箕面市北部の止々呂美地区で昔ながらの実サンショウのたる漬けが5月28日(金曜日)から始まり、本日31日(月曜日)はとどろみの森学園3年生の児童22人がその作業を体験しました。
収穫された実サンショウは、止々呂美特産物センターの集荷場に集められ、隣接の作業場の直径約1.6メートル、深さ約2メートル、約2トン分の実サンショウが入る大きな木製のたるを使って塩漬けにされます。
止々呂美地区では、一つのたるに実サンショウと塩を少しずつ入れていき、3、4人で、丁寧に足で踏んで漬け込んでいくという、昔ながらの方法が行われています。
児童たちは、「踏み心地がいいね」「いい香りがする」と、初めての作業を楽しんでいました。
実サンショウのたる漬けを体験した岡田晋之介さんは、「たる漬けは初めてでしたが、いい香りがして、作業もとても楽しかったです。おいしく出来上がってほしいです」と話しました。
<モミジーヌも「おいしくなるように」っていう思いを込めて踏んだよ。あー早く、実サンショウの佃煮をご飯にかけて食べてみたいな。この日の詳しい内容はこちらだよ。