撮れたて箕面ブログ

箕面市公式ブログ!北大阪から全国へ発信中!箕面広報室職員などが取材した市内の出来事、イベント情報などを紹介

桜井公園の老朽化したブロック塀に園児たちのかわいい絵が描かれました!

2024年11月29日 | こんなことがありました!

 11月29日(金曜日)、若葉幼稚園の園児たちが桜井公園の老朽化したブロック塀に絵を描きました。今回このようなイベントが実現した経緯として、箕面市内業者である株式会社SHOWAWORKS(ショウワワークス)から桜井公園のブロック塀をボランティアで塗装したいと申し出があり、市としても維持管理上是非ともお願いしたいと考え、普段からよく公園を利用している若葉幼稚園の協力のもと実現しました。

 

 株式会社SHOWAWORKSは、箕面市・池田市・豊中市を中心に外壁塗装・屋根塗装・防水工事を専門的に行う会社です。箕面市では、過去に市立第二総合運動場に滝ノ道ゆずるなどのペイント画を寄贈したり、箕面小学校のプールや門、裏門の塗装も児童と一緒になって、ボランティアで作業するなど、以前から市内の古くなった施設をボランティアで塗装しています。直近では、箕面市で管理する小野原東公園のトイレが老朽化していたため、外壁や内装の塗装、天井防水などを実施しました。

 

 桜井公園は、象の形をした遊具があることから、子どもたちから「ぞうさん公園」と呼ばれていて、若葉幼稚園の園児たちは、ぞうさん公園にちなんで象の絵や色とりどりの風船の絵などを楽しそうに描いていて、25日、27日、29日の3日間かけてブロック塀に絵を描きました。最終日は、園児ひとりひとりが花の絵を描いて仕上げました。絵が完成すると公園に彩りが生まれて、公園全体が華やかになりました。

 

 株式会社SHOWAWORKS代表取締役の中村智博(なかむらともひろ)さんは「子どもたちとこういった活動をするのは初めてでしたが、とても楽しかったです。塗装業をやっていて、社会に活かさないともったいないと思っていたので、今回このようなボランティア活動をさせていただきました。私たちだけでは実現できなかったので、みなさんにご協力いただき感謝しています。今後もこのような活動を続けていきたいです。」と話しました。

 

 ブロック塀に絵を描いた若葉幼稚園の園児たちは「自分たちが描いた絵が公園に残るのが嬉しい。ぞうさん公園のことがもっと好きになった。今度お父さんとお母さんと一緒に絵を見に来るのが楽しみ。」と話しました。

 

 

【お問い合わせ】

みどりまちづくり部 公園緑地室

TEL:072-724-6749、FAX:072-723-5581

 

<みんな絵がとっても上手モミ~!

箕面市では、11月1日から11月30日まで、統一キャンペーン「子どものSOSサインに1つでも気づいたら迷わずお電話を!」を行っています


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箕面市市長表彰を行いました!

2024年11月29日 | こんなことがありました!

今月は5組の方々に箕面市市長表彰を行いました。

 

JA全農杯 全国小学生選抜サッカー決勝大会に出場し準優勝された DREAM FC 様

 

第71回NHK杯全国高校放送コンテストに出場された箕面自由学園高等学校放送部様

 

JAPAN CUP2024 チアリーディング日本選手権大会に出場し自由演技競技DIVISION1中学校部門において第3位に入賞された箕面自由学園中学校チアリーダー部様

 

JAPAN CUP2024 チアリーディング日本選手権大会に出場し自由演技競技DIVISION1高等学校部門において優勝された箕面自由学園高等学校チアリーダー部様

 

第15回全日本ビーチバレーボール4人制中学選手権大会に出場された箕面市立第二中学校男子バレーボール部様

 

皆様、この度は誠におめでとうございます。
今後も益々のご活躍を期待しております。

 

<またみんな来て欲しいモミ~!

箕面市では、11月1日から11月30日まで、統一キャンペーン「子どものSOSサインに1つでも気づいたら迷わずお電話を!」を行っています


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冬といえば、ポンチェ

2024年11月29日 | 国際交流員から

ポンチェにサトウキビを加えます。
(提供:vidabonita.net)


¿Vamos por un café?(「バモス ポルン カフェー?」日本語:コーヒー飲みに行かない?)

ここ数日、気温が徐々に下がり、冬が近づいていることを実感しています。冬は私が最も好きな季節なので、とても嬉しいです。私の場合、あまりに寒いときは、温かいもの、ちょっと甘いもの、とろっとした飲み物が欲しくなります。今回このブログでは、メキシコで、特に冬によく飲まれ、クリスマスや新年には欠かせないポンチェのレシピを紹介するのがいいと思いました。

¡Hola! (スペイン語の挨拶)
国籍:メキシコ(México)
氏名:オーランド(Orlando Zamora)
職業:国際交流員
趣味:水泳、習字、登山、ファッション

メキシコでは寒くなり、クリスマスや新年が近づくと、誰もがポンチェのことを考え始めます。ポンチェとは簡単に説明すると、様々な香りの果物やスパイスを2、3時間煮込んだ後ねかせて作られたノンアルコールの甘い飲み物です。

とても香り高い飲み物です。
(提供:milenio.com)

ポンチェは果物や果汁を含む飲み物という点で、パンチやサングリアと似ており、パーティーや卒業式などでパンチボウルに入れて大量に出されます。違いは、メキシコのポンチェはアルコールを含まず、メキシコの典型的なフルーツを使い、冬にのみ飲まれることです。ポンチェの舌触りは甘酒によく似ており、非常に軽いシロップのようなものです。この感触は、「テホコテ」と呼ばれる果実のおかげだと言われています。

テホコテは、小さな黄色いリンゴに似た甘酸っぱい果物です。
(提供:directoalpaladar.com.mx)

ポンチェはメキシコで親しまれている飲み物ですが、商品化はあまりされていないです。近年、加工されたポンチェを販売するブランドも現れましたが、店頭で見かけることはまだ稀だと思います。おそらく、ポンチェは、作りたての熱い状態で飲むことが醍醐味とされているため、店頭で売ることが難しいのだと思われます。家族や友達、近所の人々と作るために、みんなで集まって時間を共有することが出来るという点も、ポンチェが人気である理由の一つです。

ポンチェは大きな鍋で作ります。
(提供:elsoldehermosillo.com.mx)

メキシコの伝統的なクリスマス行事であるポサダスでは、ピニャータ(くす玉みたいなもの)を割ったりしますが、その際、出席者には必ず1杯ずつポンチェが振る舞われます。最初の1杯は無料ですが、2杯目以降は状況に応じて有料(約70円相当)となります。ポンチェはとても熱い状態で出されるのですが、常温になる前に飲み干した方がよりポンチェの美味しさを味わえます。1つの興味深い特徴は、提供されるポンチェには液体だけでなく、調理された果物の一部も含まれていることです。液体がなくなったら、フルーツをもう一度煮て、またポンチェを作ることもできます。作ってみてはいかがでしょうか。レシピはこちら:

 

ポンチェ

(量はお好みで、果物はすべて小さく切って全てを水で煮る)。

グアバ 

テホコテ (甘酸っぱい果物)

プルーン

レーズン

リンゴ

タマリンド

サトウキビ

ドライ ハイビスカスの花

ピロンシージョ(沖縄の黒糖みたいなもの)

シナモン

 

日本で簡単に手に入らない材料(テホコテ、タマリンド、サトウキビなど)のかわりになれるものを入れたらいいと思います。

ポンチェの材料は多種多様
(提供:masienda.com)

ポンチェ以外にもメキシコには、独自の伝統的な飲み物やメキシコ人の味覚に合わせた飲み物がいくつかあります。例えば、テキーラ、プルケは、同じ植物であるリュウゼツランから作られる2つのアルコール飲料です。また、カカオやチョコレートを原料とする飲み物も多く、チャンプラード、チラーテなどがあります。トウモロコシから作られる飲み物には、アトレ、ポゾール、などがあります。皆さんもメキシコに行く際に、ぜひ飲んでみてください。

ポンチェを飲みながら ¡Feliz Navidad! (「フェリス ナビダー!」日本語:メリークリスマス)。

< ポンチェを作って飲みたいモミ~


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みんながんばった!第46回箕面市こども会ドッジボール大会

2024年11月28日 | こんなことがありました!

11月23日(土曜日)、箕面市立第一総合運動場市民体育館(スカイアリーナ)にて、第46回箕面市こども会ドッジボール大会が開催されました。


試合結果はこちらから
【主催】箕面市 箕面市教育委員会
【協力】箕面市青少年指導員連絡協議会
箕面市スポーツ推進委員協議会
箕面市リーダークラブ
【主管】こども会ドッジボール大会実行委員会
【出場チーム・人数】
箕面市内から42チーム、415人のこども会会員が参加し、熱戦を繰り広げました。

・Aクラス(小学1・2年生の部)12チーム
・Bクラス(小学3・4年生の部)14チーム
・Cクラス(小学5・6年生の部)16チーム

Bクラスの全選手が開会式に参加しました。

箕面小の2名がこども会会員を代表して選手宣誓をしてくれました!

「みんなで力をあわせてプレーをし、
 今日のドッジボール大会を楽しい思い出にすることを ちかいます!」
試合の前には準備運動!
ラジオ体操で身体をほぐします。


いよいよ試合開始です。
「ピーーーーーーーー!」(箕面市教育委員会教育長による笛)

投げる!

避ける!


取る!

各クラスの優勝チームには、賞状、優勝カップ、メダル、副賞が、
準優勝チームには賞状、メダル、副賞が、
第3位のチームには賞状、副賞が贈られました。

ドッジボールはボールを投げるのが得意な子、避けるのが得意な子、取るのが得意な子、それぞれがお互いを信頼し合ってプレーをする必要があります。
チームのみんなと力を合わせて頑張った今日の大会が思い出に残ってくれたら嬉しいです。
試合結果はこちらです

最後に大会の開催にあたり子どもたちを支えてくれたすべての皆様、ありがとうございました!
審判協力(箕面市スポーツ推進委員協議会)

審判協力(箕面市リーダークラブ)

計時記録・駐車場警備協力(箕面市青少年指導員連絡協議会)

【最後にPRです!】
「こども会」は各地域で活動しています。
入会は随時受付けております!

詳しくはこちら。

<みんなよくがんばったね!
          モミジーヌもこども会に入って
          みんなと一緒にドッジボールしたいモミ~


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滝ノ道ゆずるトンネルで合同防災訓練を実施しました!

2024年11月21日 | こんなことがありました!

令和6年11月21日(木曜日)午前1時頃、滝ノ道ゆずるトンネルで、災害時の連携強化のため、大阪府道路公社、大阪府警高速道路交通警察隊と合同防災訓練を実施しました!

この訓練には、箕面市消防本部から5隊14名、消防車両5台が参加しました。

 

大阪府警高速道路交通警察隊により事故車両内の逃げ遅れた人の有無を確認しました。

 

今回の訓練は、「トンネル内を走行中の車両がハンドル操作を誤り側壁に衝突後、道路中央に停車。運転手及び同乗者の2名は自力での脱出が不可能で事故車両から白煙が出て、火災危険がある。」との訓練想定です。
大阪府警高速道路交通警察隊により初期消火が行われています。

 

箕面市消防本部の消防車両が到着しました。

 

現場指揮者は指揮所を設置し、各隊に任務指示を行います。

 

消防隊はホース延長後、泡消火薬剤で放水を行いました。

 

救急隊は救出された負傷者を病院へ搬送します。

 

訓練終了後、箕面市消防本部箕面消防署当直責任者が訓練に対する講評を行いました。

 

訓練が終了したあとに、消防職員や大阪府道路公社職員、大阪府警高速道路交通警察隊員で給水栓及び消火栓からの水利を確保する方法や消火の方法を確認しました。災害が起こった際に消火設備を安全・確実・迅速に扱うための再確認を行い、理解度を更に高めるいい機会となりました!

 

この訓練の内容については消防本部公式Instagramでも投稿しています。
ぜひフォロー&いいね♪お願いします。

 

 

<滝ノ道ゆずるトンネルの安全を守ってね!訓練お疲れさまモミ~!!

 


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箕面のゆず農家を応援する!ゆず収穫サポーターと農家によるゆずの収穫が行われています

2024年11月20日 | こんなことがありました!

 箕面市では、府内で唯一の産地である「箕面の柚子(ゆず)」の生産者を支援する目的で、人手不足などの理由により、収穫や手入れが十分に行き届かないゆず農家を応援するため、平成22年度から毎年11月に、ゆずが好きで農作業に関心のあるかたを広く募集し「ゆず収穫サポーター」を結成しています。今年度も会社員や学生などが集まりゆず収穫のサポートを行っています。



 箕面市の止々呂美地区は大阪府内で唯一、ゆずを生産・出荷しており、約40軒の農家が出荷用にゆずを栽培しています。サポーターたちは、農園に出向き、収穫時の注意点など、止々呂美ゆず生産者協議会のアドバイスを受けながらゆずの収穫などを手伝います。



 ゆずは、昔から「桃栗三年柿八年、柚子の大馬鹿十八年」と言われるほど、実が収穫できるまでに年数がかかるため、通常は5年ほどで結実する接ぎ木栽培が主流です。
しかし、止々呂美のゆずは、種からじっくり育てる実生(みしょう)栽培という方法で栽培されています。実生ゆずは種から15~20年ほどの年数をかけ成長し、収穫できる希少なゆずであり、全国に5,000本ほどしかないといわれています。実生ゆずは、接ぎ木のものと比較して、実が大きく、香りが豊かであるのが特徴です。また、甘みや酸味が普通のゆずと比べ2倍近くも差があり、ゆず特有の苦みなども多く、よりゆず本来の味が楽しめます。

 また、箕面市では農業者の高齢化や、後継者の農業離れ・域外流出が進み、農業戸数は年々減少傾向にあります。さらに、ベッドタウンとして発展してきた箕面市の交通アクセスはますます利便性が高まり、農業や農村景観の維持存続が困難になることが予想されます。こうした状況を受け、協議会は、ゆずのブランド化を通じ都市住民に箕面への愛着と関心を高めてもらうことなどを目的として、平成21年5月にゆず生産者が中心となって「止々呂美ゆず生産者協議会」を設立しました。

 止々呂美ゆず生産者協議会会長の尾上喜治(おのうえよしはる)さんは「今年は気候の影響もあってか、かなり収穫量が少なく、昨年は12t(トン)ほどの収穫でしたが、今年はもしかしたら1~2tほどかもしれません。今年はゆず収穫サポーターを募集するか迷いましたが、止々呂美の自然に触れて、本場のゆずを収穫することを楽しみにされているので、来年も開催できたらいいですね。」と話しました。



 11月20日(水曜日)、収穫作業に参加したサポーターさんは「ゆずサポーターを始めてから今年で9年目になりました。箕面のゆずはとても良い香りで、お母さんが作るゆずのアレンジ料理が美味しいです。また、来年も来たいです。」と話しました。



なお、ゆず収穫サポーターによる収穫作業は、11月22日(金曜日)、25日(月曜日)、及び26日(火曜日)にも実施します。


【ゆず収穫サポーターに関するお問い合わせ】
みどりまちづくり部 農業振興室
TEL:072-724-6728、FAX:072-722-2466

 

<やっぱり箕面のゆずはとても良い香りモミ~!

箕面市では、11月1日から11月30日まで、統一キャンペーン「子どものSOSサインに1つでも気づいたら迷わずお電話を!」を行っています


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令和6年度 箕面市消防本部警防錬成会を実施しました!!

2024年11月19日 | こんなことがありました!

 

11月18日(月曜日)箕面消防署西分署において、令和6年度箕面市消防本部警防錬成会を実施しました。

 

この訓練は、火災現場における消火活動や人命救助の技術向上を目的に隔年で実施しています。
「耐火造3階建て一般住宅の2階から出火し、逃げ遅れた人がいる。」という想定で訓練を開始し、救出、消火までの技術を競いました。
今回は箕面市消防本部6隊のほか、豊中市消防局1隊、池田市消防本部1隊にご参加いただき、計8隊で実施しました。

 

訓練は現場に到着したところからスタートします。
隊長の指示で一斉に下車し、隊長の指示により各隊員が活動を開始します。
ホースを延長し、消防車から水を出す準備を迅速に行います。

 

 

放水準備が整えば、地上から標的(2階部分の火点に見立てたもの)に向かって放水します。
火点が制圧できれば、消防車に積載してある三連梯子を使用して2階へ進入する準備をします。

 

 

三連梯子を2階ベランダへ立て掛けて進入します。

三連梯子に乗った状態で建物内への放水を行い、2階へ進入します。

屋内進入後、放水をしながら進み、要救助者を発見。
要救助者に怪我はないか、他に逃げ遅れた人はいないか、などの様々な情報を迅速に収集し、三連梯子を使用して救出します。

 

「ゆっくり降りてください!」
ロープを用いて要救助者の安全を確保しつつ、声かけによる誘導を行いながら地上へ救出します。

 

要救助者を地上へ救出後は、さらに建物内を放水しながら進み続け、3階の最後の火点を制圧し終了します。

訓練中は、審査員が各隊員の動き、無線要領及び制限時間を厳しく審査し、最優秀消防隊(総合タイム1位)、優秀消防隊(総合タイム2位)を決定しました。

訓練を通して現場経験の少ない若手職員の育成にもつながり消防力強化が図れました。
また、今回は初めて豊中市消防局、池田市消防本部と合同で実施することができ、交流を深めるとともに、今後の連携した活動にも繋がる非常に有意義な訓練となりました。
今後もこのような訓練を定期的に行い、市民の安全・安心のために技術の向上に努めます。

 

消防本部公式Instagramでも投稿しています。
ぜひフォロー&いいね♪お願いします。

 

 

<消防隊員のみなさん、すごくかっこよかったモミ~!!

 

 

 


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市長がヘリコプターで箕面市を上空から視察! 職場体験中の四中生二人も同行しました!

2024年11月14日 | こんなことがありました!

 11月13日(水曜日)に、原田箕面市長が、八尾空港から消防ヘリコプターに乗り、箕面市の上空を視察しました。北大阪急行の延伸に伴う路線、新駅周辺の開発状況や、箕面市と豊能町の今後の消防拠点の建設予定地を上空から視察することが主な目的でした。残念ながら私たち四中生はヘリコプターには乗れませんでしたが、近くで撮影をさせていただきました。

 視察に使われた消防ヘリコプターは「なにわ・JA100F」という名前で、機体の全長は約13mです。山林火災や高層マンションでの火災の消火活動のほか、救助活動や救急搬送、機体に搭載されたカメラなどを用いて災害現場の情報収集などを行っています。巡航速度は、なんと時速260km!八尾空港から大阪府のほとんどの地域に10分以内でいくことができます。また、その機動力を活かして、大阪だけでなく全国、さらには世界中の大規模な災害などにも出場しています。

 ヘリコプターは午後2時頃に八尾空港を出発し、箕面市や豊能町を上空から視察して、2時35分頃に八尾空港に到着しました。ヘリコプターには、原田箕面市長のほか、箕面市消防長の原さん、箕面市の職員が乗り、箕面市に新しくできた2つの駅や、線路の周辺などの様子を空から確認しました。

 私たちはヘリコプターを待っている間に、大阪市消防局の航空隊の藤田さんにお話を伺いました。


Q、消防ヘリコプターはどのぐらいの頻度で出動しているのですか。
A、月に1,2回ほどです。
Q、普段どんな訓練を行っていますか。
A、ホイスト*で人を吊り上げる訓練を行っています。ヘリコプターの騒音対策のため、堺市の海の近くで行っています。
※ホイストとは、先端にフックのついたケーブルを伸張、巻き上げる装置。要救助者の救出や救助隊員の降下などに使用する。(下の写真参照)

Q、消防の仕事のやりがいや魅力は何ですか。
A、自分や組織の力で、例えば、意識のなかった人に心臓マッサージをしたり、崖から落ちて全身骨折したような人を救助したりして、病院に搬送して、そういった方々が回復をしたところを見ると嬉しい気持ちになります。そこに、やりがいを感じますね。

 このように、消防隊は日々、訓練に勤しみ、火災などの危険から私たちを守ってくれています。私たちも、消防隊の方々に日々感謝しながら生活していきましょう。

 私は、消防の仕事についてよく知りませんでしたが、今回取材で消防隊員さんの話を聞いて、大変な中でもやりがいを見いだして仕事をしていてすごいと感じました。
 今回私たちはなかなか実際に見る機会がないヘリコプターの離陸するところを見るというとても貴重な体験をさせて頂いてとてもよかったです。

<赤いヘリコプター、かっこよかったモミ~!

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箕面で活躍する“乗りもの”をクローズアップ! 箕面ふるさとカレンダー2025「GO!GO!箕面乗りもの大集合」が完成しました

2024年11月14日 | こんなことがありました!

 箕面市発行の箕面ふるさとカレンダー2025「GO!GO!箕面乗りもの大集合」が完成し、11月18日(月曜日)から21日(木曜日)にかけて箕面市内の全世帯に配布します。

 箕面ふるさとカレンダーは、市民に「ふるさと箕面」への理解を深め郷土愛を育んでもらうことを目的として、昭和57年(1982年)から毎年テーマを決めて発行しており、2024年は「動と静」、2023年は「箕面各地の“今”と“昔”」というように、毎年違ったテーマで作成しています。44作品目となる2025年のテーマは、箕面で活躍する“乗りもの”です。

 

 令和6年3月に、北大阪急行延伸線が開業しました。千里中央駅から北へ約2.5キロメートル延伸し、船場地区に「箕面船場阪大前駅」、かやの中央地区に「箕面萱野駅」が新設され、新駅2駅の開業に伴い、大阪都心部まで乗り換えなしの鉄道アクセスが誕生しました。

 加えて、箕面萱野駅にバスターミナルを整備しバス路線を再編することにより、箕面市域の公共交通による移動の利便性が向上します。

 そこで今回は、大きく変化した市内公共交通や市内で活躍する“乗りもの”にスポットをあて、箕面との関わりを紹介し、美しい箕面の景観とともに撮影するなど、12ヵ月にわたって毎月、乗りものの魅力を感じられる内容に仕上げています。

 各月ごとにバッテリーカーに乗ったゆずる&モミジーヌが、箕面市三大式典のひとつの出初式で救出・救助訓練を行う「消防ヘリコプター」や箕面の子どもたちの安全を見守る「青色防犯パトロールカー」、箕面の東西の交通を担う「オレンジゆずるバス」など、さまざまな場所で活躍する乗りものを紹介します。

 カレンダーの日付部分には、市の行事やごみ収集日を掲載しているほか、余白を多く設け、自由に書き込みできるスペースを作っています。また、各月に企業広告を掲載し広告収入を得ることで、作成にかかる費用を抑えています。

 見開き最終ページでは、「ごみの収集日と分け方・出し方」を掲載し、それぞれの地区でごみが収集される曜日やごみの分別チャートなどをわかりやすく記載しています。裏表紙では、地震の備えに役立つ情報と「災害時伝言カード」を掲載しています。

 滝ノ道ゆずるは「今年も1年に1回の拙者のお楽しみ、ふるさとカレンダー2025『GO!GO!箕面乗りもの大集合』がついに完成したでござる。今年のテーマは箕面で活躍する“乗りもの”でござるよ~。箕面で活躍する乗りものとあわせて箕面の美しい景色や開催された取り組みなどが紹介されていて、さらに箕面が好きになったでござる。みんなも拙者と一緒に箕面の乗りものを探しに行くでござるよ!」と話しました。

【お問い合わせ】

箕面市 市政統括 箕面広報室

TEL:072-724-6716、FAX:072-724-6971

 

<ふるさとカレンダーが届くの楽しみモミ~


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北大阪急行延伸線技術検討会の皆様に、感謝状を贈呈しました!

2024年11月08日 | こんなことがありました!

左から、原田市長、鉄道・運輸機構田中様、木村様、松井様、竹村様、塩谷様、北大阪急行電鉄奥野社長

令和6年3月23日、北大阪急行南北線が延伸し、箕面市に2つの新駅「箕面萱野駅」、「箕面船場阪大前駅」が完成しました。
この延伸線ルートは、千里中央駅の地下からタワーマンションの直近を通過し、オフィスビル等が建ち並ぶ大阪の南北軸「国道423号」を北へ2.5km延伸する区間で、大阪層群、神戸層群と呼ばれる地層が複雑に関係し、断層の存在も指摘されていたルートでした。
こういった地層、地盤での鉄道整備にあたり、箕面市と北大阪急行電鉄は、平成25(2013)年度に学識経験者や鉄道技術の機関の方をメンバーとする「北大阪急行線延伸技術検討会」を設置し、技術的課題に対するご意見をいただいてきました。
この度、検討内容をとりまとめた報告書が完成しましたので、原田市長から検討会の皆様にこれまでの多大なご支援に対して御礼を述べ感謝状を手交し、北大阪急行電鉄奥野社長から記念品をお贈りしました。

【感謝状を贈呈させていただいた方々】
北大阪急行延伸線技術検討会
・松井 保 様(一般財団法人災害科学研究所特別顧問、大阪大学名誉教授)
・竹村 恵二 様(一般財団法人GRI財団技術顧問、京都大学名誉教授)
・木村 亮 様(ボンドエンジニアリング(株)専務取締役、京都大学名誉教授)
・澤田 純男 様(京都大学防災研究所特任教授、一般財団法人GRI財団監事)
・塩谷 智弘 様(一般財団法人GRI財団技術顧問)
・独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構 様

<延伸線開業へのご尽力ありがとうモミ~!

 


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