6月25日(土曜日)学校給食市民試食会を彩都の丘学園で実施しました。
市民試食会では、学校給食が
・新鮮な“箕面産野菜”を使用し、地域の農業や農家さんについて理解を深め、感謝の心を育む食育に繋げていること
・主食は米を基本とし、子どもたちの成長に必要な栄養がバランス良く含まれた食事モデルとなっていること
・本市の食育3つのアクションに沿っているものであること
等を体験・実感していただくために実施しています。
まずは、箕面市の食育「3つのアクション」
箕面市の食育は「3つのアクション」を基本としていて、給食にも活かしています。
・朝食宣言!毎日食べます!朝ごはん
・食は健康!野菜たっぷりバランスごはん
・お米習慣!旬と味わうお米のごはん
「正しい」食生活を送っていただくために、ご家庭でもぜひ実践してください。
これが食育の授業だあっ~!
彩都の丘学園の栄養教諭が「今日の給食」を題材に食育の授業をしました。
「この食べ物だけを食べていたら、健康になれる」という食べ物はありません。
体をつくる栄養、エネルギーになる栄養、体の調子を整える栄養をそろえて食べることが大切です。
給食は栄養バランス良く、いろいろな食べ物がはいっていることを示しながら、どんな食べ方が良いのか解説しました。
市民のみなさんに食育の授業を体験していただく貴重な機会となりました。
彩都の丘学園給食室大公開!!
給食室での調理作業の様子が中庭から見えます!
給食で使われる調理器具の展示
彩都の丘学園給食室の全貌(クリックすると大きくなります)
なんと箕面産野菜100%の給食が完成!!
本日の献立は、
鶏肉をりんごピューレに漬け込みオーブンで焼き上げた「鶏肉のアップルソース焼き」
にんじん、じゃがいも、モロッコいんげんも入った「なすのみそ汁」
さっぱりした「きゅうりの甘酢煮」
子どもたちに大人気の「じゃことピーマンの佃煮」です。
そして、本日の野菜は
なす…大谷浩司さん
じゃがいも…稲次勉さん
ピーマン…荒木貞夫さん、西川雅文さん
きゅうり・にんじん・モロッコいんげん…梁守光枝さん
たまねぎ…白井正明さん
がつくられたもので、給食で使用した野菜は全て箕面産でした。
100%地元産野菜という地産地消の究極の姿となりました。
彩都の丘学園のランチルームが満員になるほどの盛況ぶり
今年度の参加者は121名で、参加されたみなさんからは、
「地産地消の取り組みが箕面の緑、田畑の維持につながっていることを知った」
「畑や田んぼを見たときに給食が頭に浮かぶ」
「給食室の徹底した衛生管理に驚いた」
「食育の授業を受けて、普段の食事に気をつけようと思った」
「おいしかったので家でも作ります」等の
給食のおいしさの評価だけでなく、本市の給食の取り組みに対する評価など様々な感想をいただきました。
箕面市では学校給食の食材に、箕面の農家のみなさんが作った新鮮で安全な野菜を使い、「地産地消」を進めています。また、栄養教諭が箕面の野菜を生かした献立を作り、学校給食を通じて、栄養やバランスの良い食事の取り方を教えています。
<安心・安全な給食となるようがんばります。試食会はまた来年までお楽しみに~