昨年11月、香港で開催された「第6回チアリーディング世界選手権大会」に日本代表として出場され、チームの6連覇に貢献された松尾千草さん(日本体育大学3年、箕面自由学園高等学校卒)、「ジャパンカップ2011チアリーディング日本選手権大会」に関西地区代表として出場し、ダブル優勝した箕面自由学園高等学校(ゴールデンベアーズ)と同中学校(ジュニアベアーズ)及び同大会に出場した本市在住のみなさんに、2月18日(土曜日)、倉田哲郎箕面市長から市長表彰が贈られました。
はじめに倉田市長から今回の快挙に対するお祝いの言葉を述べたあと、「世界一や日本一を獲得するからには練習は厳しいでしょうが、日頃はどれぐらい練習されていますか」と質問がありました。
日本代表の松尾千草さんは、「代表になった8月からは、世界大会に向け、他の代表選手との呼吸合わせや複雑な演技構成に対応するため、学業との両立に悩みながらも、本当に猛練習の日々でした」と話されました。
また、高校生からは、「平日は4時間、土曜日・日曜日は12時間の練習をほぼ毎日やっています。厳しいですが、一つひとつの演技ができるようになっていくのが楽しいです」や「チームプレー(16名)ですので、練習がハードな分、みんな仲はいいです」との声もでました。
そして、倉田市長から入部のきっかけを聞かれると、松尾千草さんは、「中学まではダンスをしていましたが、高校受験のときに担任の先生から箕面自由学園チアリーダー部の話を聞き、入学後からはじめました」と答えられました。
また、今回姉妹同時受賞の妹、松尾珠里さんは、「中学まではテニスをしていましたが、姉が活躍する姿を見て高校から始めました」、吉田花梨さんは、「元々、シンクロナイズドスイミングをしていましたが、学校のホームページに体が小さくてもできるとあったので入部しました」とそれぞれ話されました。
なお、中学生では、幼稚園のキッズベアーズから始めている生徒や、小学生の頃体操をしていたかたもおられました。
最後に、倉田市長は「次も優勝をめざして、特にけがには気をつけて頑張ってください」と激励しました。
会談後、松尾珠里さんは、「4月からは高校最後の年です。姉も大学4年になるので、姉妹での大学・高校ダブル優勝が目標です」と話されました。
<箕面自由学園のみなさん、おめでとうございます。いつもイベントでよくお会いしていますネ。モミジーヌも応援してるよ。