撮れたて箕面ブログ

箕面市公式ブログ!北大阪から全国へ発信中!箕面広報室職員などが取材した市内の出来事、イベント情報などを紹介

7月15日(金曜日)、直木賞作家・箕面本屋大使の今村翔吾さんが箕面市にやってくる!

2022年06月20日 | こんなことがあります!

7月15日(金曜日)開催「今村翔吾のまつり旅in箕面」のご案内です!

今年1月に歴史小説「塞王の楯(さいおうのたて)」で直木賞を受賞した作家の今村翔吾さんは、実は阪急箕面駅近くの書店「きのしたブックセンター」の社長さんでもいらっしゃいます!

一時期は閉店も危ぶまれた「きのしたブックセンター」ですが、まちの本屋の灯りを消したくないとの思いから、今村さんが事業を引き継ぎ、昨年11月にリニューアルオープンしています。

箕面市は、今年2月、今村さんのその熱い思いに共感するとともに、市民の読書の振興などに寄与されたことに対して「箕面本屋大使」の称号を授与させていただきました。

そんなご縁のある今村翔吾さんが、ご自身の企画された「今村翔吾のまつり旅」の一環として箕面にも来てくださいます。

当日はトークショーとサイン会を実施し、参加は無料です。(※サイン会の参加には諸条件がございますので、詳しくは市ホームページまたはイベントチラシを必ずご確認ください)

定員400名のため、参加希望者は6月20日(月曜日)から7月7日(木曜日)までにお申し込みください。市内の各市立図書館、または、WEBからもお申し込み可能です。

詳しくは市ホームページまたはイベントチラシをご確認ください。

最近はメディアにも引っ張りだこの今村翔吾さんから直接お話が聞けるチャンスです!

みなさまのご応募を心よりお待ちしております。

<モミジーヌも今村翔吾さんに会いたいモミ~!

箕面市では、5月1日から8月31日まで、統一キャンペーン「滝道を楽しもう!」を行っています


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ニュージーランド映画 & テレビ番組の独特な世界

2022年06月09日 | 国際交流員から

キア・オラ(マオリ語で「こんにちは」)!
ニュージーランド出身の国際交流員トレースです~!

そろそろ蒸し暑い夏がやってきますね。ニュージーランドで今は冬で、出身のウェリントンは夏でもあまり暑くならないので、湿度が高い日本の夏に覚悟するようにしています。先週末、「みのおdeニュージーランドりんごマーケット」というイベントに行ってきました。イベントに行かれた方が少しでもニュージーランドを知ってもらえたら嬉しいです!

私のリンゴの思い出は、子どもの頃からお父さんが作ってくれていた「アップルクランブル」というデザートです。アップルパイのようなものですが、パイの代わりに焼いたリンゴの上にパン粉のような「クランブル」(小麦粉、バター、砂糖)が載せてあり、暖かく、やみつきになります!

6月4・5日に開催された「みのおdeニュージーランドりんごマーケット」

話が大分変わりますが、私の両親は両方「メディア学」の教師です!母はニュージーランドのテレビ番組についての大学博士で、何回もインタビューされているぐらいの専門家です。私もそんなメディアにあふれる環境の中で育ったため、メディアには詳しくなりました。というわけで、今日はニュージーランドの独特な映画やテレビ番組について紹介します!

左:私と私の両親
右:お母さん(Trisha Dunleavy)の最初の本「Ourselves in Primetime」(「プライムタイムで映る私たち」)

ニュージーランドは自然が豊かな国なので、「ニュージーランド映画」よりニュージーランドで撮影されたハリウッド映画が多いです。例えば、2003年の「ラスト サムライ」はニュージーランドで撮影され、富士山にそっくりの「タラナキ山」が映っています。
2001年からの「ロード・オブ・ザ・リング」映画シリーズも、元々イギリスの小説ですが、ニュージーランドの景色が映画の中で良く使われています。ちなみに監督はニュージーランド人です!

ニュージーランドのタラナキ山 提供:Nat Chesterfield (@gnat_fly)

日本は人口が多い国で、日本語で放送されますので、国内で作られている番組が多いです。逆にニュージーランドは人口が少なく、普段は英語で放送されていますので、アメリカやオーストラリアなどからの番組が多く、国内で作られる番組は少ないです。

また、制作費も少ないので、良くない点としては、才能ある人にあまりチャンスが与えられない感じがあります。一方では、安く作られているからこそホームメイド感があって、独特な感じがして面白いです。例えば、生放送中のハプニング(英語で「bloopers」)が良く起こってしまいます。「Thingee」という子ども番組でキャラクター人形の目がとびでた事件とかが話題になりました。

「bloopers」(生放送のハプニング)

私の好きなニュージーランドの番組は「7 Days」(「7日間」)というお笑い番組です。名前のとおり、1週間のニュースをまとめてジョークを交えながらわかりやすく伝える番組です。時には政治家がゲストとして参加することもあります。テレビを見ている人にとっては、政治の勉強になりますし、政治家が遠くない存在だと感じられます。でも、残念ながらニュージーランドの表現・ユーモア・時事などを知らないと話が分からないこともあります。私が日本で英語教師の時にも、一度だけ授業でニュージーランドコメディを見せたことがあるんですが、ユーモアが通じず、「シーン」となっちゃいました!

新型コロナウイルスの影響で2020年にニュージーランド全土がロックダウンした時、政府から毎日「新型コロナウイルスアップデート」が放送され、今まで見たことのない保健局長のAshley Bloomfield氏がオンラインで人気者になりました。

ファンからのAshley Bloomfield氏のオマージュアート 
提供:Jewelia Howard (@glaciars)

他にも、先住民マオリ族のマオリ語だけのチャンネルもあります。言葉が減っている危機に瀕していますので、聴く場所があるのはとても重要だと思います。英語のニュースにもマオリ語が少し増えていますので、その影響で日常生活に使っている人も増えていて、とても嬉しいです。例えば、朝ニュースで「グッドモーニング」の代わりに「モレナ」を良く使います。

また、日本ではあまり名前を聞いたことがないかもしれませんが、ニュージーランドのマオリ人の監督・俳優のTaika Waititi氏が近年世界中で人気になっています。彼の人気ぶりを見ると、ニュージーランド人としてとても誇りに思います。彼の2014年の映画「What We Do in the Shadows」 (日本語版:「シェアハウス ウィズ ヴァンパイア」)が私の地元のウェリントンの話なので特に好きです。日本語字幕バージョンもありますので、オススメです!

「What We Do In The Shadows」の俳優の方々、ウェリントンでレッドカーペット(2014年)

私は「メディア」は国の文化のためにとても大事だと思います。もし自分がニュージーランド以外のメディアばかり見ていたら、英語の発音や表現が大分変わるかもしれません。逆に、私は子どもの頃から日本のアニメなどのメディアに興味を持っています。それはもちろん現実の日本社会とは違いますが、文化や習慣をゼロから知り始めた自分にとって大事なツールだったと思います。日本に住みながら、日本のテレビもよく見ますが、ネットでニュージーランドのテレビ番組のクリップとかでなまりを聞くと癒されます。人口が少ないニュージーランドでも、才能あふれる独自のメディアはありますが、まだ少ないので、もっと増えるように支えたいです。

他のブログに興味があれば、右上の「国際交流員から」のボタンを押すと、国際交流員の2人の毎月のブログが見られます。読んでくれたら嬉しいです!

それでは、カ・キテ!(マオリ語で「またね!」)

 

<モミジーヌもテレビに映れるモミ?

 

 

 

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児童文学作家富安陽子さんが描く箕面!西南図書館で展示中です

2022年06月08日 | こんなことがあります!

箕面市在住の児童文学作家富安陽子さんの直筆原稿と、物語の舞台やモデルになった箕面MAPの展示を、西南図書館で行っています。

富安陽子さんは「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」でのノミネート作品多数、受賞作品もあり、箕面の子どもたちはもちろん多くの子どもたちの支持を集める作家さんです。

その物語の舞台やモデルとして箕面の場所が登場しています。その一部を展示で紹介しています。ぜひ読んで確かめてみてください。展示期間は7月31日までの予定です。

富安陽子さんから図書館にご寄贈いただいた貴重な直筆原稿の一部です。

サイン本もあります!この本「空へつづく神話」に登場する物語の重要な場所のモデルが箕面の中央図書館や小学校です。他にも多くの箕面にある場所が登場します。さて、どこの小学校がモデルかは読んで確かめてみてください。

閲覧室の児童コーナーでも、富安陽子さんの絵本や読み物を展示しています。

ぜひ一度西南図書館へお越しください!

<お問い合わせ先>

箕面市立西南図書館

電話:072-725-1022(直通)FAX:072-725-6722

<見に来てね!

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箕面市の市の花「ササユリ」が見頃を迎え、今年も美しい花を咲かせています

2022年06月02日 | こんなことがありました!

最近では見かけることが少なくなりましたが、市内在住の中川さんが育てたササユリは、毎年6月頃に見事な花を咲かせており、今年も見頃を迎えています。

箕面市では、万国博覧会の開催を記念して、昭和44年に市のシンボルとなる花と木を市民の投票により決定しました。当時、市民のみなさんからいただいた応募総数は319通にのぼり、その中から、市の花に「ササユリ」、市の木に「イロハモミジ」が最多投票を得て決定されました。

 

ササユリの数は近年減少していますが、もし見る機会があれば、ササユリの華麗な花と良い香りを楽しんでください。

 

<「ササユリ」っていう名前のとおり、笹の葉っぱや細い枝によく似ているんだね~

 

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