民間企業へ派遣中の若手職員からのメッセージをお届けしています。第1弾はこちら
<今回は、ダイキン工業株式会社に研修派遣されている小木曽さんです。どうぞ!
「ぴちょんくん」でおなじみ、空調機とフッ素化学製品のメーカー・ダイキン工業株式会社に派遣中の小木曽です。
現在コーポレートコミュニケーション室広報グループに所属しています。こちらでは、これまで体験したことのない「計画的で、戦略的な『攻める広報』」を経験し、刺激的な毎日を送っています。
それでは、日々の広報業務の一部をご紹介します。
ダイキン工業では「コラム分析」という業務を担当しています。これは、日々の新聞に掲載される記事の題材や記述などから記者や読者の興味・関心の傾向を収集・分析し、それを元に、社内の情報を記事に結び付けようという業務です。
経営者や開発者のインタビュー、新商品やヒット商品の紹介、企業の環境への取り組みなど、常に自社の情報との関連を考えることから、今までとは違った視点で新聞を見ることができるようになり、非常に勉強になります。
“空気”にこだわり、空調の技術を進化させてきたメーカーならではの強みを生かした広報もあります。
季節に応じた快適な空気環境をテーマに、生活に密着した役立つ情報を報道関係者向けに発信する「空気の勉強会」というものです。
「製品PR」ではなく「ダイキン工業の空気へのこだわり」を題材にした新しい試みで、商品企画の担当者と空気質の研究者のお二人(夫婦)が講師となっています。これまでに、エアコンや除湿機を利用した梅雨時期の快適な過ごし方、家庭やオフィスでの空気清浄機の効果的な利用法などを取り上げました。
この他、記者の取材に同行して、工場内を見学できたり、経営者や開発者の話を聞けるなど、貴重な体験をしています。
現在、本社がある梅田センタービルで勤務しています。市役所の窓からいつも見えていた箕面の山なみがビルや高層マンションに変わってしまったのは少し寂しいですが、毎日先輩や上司のみなさんから親切に教えていただき、楽しく業務をしています。
また、多くのことを吸収する反面、箕面市について興味をもっていただき、知ってもらうことができたので、人事交流の側面的な効果も実感できました。
残りの期間、さらに多くのことを学んでいきたいと思います。
<第3弾もお楽しみに!