撮れたて箕面ブログ

箕面市公式ブログ!北大阪から全国へ発信中!箕面広報室職員などが取材した市内の出来事、イベント情報などを紹介

自分の国の歌を通して感情を共有する

2024年09月30日 | 国際交流員から

メイプルホールでポーズをとった2024年の研修生たち

 

¡Finalmente empieza a refrescar!(「フィナルメンテ エムピエサ ア レフレスカール」日本語:やっと涼しくなりましたね!)

¡Hola! (スペイン語の挨拶)
国籍:メキシコ(México)
氏名:オーランド(Orlando Zamora)
職業:国際交流員
趣味:水泳、習字、登山、ファッション

今年も9月4日から24日まで、モレロス大学の研修生が日本語の授業を受け、日本文化を学ぶために箕面市に来ました。11月のブログで、彼らの本市での経験について書きますが、今回は、メキシコの歌とアイデンティティについて話しましょう。今年来日したモレロス大学の研修生たちは、来日前に、歓迎のお礼として、メキシコの歌を披露することを決め、メキシコで練習してきました。

歌は私たち自身の思いやアイデンティティを伝えることができる、大切なコミュニケーション方法だと思うので、彼らの提案を受け、私はとても楽しみにしていました。メキシコでも何度か練習を重ねたようですが、箕面に到着してからは、予定が詰まっているスケジュールの中でもさらに練習を重ねていました。

メイプルホールで部屋を用意し、練習を始めました。最初はあまりうまくいかず、彼らが少し緊張して心配しているのがわかりました。それぞれが改善点を認識しながら、練習を続けました。いつの間にか時間が遅くなってしまったので、練習を終えて家に帰ることにしました。そして、披露するフェアウェルパーティーの日を迎えました。本番では、練習の成果を出し切り、素晴らしい歌を披露してくれました!

メイプルホールのプレイルームでの練習

とても感動的で、私自身もメキシコの文化に触れることができました。聴いた人たちも感動していた印象を受けました。彼らが選んだ歌は「México en la piel(メキシコを肌に感じる)」という曲です。この表現の意味は、私たちが大切にしているものに対して抱く感情は、心で感じるだけでなく、身体的にも感じるということだと考えます。

以下はその歌詞の抜粋です(意訳):

「歓迎の気持ちを込めて
キスの感動とともに
海を眺めるように
美しい日の出を発見するように
それがメキシコの感じ方、メキシコの感じ方
メキシコはあなたを包み込み、あなたはメキシコを味わう
そうやってメキシコを肌に感じる」

多文化交流センターのコムカフェで開催された研修生のフェアウェルパーティで披露

研修生たちは日本に来ていろいろなことを学び、日本文化とメキシコ文化の両方を体験したことで、ホストファミリーや様々な日本人との関わりを通して自国のことを伝えたいという気持ちが強くなったと思います。研修生達が箕面市に来た目的は達成されたのではないかと思います。

モミジーヌ < 私も歌ってみたい...モミ~

 

 


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熱演!力作揃い!箕面市青少年文化祭!

2024年09月26日 | こんなことがありました!

9月14日(土曜日)と15日(日曜日)の2日間にわたり、箕面市立メイプルホールにおいて、「第32回箕面市青少年文化祭」が開催されました。


このイベントは、中学校の文化系クラブを中心に、市内で文化活動を行う子どもたちが集まり、日頃の活動の成果を発表する芸術・文化の祭典です。

今回は、舞台発表に18団体、作品展示に9団体が参加しました。
箕面市立メイプルホールのロビー・小ホールには、絵画や、陶芸など、子どもたちの個性豊かな作品がたくさん展示され、来場されたかたもじっくり見入っておられました。

階段や壁面にも作品があり、来場者の目を楽しませてくれました。

また、2日目はロビーにて彩都の丘中茶道部によるお点前披露が行われました。


舞台では、バンド演奏、吹奏楽、合唱、演劇、ダンスなど、多彩なパフォーマンス、熱いステージが披露されました。
また、両日とも出演団体合同のカーテンコールでステージはしめくくられました。


1日目の様子


2日目の様子

青少年文化祭に参加している子どもたちは、舞台発表、作品展示だけでなく、実行委員会協力スタッフとして司会や受付、誘導、場内整理、作品監視、会場の片付けなど青少年文化祭を行うための様々な役割も務めました。
司会は出演者へのインタビューや活動PRも!


1日目には、タッキー816みのおエフエム からインタビューを受ける生徒と前田実行委員長、俵積田副委員長の姿もありました。

 

< 幼稚園児から高校生までのバラエティーに富んだ作品や発表で、出品・出演した子どもたちもお客さんも笑顔にあふれていたよ!モミジーヌも参加したいモミ~♪


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パリオリンピック男子バレーボールに出場した小野寺太志選手と髙橋藍選手が箕面市長を表敬訪問しました!

2024年09月18日 | こんなことがありました!

 令和6年9月18日(水曜日)、今年の夏に開催されたパリオリンピック男子バレーボールに出場したサントリーサンバーズ大阪所属の小野寺太志(おのでらたいし)選手と髙橋藍(たかはしらん)選手が、原田亮箕面市長を表敬訪問しました。


 サントリーサンバーズ大阪は、大阪市をホームタウンとし、昭和48年の結成当時はサントリー箕面トレーニングセンター体育館(箕面市石丸2-11-1)を活動拠点としていたバレーボールチームです。また平成18年から「箕面っ子をまもるサポート隊」として市内の犯罪防止の啓発活動や、市立中学校でバレーボール教室を行うなど、箕面市でも幅広い活動を行っています。
 令和3年10月には、本市と包括連携協定を締結し、ふるさと寄附金返礼品として、練習の手伝いなどを通して選手とふれあえる体験プランを現在も継続して提供していただいています。



 7月27日に開幕したパリオリンピックの男子バレーボールは、8月10日に決勝戦が行われ、開催国のフランス代表がポーランド代表を3-0で下し、2021年の東京五輪に続き大会2連覇を達成し、幕を下ろしました。
日本代表は、準々決勝でイタリアと対戦し、第1、第2セットを先取し、準決勝進出に王手をかけるも、第5セットまでもつれ込み、最終セットは15-17で惜しくも敗れ、大会結果は7位となりました。

 小野寺選手は、宮城県出身の28歳で、高校1年生だった2011年の全日本バレーボール高等学校選手権大会でレギュラーとして出場し、翌2012年のアジアU18バレーボール選手権のメンバーに石川祐希選手らとともに選出され、銅メダルを獲得しました。2014年に東海大学に進学し、東京オリンピックの強化指定選手で構成される「Team CORE」のメンバーに選出されました。2015年に日本代表に初選出されると、その後も日本代表に選出され、2021年の親善試合である東京チャレンジ2021では、不参加の石川祐希選手に代わって日本代表の主将を務めました。2023年6月からは、サントリーサンバーズ大阪の一員となり、昨年のVリーグ優勝にも大きく貢献しました。



 髙橋選手は、京都府出身の23歳で、高校3年生だった2020年の全日本バレーボール高等学校選手権大会で優勝し、同年に日本代表に初選出されました。その後も日本代表に選出され、イタリア・リミニで行われたネーションズリーグ2021では、チームトップの得点を決めるなど、日本代表に欠かせない選手へとなっていきました。1年延期された東京オリンピックには、チーム最年少で出場し、オリンピック後はイタリア・セリエAのパッラヴォーロ・パドヴァに移籍し、2023-24シーズンまでイタリアでプレーしていました。2024年7月からは、サントリーサンバーズ大阪の一員となり、兄である髙橋塁選手とは高校1年生以来のチームメイトとなりました。



 市長表敬訪問は、市役所本館2階の特別会議室で行われ、原田市長は「オリンピック出場お疲れ様でした!」と労いの言葉をかけました。

 小野寺選手は「箕面市の皆さんを含めて日本全体から応援していただいているのが、とても伝わる大会でした。メダルは獲得できませんでしたが、4年後のロサンゼルスオリンピックに向けて一人一人がレベルを高めて望めるようにしたいです。」とオリンピックの感想を話し、「今シーズンからはSVリーグに変わり、今までよりもレベルが上がった試合が展開されると思いますので、我々も優勝できるようにチーム一丸となって戦っていきます。」と今シーズンの意気込みを話しました。



 髙橋選手は「オリンピックは悔しい思いで終わりましたが、箕面市を含めて日本全体から応援メッセージをたくさんいただいたので背中を押されましたし、オリンピックは勝ち負けだけではなくて、色んな方々に感動や勇気を与えられることを改めて感じました。」とオリンピックの感想を話し、「イタリアでプレーしていたので、日本でプレーするのは初めてですが、チームとしては優勝目指して、SVリーグを盛り上げていくためにも、箕面市を含めてたくさんの方々とSVリーグを盛り上げて行けたらいいなと思っています。」と日本でプレーする意気込みを話しました。



 サントリーサンバーズ大阪の栗原圭介(くりはらけいすけ)ゼネラルマネージャーは、「オリンピックは箕面市の方々を含めて国民の期待をかなり背負っていたと思います。悔しい結果に終わりましたが、この悔しさを来月から始まるリーグで晴らしてくれると思っています。」と話しました。



【お問い合わせ先】
箕面市 市政統括 箕面広報室
電話:072-724-6716

 

<これから箕面市をよろしくモミ~!


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船場生涯学習センターを知ってほしい!~多目的室編~

2024年09月11日 | 箕面のここ!

「船場生涯学習センターを知ってほしい!」シリーズ第3弾です。

今回は、多目的室をご紹介します!

 

全部で4部屋ある多目的室は、床面がフローリングとなっており、ダンスの練習、会議、講演会やセミナーなど多様な用途でご利用いただけます。

音響設備も充実していて、常設の音響設備がない部屋もCDプレイヤーやBluetooth対応スピーカーの貸出があります。(数に限りがございます。)

多目的室1は窓が大きく開放感がある部屋です。プロジェクターやスクリーンが天井に設置されているので、自治会の総会やセミナーに適しています。

多目的室2、多目的室3Bは壁一面が鏡で、ダンスやバレエの練習などに最適です!鏡の無い部屋でも移動式鏡(幅1,200ミリメートル×高さ2,030ミリメートル)を貸出しておりますので、ぜひご活用ください。

(多目的室2)

 【5階】

■多目的室1

定員60人(151平方メートル)/プロジェクター(設置)/スクリーン(天井設置)/簡易ステージ/演台・司会台/音響設備(設置)

■多目的室2

定員60人(162平方メートル)/鏡(壁面設置)/プロジェクター(貸出)/スクリーン(貸出)/簡易ステージ/演台・司会台/音響設備(貸出)

【6階】

〈多目的室3AB〉

多目的室3Aと3Bは可動式の壁で区切られており、壁を取り外せば2室一体とした90名定員の大きな部屋としてご利用いただけます。

■多目的室3A

定員45人(87平方メートル)/鏡(壁面設置)/プロジェクター(貸出)/スクリーン(貸出)/演台/音響設備(貸出)

■多目的室3B

定員45人(85平方メートル)/プロジェクター(設置)/スクリーン(天井設置)/演台/音響設備(設置)

(多目的室3AB)

利用料金・予約方法等の詳細については、以下のリンク先よりご確認ください!

https://llc.osaka-u.ac.jp/wp-content/uploads/2023/03/23171831e12576b652713a39b3c438ea.pdf

※多目的室3Aまたは3Bを単体でご利用される場合は、隣のお部屋の利用状況により音が漏れて聞こえる場合がありますので、予めご承知おき願います。


<北大阪急行「箕面船場阪大前駅」下車すぐの便利な立地だから、イベントを開催するのにぴったりな場所だよ。

 
阪大「ワニ博士」

 【バックナンバー】

会議室編はこちら

スタジオ編はこちら


<定期的に多目的室で開催されている生涯学習講座にも注目モミ~♪

 


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勤労障害者及び障害者雇用優良事業所の表彰式を開催しました!

2024年09月02日 | こんなことがありました!



9月は「障害者雇用支援月間」です。

箕面市では毎年9月に、意欲を持ち継続して職務に取り組まれている勤労障害者のかたと、障害者雇用に積極的に取り組まれている障害者雇用優良事業所に対して市長表彰を行っています。

今年度は、勤労障害者のかた4名、障害者雇用優良事業所1事業所を表彰しました。

○勤労障害者表彰受賞者の皆さま
 多田 宏城 様
 行者 鉄矢 様
 他2名
 

○障害者雇用優良事業所表彰受賞の事業所さま
 ワンカルビ箕面 小野原店 様
 

市長よりお祝いの言葉とともに、障害のあるかたの雇用が広がることは、障害のあるなしに関わらず、多くの人々の働きやすい職場環境につながる大切なことであると受賞者された皆さまへのメッセージがありました。


<受賞おめでとうモミ~!これからも応援してるモミ~!>


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