお正月を過ごされましたか?私は初めて鏡餅を家に置きました。年末、多くの家庭や公共の場では、しめ飾りのほかに、とても柔らかそうでかわいらしい白いものが置かれていることに気づきました。それが米でできていること、そして鏡餅の意味を知り、私もこの伝統を体験してみたいと思ったからです。新年を迎えて数日後、鏡餅を開いて小さく切り、茹でて朝食として食べました。こんなことをしたのは初めてで、日本特有の慣習だと感じました。新年を祝う慣習は世界中にたくさんあり、刷新、変化、成長といったコンセプトを表現しています。今回はメキシコの新年の風習をいくつか紹介しましょう。

 ¡Hola! (スペイン語の挨拶)
 国籍:メキシコ(México)
 氏名:オーランド(Orlando Zamora)
 職業:国際交流員
 趣味:水泳、習字、登山、ファッション

31日の夜は「過ぎ去った夜」(大晦日)とも呼ばれる非常に重要な日で、この日に新年のすべての準備をしますが、特に年越しディナーが行われます。メキシコでは、家族が一堂に会し、たくさんの料理(豊かさや富を象徴する)を食べて新年を迎えるのが一般的ですが、親戚だけでなく、友人や近所の人、ゲストも参加することがあります。このような機会には、正式な招待状を作る必要はないので、突然の来客や遠方の親戚が来ることもよくあります。

新年の夕食に家族全員が集まる様子(提供:foodandpleasure.com)

大晦日の年越しディナーは、出席者全員が一人前を食べられるよう、たっぷりとした量になっています。料理の内容については、厳密な決まりはなく、各家庭にそれぞれの習慣がありますが、共通している点がいくつかあります:

1.下着やアクセサリーも含め、全員が新しい服を着ます。それが難しい場合は、少なくとも1着は新調します。自宅や親戚の家などで行われる場合でも、全員がフォーマルな服装をすることが多いです。、さらに、下着に関するもうひとつの言い伝えがあります。ある色の下着を身につけると、ある幸運を引き寄せると言われています。例えば赤い下着は、新しい年に愛が見つかるように、あるいはカップルとしての生活がより強固なものになるようにという願いが込められています。黄色の下着はお金と富を示します。もちろん、メキシコではこのテーマもユーモアに受け止められていますが、実際、12月末になると、店にはこの日限定の下着が並びます。

男性も女性も、その意味に従って色のついた下着を身につける。

2.料理、レシピ、分量、食材は地域によって異なりますが、七面鳥、タラ(鱈)、豚のモモ肉やロース肉などが一般的に食べられます。七面鳥はメキシコで昔から食べられている鳥で、大きいので、お客さんが多いときの料理に最適です。私の実家では、子供の頃、七面鳥をフルーツジュースに漬けてふるまっており、その準備を手伝っていました。また、バカラオと呼ばれるお正月の特別料理もあり、これは一緒に調理されるタラの名前でもあります。バカラオは風味が特に強いので、この季節の私のお気に入り料理です。

左上:七面鳥が描かれた12世紀のマヤ文明の写本。(提供:iei.unach.mx)   
右上:七面鳥(提供:laopinion.com) 
左下:七面鳥のオーブン焼(提供:cookpad.com) 
右下:七面鳥の付け合わせ(提供:francescosgelato.com)

左上:タラ・鱈 (提供:ohblog.ohgar.com)
右上:タラの塩干し(提供:bacalaobueno.com)
左下:塩干しを水で戻したタラ(提供:bonviveur.es)
右下:タラからのバカラオという料理(提供:clamato.com)

3.12粒のブドウを食べるという、もともとスペインから伝わった伝統もあります。年の変わり目には、家族で「鐘つき」の音を楽しみにしています。鐘つきとは、もともとは古い掛け時計の12回のチャイムのことで、12時、つまり新しい1日の始まりを示すものでした。現在では、家族でチャイムを知らせる放送をテレビかスマホで見るのが一般的です。そうでない場合は、時計を見ながら、真夜中までの12秒間、家族自身が声に出してカウントダウンをします。

ブドウの食べ方にもいろいろなバリエーションがあります。日付が変わる数分前であったり、鐘つきに合わせて食べたりします。元日0時1分前に始めて0時1分後に食べ続けることもあります。鐘つきが鳴っている間にブドウを食べ、同時に静かに願い事をします。私が子供の頃は、鐘つきが終わる前にできるだけ早くブドウを食べようとするのがとても楽しかったのを覚えています。もちろん、大人はもっと自由気ままにブドウを食べます。ブドウは皮ごと食べ、紫ブドウや緑ブドウがあります。

それぞれのブドウは願いを表し、年間合計12個の願いが叶うように、という意味が込められています(提供:eluniversal.com.mx)

皿などの食器を割るなど、新年を迎えるための小さな習慣は他にもたくさんあります。家の中に欠けたり割れたりした皿があれば、大晦日に割ることがあります。そのような皿は、この1年間の否定的なこと、あるいは忘れるべきこと、克服すべきことを表しています。本来は古くて割れた皿でなければならないですが、今では多くの人が普通の皿を割ることもあります。また、埃を吹き飛ばすような力強い動作で家の入り口から外へほうきで掃く儀式もあります。この行為は象徴的なものであり、日本の大掃除と同じように徹底的に掃除をしたこと表す動作です。他にも、棚の上などにシナモンスティックを結んだり、家の隅にコインを置いたりする習慣もあります。

左上:部屋の隅にコインを置くことで、金運の上昇を象徴しています。(提供:gestion.pe) 
右上:シナモンは豊富を象徴しています。(提供:infotep.com.ar)
左下:家の汚れ(家庭の中の否定的なもの)を一掃する様子。(提供:hola.com)   
右下:去年の否定的なこと(不要になったもの)を割って処分する様子。(提供:lanacion.com.ar)

国によって新年の迎え方はさまざまです。私にとっては、門松やしめ飾り、鏡餅など日本の新年を象徴するものをあちこちで見かけ、新年を迎える気持ちが一気に高まりました。

最後に、3月8日(土)に箕面市役所で私たち国際交流員によるセミナーを開催いたしますのでよろしければぜひご参加してください。ニュージーランドとメキシコの文化やアイデンティティにについて話します。詳しくは下記リンクをご覧ください。↓

3月8日(土)開催! 国際交流員による人権セミナー『メキシコとニュージーランドの人にとってのアイデンティティ』

七面鳥が食べたいモミ~


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阪神・淡路大震災から30年、1月17日は「全市一斉総合防災訓練」の日! いざというときに日々の訓練が大切な命を守る行動につながります。

2025年01月17日 | こんなことがありました!

 箕面市では、東日本大震災で行政機能が被害を受け、被災自治体の災害対応に支障が生じたことを教訓に、大規模地震の発生を想定した実践的な防災訓練である「全市一斉総合防災訓練」を平成24年度から実施しており、今年で13回目を迎えます。訓練は毎年、阪神・淡路大震災が発生した1月17日に、曜日に関わらず行っており、地域住民や自治体、関係機関が一体となって取り組みます。

 今年で、阪神・淡路大震災から30年を迎えます。

 阪神・淡路大震災の発生以降も、日本では、平成23年の東日本大震災や平成28年の熊本地震、平成30年の大阪府北部地震、まだ記憶に新しい昨年1月の能登半島地震などの大規模地震が発生しました。

 マグニチュード7.3であった阪神・淡路大震災は、平成7年1月17日火曜日の午前5時46分に発生し、同じくマグニチュード7.3の熊本地震は平成28年4月16日土曜日の午前1時25分に発生するなど、災害はいつ発生するか分かりません。

 曜日によって家族や地域の状況が大きく変わるため、箕面市では、曜日に関わらず毎年1月17日に「全市一斉総合防災訓練」を実施し、いろいろな曜日に防災訓練を行うことにより、いざというとき命を守る行動につながるよう取り組んでいます。

 

 訓練当日、市役所の庁舎内では、災害発生時に設置される災害対策本部の運営訓練を行いました。また、避難所では小学校区ごとに、地域住民により結成されている自主防災組織の地区防災委員会による訓練などが全市一斉に行われました。

 1月17日(金曜日)午前10時に箕面市内各所に設置された防災スピーカーから「ただいまから、全市一斉総合防災訓練をはじめます。」という一斉放送が流れると、震度6強の地震を想定した訓練がそれぞれの場所でスタートしました。

 市役所では、職員が災害対策本部を立ち上げました。自衛隊や箕面警察署、災害発生時のラジオによる緊急放送を担うタッキーみのおFMなどの関係機関との連携を確認するなど、地震発生直後の初動を想定した本番さながらの実践的な訓練を行いました。また今回は、発災時に実際に行っている、市ホームページの災害時モードへの切り替えも実施し、より本番に近い環境で訓練を行いました。

 

 避難所となっている市立小学校(北小学校区は市立メイプルホール、萱野北小学校区は第二中学校)では、地区防災委員会が避難所を開設し、自治会やマンション管理組合と協力して安否確認訓練を行いました。また、箕面市では、迅速な安否確認をするために「黄色いハンカチ作戦」を進めています。地震発生直後に家にいる家族が全員無事だった時は黄色いハンカチ(大きく目立つ黄色い布)を玄関先などに掲げるよう、市民に呼びかけています。

 「全市一斉総合防災訓練」を担当した職員は、「阪神・淡路大震災の発生より30年が経過し、当時を知る職員が減ってきているなか、訓練を通じて当時の経験や反省点を改めて振り返ることができました。また最近では、能登半島地震や宮崎県日向灘地震などが発生しており、いつ大きな地震が来てもおかしくない状況であると、危機感を持ちながら訓練を実施することができました。今日の訓練が、いざという時に少しでもみなさんの命をつなぐ一助になれば良いと思っています。」と話しました。

 

<お問い合わせ先>

 箕面市 総務部 市民安全政策室

 電話:072-724-6750(直通) 

<全市一斉総合防災訓練に参加して非常時にそなえるモミ~


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20歳のつどいを開催しました!

2025年01月16日 | こんなことがありました!

1月13日(月曜日・祝日)に箕面市立文化芸能劇場にて、令和7年箕面市20歳(はたち)のつどいを開催しました。
今年度、本市では1,513人のかたが20歳の節目を迎えられます。心からお祝い申し上げます!当日は、1,054人の20歳の皆様にご参加いただきました。

式典は、箕面市青少年吹奏楽団によるファンファーレに始まり、国歌斉唱を行いました。原田市長による挨拶があり、岡沢議長からお祝いの言葉が贈られました。その後、2名の20歳代表が「誓いのことば」を力強く述べられ、第一部が終了しました。

第二部は、本市の新規採用職員が企画したイベントを行いました。ガンバ大阪やサントリーサンバーズの選手のみなさん、そして20歳のみなさんが小・中学校を卒業された時の担任の先生がたよりお預かりしたビデオメッセージを大きなスクリーンで上映しました。

その後、箕面市出身のアーティスト、こっちのけんとさんからのビデオメッセージを上映すると会場は大いに盛り上がりました。
そして、次のプログラムに移ろうとしたその時、なんとこっちのけんとさんが会場に登場!素晴らしいパフォーマンスで盛り上がりは最高潮になりました。

また、箕面市青少年吹奏楽団による緑黄色社会の「Mela!」の演奏により、花を添えて頂きました。

「お楽しみ抽選会」では、お食事券やAirPods、Nintendo Switchなど、豪華賞品が盛りだくさんで、当選番号が読み上げられるたびに、会場は大きな歓声と拍手で包まれました。

ホールロビーでは、箕面ロータリークラブ様にご寄贈いただいたバックパネルを用いた「今の想いをかたちに 色紙&フォトコーナー」も賑わい、滝ノ道ゆずると一緒に写真を撮っていただくこともできました。

20歳の皆様にお渡ししたバッグの中には、近隣のお店や飲食店などの各種クーポン、さらにラッキーなかたには素敵な商品も入っていました。

こちらのバッグの中のクーポンや商品、「お楽しみ抽選会」や「今の想いをかたちに 色紙&フォトコーナー」でお渡しした商品は、箕面市内の企業や団体の皆様からご協賛いただいたものです。

ご協賛いただいた企業・団体の皆様には、あらためてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

協賛いただいた企業・団体さま (五十音順・敬称略)
・アミューズメントタイムズスクエア Bb箕面船場店
・109シネマズ箕面
・印刷・印鑑 有限会社タケナカ
・WELLインドアテニススクール箕面
・MDハウス株式会社
・株式会社エリモホールディングス
・大阪船場繊維卸商団地協同組合
・オージーテック有限会社
・音羽山荘
・cafe de 10番 箕面市役所前店
・株式会社ガンバ大阪
・木曽路 箕面店
・キッチンあさちゃん
・kitchen suu
・行者そば花畑商店
・近畿セイビ株式会社
・黒毛和牛焼肉 松屋 箕面店
・黒兵衛 箕面総本店
・GENKI GYM
・弘伸商事株式会社
・珈琲所 コメダ珈琲店 箕面小野原店
・ゴルフギアサージ 千里箕面店
・サントリーホールディングス株式会社 サントリーサンバーズ大阪
・JNT関西建物サービス株式会社
・株式会社シェ・ナカツカ
・シャトレーゼ 小野原店
・スリーフィールド株式会社
・全教箕面教職員組合
・第一ゴルフ箕面北摂店
・台湾らーめんG
・つるやゴルフセンター箕面
・東急不動産SCマネジメント株式会社
・DONUTS DEPT
・長谷スポーツ
・花こまち
・ハルバル・インド・ヨガ
・株式会社ヒロコーヒー 箕面小野原店
・フレスデザイン株式会社
・北摂ワインズ株式会社
・ミズノ株式会社
・箕面駅前鍼灸整骨院
・箕面FMまちそだて株式会社
・箕面薩喜庵
・箕面市教職員組合
・公益財団法人箕面市国際交流協会 comm cafe
・みのお自動車教習所
・箕面市部課長会
・公益財団法人箕面市メイプル文化財団
・箕面商工会議所
・みのお滝茶屋 楓来坊
・箕面電気設備協力会
・株式会社箕面ビール
・箕面焼窯元 松田箕山
・箕面湯元 水春
・箕面ロータリークラブ
・美々卯 箕面店
・明治安田生命保険相互会社
・MEGAドン・キホーテ 箕面店
・モスバーガー 箕面小野原店
・焼肉・ステーキ みーとがぁでん箕面小野原店
・夢一喜 箕面船場店
・夢職人
・ゆらぎスタイル


<新たな一歩を踏み出すモミ~!


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民間園の幼児教育アドバイザーを保育・幼児教育サポーターに任命しました

2025年01月09日 | こんなことがありました!

令和4年10月に開設した保育・幼児教育センターでは、大阪府の認定を受けた市職員の幼児教育アドバイザーが「保育・幼児教育サポーター」として研修の運営や、箕面市内の就学前施設の訪問等を行ってきました。

※幼児教育アドバイザー・・・大阪府が幼児教育アドバイザー育成研修の受講により認定し、幼児教育の専門的知見や豊富な実務経験を有する者

令和7年1月9日(木曜日)、市内民間園在籍の幼児教育アドバイザー2名を新たに「保育・幼児教育サポーター」として迎える任命式を行いました。

認定こども園牧落幼稚園 土屋三佐子先生

認定こども園ひじりひがし幼稚園 中島篤史先生

今後、市職員の保育・幼児教育サポーターとともに、施設訪問や研修への助言や支援をしていただきます。

民間園ならではの経験や視点を活かしたご活躍を期待しています。

 

<よろしくモミ~

 


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箕面の山を舞台に鎌倉時代の石蔵を訪ね歩く大好評イベント「みのお八天石蔵ウォークトライアル」を今年も開催します!

2025年01月07日 | こんなことがありました!

 昨年好評いただき400名以上の応募があった、自然豊かな名勝箕面山を舞台に鎌倉時代の石蔵を訪ね歩く「みのお八天石蔵(はってんいしくら)ウォークトライアル」を、今年も令和7年3月2日(日曜日)に開催します。



 八天石蔵は、勝尾寺(箕面市大字粟生間谷2914-1)が、鎌倉時代の寛喜2(1230)年に寺領の境界を明示するために山中に造ったもので、周囲8カ所の石蔵に、仏像が1体ずつ埋められました。石蔵の上には、勝尾寺本堂に面するように3段の石壇が設けられており、寺領の境界を示す牓示標(ぼうじひょう)が石壇で築かれていることは珍しいこととされています。
石蔵から出土した、青銅で造られた四天王像及び四明王像の仏像と、その仏像が納められていた信楽焼の陶製壺は国重要文化財に指定されており、現在は勝尾寺に保管(非公開)されています。

 ウォークトライアルでは、箕面の山々を熟知した箕面観光ボランティアガイドやボランティアスタッフが同行し、8カ所ある石蔵のうち4カ所を巡る「四天巡りコース」(約7.3km)と2カ所を巡る「二天巡りコース」(約3km)の2コースから、参加者の体力に合わせて選び、参加することができます。



 石蔵や日本最古の町石(寺社参詣道などの路傍に1町(109m)ごとに立てられた標石のこと)など、各スポットの歴史、自然について箕面観光ボランティアガイドから詳しいレクチャーを受けられます。初春の心地良い風や花咲く植物、木々の新芽を観賞して訪れる春を感じ、八天石蔵など箕面にまつわる歴史にも触れることができるイベントです。イベントに参加すれば、キューズモールギフトカード500円分と勝尾寺の勝ちグミが参加者全員にプレゼントされます。

 イベントの担当者は「スタッフが同行するのでおひとりでも安心して参加いただけます。身体を動かしながら、箕面の歴史・文化を存分に学べる機会です。ご自身の体力に合わせて気軽にご参加ください。」と話しました。

【日時】3月2日(日曜日) 午前10時00分~午後4時30分(午前の部:受付時間9時~/出発10時、午後の部:受付時間11時30分~/出発12時30分~)
【場所】勝尾寺園地集合・解散
【対象】小学4年生以上(小学生は保護者同伴で、二天巡りコースのみ参加可)
【定員】300人(申込多数の場合は抽選)(四天巡りコース100人・二天巡りコース200人)
【参加費】1人500円
【申込期間】令和7年1月7日(火曜日)から2月7日(金曜日)まで
【コース】
(1)<四天巡りコース>(午前の部のみ)全長:約7.3キロメートル、所要時間:約5時間(昼休憩含む)
(2)<二天巡りコース>(午前の部・午後の部)全長:約3キロメートル、所要時間:約2時間
※所要時間はガイドの時間も込み
【持ち物】動きやすい服装・トレッキングシューズ、飲み物、(1)は弁当も、雨具など
【特典】参加者全員に、キューズモールギフトカード500円分&勝尾寺の勝ちグミをプレゼント
当日限り、会場で配布するパンフレットの持参で勝尾寺の入山料が無料になります
※参拝入口でご提示ください

<お問い合わせ先>
 箕面市 子ども未来創造局 保健スポーツ室
 電話:072-724-6998(直通)

 

<みんなも参加して欲しいモミ~!

箕面市では、12月1日から1月31日まで、統一キャンペーン「阪神・淡路大震災から30年 ~今、できることを始めよう!~」を行っています


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昔のくらしが見えてくる!実際に使われていたくらしの道具を展示する企画展「くらしの道具展」が郷土資料館で開催されています

2025年01月07日 | こんなことがありました!

 郷土資料館では、令和7年1月7日(火曜日)から4月6日(日曜日)まで企画展「くらしの道具展」が開催されています。この「くらしの道具」展は毎年冬の企画展として箕面市立郷土資料館で開催されており、市民から寄贈された資料を中心とした約1万点もの収蔵資料の一部を活用して、衣・食・住の様々な角度から昔のくらしを紹介しています。


 
 展示室には、昔の生活が感じられる部屋や食卓を再現したもの、季節ごとの行事や子どもたちの遊び・学びに使われた道具類が並び、昔の生活の様子を知ることができます。また、今回は、伊丹や灘に送られて酒造りに使われていた米(酒米)作りが江戸時代の箕面で盛んだったことに着目し、稲作の多様な道具も展示します。
ほかにも、昔の生活道具やおもちゃを実際に触って遊んで体験できるコーナーが設けられており、足踏みミシンを実際に踏んで動かしてみたり、今では見かけなくなった黒電話は2台つなげて鳴らして話してみたりなど、昔の生活を実際に体験することもできます。


 
 現代は、パソコンやタブレットなどインターネットを通していろいろな情報を気軽に手に入れることができたり、電気を使った様々な家電製品などがあふれていて、昔の道具を使って生活するのは不便と感じることもあるでしょう。しかし、昔の人の知恵と工夫がつまった道具を使った生活は、現代に生きる私たちに、新鮮な驚きを与えてくれるとともに、忘れてしまった心豊かな生活を思い出させてくれるかもしれません。


 
 なお、この企画展には毎年、社会科や総合的な学習等で「昔のくらし」を学ぶため、箕面市や近隣市の小学3年生が見学に訪れており、今年は12月末時点で既に4校から見学の申込みが入っています。
 
 同資料館学芸員の馬場さんは「電気やガスがない時代でも、先人たちは生活をより便利で豊かにするために知恵と工夫にあふれた道具をたくさん生み出しました。現代に生きる我々にとっても、生活のヒントが見つかると思います。」とコメントしました。



●企画展「くらしの道具展」 
【期間】令和7年1月7日(火)~4月6日(日)
※毎週月曜日休館(祝日の場合は翌平日休館、1月11日(土)~13日(月・祝)は臨時休館(1月14日(火)は開館)
【時間】午前10時~午後5時
【場所】郷土資料館(船場西3-8-22 市役所第二別館2階)
【費用】無料
【問い合わせ】郷土資料館 電話:072-736-9370 FAX:072-736-9410

●くらしの道具展 関連イベント「むかしの玩具で遊ぼう」
【開催日】令和7年1月18日(土)・19日(日)
【時 間】午前10時~午後5時
【内 容】明治時代の双六や昔のかるた、ボードゲームなど、むかしの遊び道具を使って自由に遊べるコーナーを設置。
各日午後1時から学芸員が史料を解説。

 

<昔のくらしの工夫が見られてとても勉強になるモミ~!

箕面市では、12月1日から1月31日まで、統一キャンペーン「阪神・淡路大震災から30年 ~今、できることを始めよう!~」を行っています


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