撮れたて箕面ブログ

箕面市公式ブログ!北大阪から全国へ発信中!箕面広報室職員などが取材した市内の出来事、イベント情報などを紹介

令和3年度新名神高速道路合同防災訓練を実施しました!

2021年10月28日 | こんなことがありました!

令和3年度新名神高速道路合同防災訓練を実施しました!

令和3年10月28日(木曜日)に新名神高速道路川西IC管理ヤード内において、マイクロバスと乗用車を含む多重衝突事故を想定した訓練を西日本高速道路株式会社・高速道路に関係する他市4消防本部と合同で実施しました!
新名神高速道路合同防災訓練は、毎年実施しており、高速道路上における事故や災害に対し迅速的確に対応するため、災害発生時の関係機関相互の連携及び災害防御体制の確立を図ることを目的としています。

 

「新名神高速道路(川西IC~箕面とどろみIC)上り車線本線上において、マイクロバスと乗用車を含む多重事故が発生。多数の負傷者が発生している。」との指令で訓練を行いました。

川西市消防本部の指揮隊長に到着報告を行い、活動方針の指示を受ける様子です。

消防隊と救急隊が合同で、事故車両から自力歩行可能者を素早く安全な場所へ誘導している様子です。

事故の衝撃によりドアが開かなくなった車両内の要救助者を救出するために、高槻市救助隊が箕面市消火隊、茨木市救急隊と連携して、救助器具等を使用し救出している様子です。

事故車両から火災が発生したため、箕面市の消火隊が泡放水により消火活動を実施している様子です。

多数の負傷者が発生した際に設置する応急救護所の様子です。
川西市、池田市、茨木市、箕面市の救急隊が連携して、応急救護所で処置を行い、救急車で病院へ搬送を行います。

箕面市消防本部では、今回の訓練のように、関係機関と密接に連携した活動が行えるよう、万全を期して参ります!


  <高速道路を利用する人の安全を守ってね!

現在をいきいきと暮らし、生涯にわたって心もからだも健康に過ごすためには、正しい食習慣を身に付けることが大切です。市では、毎日の食生活における目標を掲げ、市民のみなさんに実践を呼びかけています。

 

 

 

 


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「箕面マウンテンバイク友の会」の中川弘佳さんに「箕面マウンテンバイク大使」の称号を授与!

2021年10月27日 | こんなことがありました!

10月27日(水曜日)、箕面市を拠点に活動する「箕面マウンテンバイク友の会」の代表である中川弘佳(なかがわひろか)さんに、箕面市特命大使「箕面マウンテンバイク大使」の称号を授与し、その授与式を箕面市役所で行いました。(リンクをクリックで箕面マウンテンバイク友の会のホームページへ移動します。)

箕面市特命大使は、市にゆかりがあり、さまざまな分野で活躍される個人や団体に、箕面市のPRを積極的に担ってもらうことを目的として、2010年4月に創設した制度です。(リンクをクリックで箕面市特命大使を紹介する箕面市のホームページへ移動します。)

中川さんは国内のマウンテンバイク大会での優勝経験やアジア選手権大会の日本代表に選ばれるなど素晴らしい功績を数々残しておられ、箕面マウンテンバイク友の会を立ち上げ、今やその会員が約300名になるほど熱心にマウンテンバイクの活動をされています。

また、箕面市におけるマウンテンバイクの振興だけでなく、箕面新稲の森や箕面山麓の清掃や山道の保全活動も行っておられ、時には3トンもの膨大な量のゴミを1日で撤去されたこともあったそうで、そんな中川さんのこれまでの活躍を称え、箕面市のPRを推進していただきたく、今回の称号授与に至りました。

「シェアザトレイル」という「山麓のコースをハイキングしている方もマウンテンバイクに乗る方もお互いにシェアして気持ちよく活用していく」といった考え方を紹介されるなど箕面マウンテンバイク大使として様々な専門的知見をお話くださいました。

また、ニュージーランドでは、公共のバスや電車にマウンテンバイクなどの自転車を持ち込むことが当たり前の風土になっているらしく、ゆくゆくは箕面市でもそのような風土が浸透し、日常になっていけたら嬉しいですとの抱負も語ってくださいました。

中川さん、マウンテンバイクを通じた箕面市のPRをよろしくお願いします!

<マウンテンバイクをきっかけに箕面市が有名になって、訪れる人が増えたら嬉しいモミ~。中川さんのこれからの活躍に期待モミ~!

現在をいきいきと暮らし、生涯にわたって心もからだも健康に過ごすためには、正しい食習慣を身に付けることが大切です。市では、毎日の食生活における3つの目標を掲げ、市民のみなさんに実践を呼びかけています。


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各種音楽コンクールで全国大会などへ出場されたみなさんに箕面市長表彰が贈られました

2021年10月24日 | こんなことがありました!

各種音楽コンクールで全国などを対象とした大会に出場された皆様に、10月24日の日曜日に上島一彦箕面市長から箕面市長表彰が贈られました。併せて、対象のかたには箕面市青少年健全育成推進奨励金が交付されました。

 

〇受賞者の皆様と出場された大会

澤田 七音様(第21回大阪国際音楽コンクール、第74回全日本学生音楽コンクール)

澤田 凛音様(第21回大阪国際音楽コンクール)

中澤 愛莉様(第14回ベーテン音楽コンクール)

中村 佳子様(第16回ショパンピアノ国際コンクールinASIA、第45回ピティナ・ピアノコンペティション)

※写真撮影時のみマスクを外しています。

受賞された皆さま一人ずつに上島市長から「これからも頑張ってください。応援しています。」との激励の言葉がかけられました。 

<受賞おめでとうございます!これからもみなさんの活躍を期待しているモミ!!!

現在をいきいきと暮らし、生涯にわたって心もからだも健康に過ごすためには、正しい食習慣を身に付けることが大切です。市では、毎日の食生活における目標を掲げ、市民のみなさんに実践を呼びかけています。


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障害者自立支援センターが「LINE」のスタンプを制作!メッセージのやりとりを盛り上げる指編みキャラクター

2021年10月21日 | こんなことがありました!

箕面市立障害者自立支援センター「あかつき園・ワークセンターささゆり」は、施設利用者が作る指編み製品を使って、コミュニケーションアプリ「LINE」のキャラクタースタンプを制作しました。スタンプは、LINE STOREにて24個セット120円で購入できます。

「あかつき園・ワークセンターささゆり」は、利用者の障害特性や興味に応じてリサイクル作業などを行う「生活介護事業」や、製袋作業などの作業経験を通して施設利用者の能力を伸ばす「就労継続支援事業」を実施する施設です。事業の一環として、靴下の製造工程で生じるリング状の端切れを再利用し、指編みにより鍋敷きや座布団、草履を製作しています。施設利用者により製作された指編み製品は、毎年開催されていたバザー等の地域で行われるイベントにて販売されていました。


昨年からの新型コロナウイルス感染症の影響により、地域のイベントが中止となり、指編み製品を販売する機会がなくなりました。それだけでなく、屋外でのウォーキングなどの健康活動や買物活動も制限されました。
施設利用者の活動が制限される中で、少しでも指編み製品を販売したい・広めたい、屋内でも施設利用者に楽しんでもらえて工賃になる活動を実施したいという職員の思いが、指編みキャラクタースタンプの制作に取り組むきかっけとなりました。

指編みキャラクタースタンプの制作は、レインボーチームという施設利用者20名と職員14名で構成されたグループで取り組みました。
指編みキャラクターの制作にあたって、まずは、指編みの材料を台紙に貼り付けて、スタンプになる文字を作ります。次に、指編み製品と同じ素材の手や目を加えて動きや表情を作り、キャラクターとなるように仕上げます。最後に、文字を貼り付けた台紙に指編みキャラクターも貼り付けて画像データにすると、スタンプが完成します。


今年の6月から取組を開始し、スタンプにするキャラクターや文字を考えることから始められました。7月から2か月かけて、さらに指編みの試作を重ね、最終的にスタンプにするキャラクター等が完成しました。施設利用者は一人ひとり得意とする作業が異なるため、手先が器用なかたは指編み作業担当、集中力が高いかたは最後の仕上げ担当など、人員の配置に工夫が必要でした。そして、スタンプとしてLINEに登録申請を済ませた8月下旬から販売を開始しました。
10月15日(金曜日)時点で、約50人のかたがスタンプを購入しており、売上額は1,628円で、売上は施設利用者の工賃となります。

取材当日は、6名のかたが指編み作業に取り組んでいました。指を素早く動かして、みるみるうちに製品を編んでいくかたや、材料の色を選別するところから指編み製品を完成させるところまですべての作業を1人で行うかたなど、それぞれの得意分野を活かして作業にあたっていました。作業に取り組んでいたかたは、スタンプになった指編みキャラクターについて「自分の作ったキャラクターが好きです。指編み作業は楽しいです。」と話していました。

社会福祉法人あかつき福祉会職員の家村さんは「スタンプを購入した施設利用者の家族からは「めっちゃ可愛い」「とても便利」との声をいただきました。施設利用者のかたと職員が同じ目標に向かって、本当に楽しく取り組むことができました。今回のスタンプをより多くのかたに知ってもらえるよう、広報活動に取り組んでいきたいです。」と話しました。

■スタンプ購入のQRコード

■お問い合わせ先
社会福祉法人あかつき福祉会
担当:家村(いえむら)
住所:箕面市瀬川3-3-21
電話:072-722-3318
HP:http://www.m-akatsuki.or.jp/

 

<モミジーヌも指編みキャラクターのスタンプ使いたいモミ~!!

 

 

 

現在をいきいきと暮らし、生涯にわたって心もからだも健康に過ごすためには、正しい食習慣を身に付けることが大切です。市では、毎日の食生活における目標を掲げ、市民のみなさんに実践を呼びかけています。


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今年の秋はモミジーヌも滝ノ道ゆずると一緒に箕面をPRします!

2021年10月15日 | こんなことがありました!

朝晩の気温が涼しくなり、もみじが色づく季節が近づいてきました!
毎年「滝ノ道ゆずる」が、箕面駅前で箕面滝道めぐりマップを配ったり、イベントに登場するなど、日々箕面のPR活動を頑張っています!
滝ノ道ゆずるにもう会ったことがあるよというかたは多くいらっしゃると思いますが、今年はなんとゆずるの親友「モミジーヌ」もみなさまの前に登場し、ゆずると一緒に箕面をPRすることになりました!


(親友の滝ノ道ゆずると一緒に箕面市の広報紙「もみじだより」に登場したり、公式ブログ「撮れたて箕面ブログ」で感想を気ままにつぶやいたりして、箕面愛を日々アピールしています!)

モミジーヌのプロフィール
名前…モミジーヌ
出身…大阪府箕面市
特技…分身の術を使って色んなキャラになりきる
親友…滝ノ道ゆずる
趣味…もみじ狩り(自分の頭のもみじと似たもみじを見つけて写真を撮るのが秋の楽しみ)、カメラ(箕面市内の映えスポットを巡る))


(ゆずるとモミジーヌが並ぶとかわいいですね。)

今年の紅葉情報は、11月上旬頃から箕面市観光協会のホームページでご覧いただけます。
滝ノ道ゆずるとともに、モミジーヌもよろしくお願いします!


(市長と一緒に記念撮影♪)

 

<モミジーヌもコロナ対策に気をつけて、みなさまに会えるのを楽しみにしています!

現在をいきいきと暮らし、生涯にわたって心もからだも健康に過ごすためには、正しい食習慣を身に付けることが大切です。市では、毎日の食生活における目標を掲げ、市民のみなさんに実践を呼びかけています。

 

 

 


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スポーツ、文化芸術などの全国大会へ出場、出品されたみなさんに箕面市長表彰が贈られました

2021年10月11日 | こんなことがありました!

スポーツ及び文化芸術をはじめとする全国を対象とした大会等で地方予選、審査等を経て出場、出品された皆様に、10月9日土曜日、10日日曜日に上島一彦箕面市長から箕面市長表彰が贈られました。併せて、対象のかたには箕面市青少年健全育成推進奨励金が交付されました。

〇受賞者の皆様と出場された大会、作品展等


白石 紗英様(日本アーティスティックスイミングチャレンジカップ2020)


戸田 百香様(第43回(2020年度)全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会高等学校・中学校47都道府県通信水泳競技大会、第44回(2021年度)全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会)


本山 愛海様(第43回(2020年度)全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会47都道府県通信水泳競技大会)


數藤 優衣様(第21回大阪国際音楽コンクール、第30回日本クラシック音楽コンクール)


神薗 芽衣子様(天皇賜杯第89回日本学生陸上競技対校選手権大会)


永谷 季音様 第43回(2020年度)全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会高等学校・中学校47都道府県通信水泳競技大会)


今村 徹平様(第14回ベーテン音楽コンクール)


岡部 こころ様(第6回全日本少年少女空手道選手権大会ジュニア空手リアルチャンピオンシップ)


岡部 神風様(第6回全日本少年少女空手道選手権大会ジュニア空手リアルチャンピオンシップ)


彗星クラブ様(第52回全国ママさんバレーボール大会)


山本 菜々子様(第17回都道府県対抗全日本中学校ソフトボール大会)


高田 美代子様(第30回全日本アートサロン絵画大賞展)


佐野 優人様(2020年MFJ全日本ロードレース選手権)


佐野 勝人様(2020年MFJ全日本ロードレース選手権)


前田 愛桜奈様(第14回ベーテン音楽コンクール、第11回日本バッハコンクール)


阪上 愛実様(2020第11回バスティンピアノコンクール)


小谷 星衣良様(第22回ジャパンクラシックベンチプレス選手権大会、第26回近畿クラシックベンチプレス選手権大会)


明谷 凌真様(第100回全国高等学校ラグビーフットボール大会)


助野 有美様(第11回日本バッハコンクール)


助野 有咲様(第11回日本バッハコンクール)


保田 陽琉様(第16回春の全国中学生ハンドボール選手権大会)


森井 凜朱様(第14回ベーテン音楽コンクール)


竹中 千乃様(第65回全日本学生競技ダンス選手権大会)


田中 美颯様(第6回全日本少年少女空手道選手権大会ジュニア空手リアルチャンピオンシップ、正道会館第39回全日本空手道選手権大会)


山田 恵範様(作詞・作曲コンテスト ソングコンテストグランプリ・2021)


原 優希乃様(PSA ASIA SNOWBOARD PRO TOUR 20-21、PSA ASIA RANKING 20-21 TOUR RANKING FREESTYLE) 

 ※写真撮影時のみマスクを外しています。

受賞された皆さま一人ずつに上島市長から「これからも頑張ってください。応援しています。」との激励の言葉がかけられました。

<受賞おめでとうございます!これからもみなさんの活躍を期待しているモミ!!!

 

現在をいきいきと暮らし、生涯にわたって心もからだも健康に過ごすためには、正しい食習慣を身に付けることが大切です。市では、毎日の食生活における目標を掲げ、市民のみなさんに実践を呼びかけています。

 

 


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SF作家の巨匠であり箕面市にゆかりのある小松左京 あふれる想像力や作家の枠をこえて活躍した姿に迫る「小松左京展」を郷土資料館で開催しています

2021年10月08日 | こんなことがありました!

ベストセラー小説『日本沈没』などで有名なSF作家・小説家の小松左京にまつわる資料を展示する企画展「小松左京展」が、令和3年10月8日(金曜日)から12月1日(水曜日)まで、箕面市立郷土資料館(箕面6-3-1)で開催されています。

小松左京は日本を代表するSF作家で、作家生活のほとんどを箕面市で過ごしました。1970年(昭和45年)の日本万国博覧会(大阪万博)ではテーマ館のプロデュースにも携わるなど、多彩な才能で活躍をしました。
代表作として、貧窮に喘いで屑鉄を盗み食うアパッチ族と日本政府との闘いを描いた処女長編『日本アパッチ族』、テレビドラマ・映画・漫画など数々のメディアミックスを実現した日本推理作家協会賞受賞作『日本沈没』などがあり、それらの作品でSF作家としての地位を確立し、星新一や筒井康隆と並んで「日本SF御三家」と呼ばれています。
過酷な空想世界を描くことにより現実世界への警鐘を鳴らす一方で、大阪万博では人類の進歩と調和をプロデュースするなど、明るい未来を子どもたちに示そうともしました。また、小松左京は猫好きな一面も持ち合わせており、猫に関する作品やエッセイも数多く残しています。
なお、『日本沈没』は、今月10日(日曜日)午後9時からTBS系列のテレビ局にて新たに放送を開始するテレビドラマ『日本沈没―希望のひと―』の原作であり、テレビドラマの主題歌は、箕面市出身の菅田将暉の新曲『ラストシーン』に決定されています。

今回の企画展では、小松左京ライブラリの協力のもと、資料パネル80点や、万博に関する資料25点、他45点の計150点を展示しています。

展示ブースに入るとまず目に飛び込んでくるのが、箕面市にあった自宅の書斎でくつろぐ小松左京の姿を写した写真パネルです。様々な分野で活躍した小松左京の才能や知識が見て取れるような、多種多様な膨大な量の書籍が納まった本棚を背景に、小松左京は机に座って本に視線を落としています。本を読みながら、あれこれと思いを巡らせているようにも見えます。
そして、展示ブースの奥に進んでいくと、飼い猫のピピと一緒に床に寝転がってお茶目な姿を写しているパネルなどが展示されており、小松左京と歴代の飼い猫とのほほえましい様子をうかがうことができます。また、その一画に、手塚治虫の漫画本『ブラックジャック』が展示されており、開かれているページには、主人公のブラックジャックがある男に「小松左京先生」と呼ぶシーンが描かれています。さらに「小松左京先生」と呼ばれる人物がいる部屋の名前の一部に「箕面」と書かれている1コマがあり、意外なところで小松左京と箕面市のつながりを感じることができます。
他にも、小松左京の作品『空中都市008』に挿絵として描かれた、画家である和田誠のイラストも展示されています。『空中都市008』は20世紀の物語で「未来の暮らしはどうなっているのだろう」と20世紀の子どもたちが夢見た21世紀を描いた話です。そのまえがきでは「そのころの世界はすばらしいものになっているでしょう。(中略)もしきみたちが大人になっても、まだそんな世界ができていなかったら―――きみたちでつくってください」という、小松左京の子どもに対する未来に向けたメッセージが残されています。

本企画を担当した同資料館の林和枝(はやしかずえ)学芸員は、「今年は、小松左京の生誕90年、没後10年の節目に当たります。箕面にゆかりのある人物を紹介し、箕面に対して改めて愛着を持てるよう、また、2025年の万博への期待感を持てるよう、今回の展示を企画しました。私自身、小松左京のユーモアや知識、感性など、多くの作品に触れて、すっかりファンになりました。大の猫好きというところにも親近感を抱きました。展示を見られた全てのかたに、小松左京の普遍的な未来へのメッセージが届くことを願っています。」と話しました。

●企画展「小松左京展」(開催中)
【期間】~12月1日(水曜日)まで ※毎週木曜日休館
【時間】午前10時~午後5時
【場所】郷土資料館(箕面6-3-1、みのおサンプラザ1号館地下1階)
【問い合わせ】電話:072-723-2235 FAX:072-724-9694
【費用】無料

※新型コロナウイルス感染症の感染状況に応じて、上記企画展を中止する場合がありますので、あらかじめご了承下さい。

 

<小松左京さんは色々な分野で活躍したけど、すべてに共通して“未来への希望”に対する思いがつまっているんだね~

 

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大粒で風味が豊かな秋の味覚 箕面市北部の止々呂美地区で「銀寄栗」の出荷が始まりました

2021年10月04日 | こんなことがありました!

箕面市北部の止々呂美地区で、特産の栗「銀寄(ぎんよせ)」の出荷が始まりました。集荷場のJA大阪北部止々呂美特産物センターでは、農家のかたが栗の選別作業に追われています。

止々呂美地区では、山の斜面を利用して栗の栽培が行われており、栽培されている栗の多くは「銀寄」という品種です。銀寄栗の特徴は、どっしりとした大きな粒と、美しい光沢を放つ皮にあります。芳醇な甘みがあり、栗ご飯や高級洋菓子のマロングラッセなどに用いられます。
銀寄栗は、江戸時代に広島から持ち帰った栗を歌垣村(現在の能勢町)近隣で増殖させたことが栽培の始まりとされています。「銀寄」という名前の由来は、歌垣村で大干ばつが起こった際に、銀寄栗を丹波国亀山藩に出荷したところ、多くの銀札(当時の貨幣)を得られたことから、その名で呼ばれるようになったと言われています。

現在は約20軒の農家が銀寄栗を栽培しており、例年9月下旬から10月中旬にかけて収穫が行われます。集荷後に農家のかたによる選別作業を経て、農産物直売所等に出荷されます。今年の出荷量は約1~1.5トンを見込んでいます。

選別作業は、まず、虫がつかないように燻蒸を済ませた栗をベルトコンベアーに乗せます。その後、農家のかたたちにより、銀寄以外の他品種の栗や虫食い・傷みなどがある不良品の栗が素早く取り除かれます。選り分けられた銀寄は選果機にかけられ、粒の大きさ別にM、L、2L、3Lの4つのサイズに分けられた後、段ボール箱に詰めます。

出荷される銀寄栗は、予約販売のほか、その日の出荷量によってJA大阪北部農産物直売所で販売しています。(予約販売の受付は、9月17日で終了しました)。価格は1キログラム税込みで、Mサイズが1,000円、Lサイズが1,650円、2Lサイズが2,400円、3Lサイズが3,300円となっています。

選別作業を行った農家のかたは、「選別作業では、虫食いで小さな穴が開いていないかなど、細かくチェックしています。外側の状態が良くても、調理のためにいざ皮をむくと中が痛んでいたりするので、そこが難しいところですね。栗ごはんが定番ですが、少し手間をかけて栗ようかんを作ってみるのも、銀寄栗特有の甘みが味わえて美味しいですよ。」と話しました。

【お問い合わせ先】
JA大阪北部農産物直売所
住所:箕面市萱野2-6-13
電話:072-749-3818

 

<栗ごはんも栗ようかんも、どっちも食べたくなっちゃうね~

 

現在をいきいきと暮らし、生涯にわたって心もからだも健康に過ごすためには、正しい食習慣を身に付けることが大切です。市では、毎日の食生活における目標を掲げ、市民のみなさんに実践を呼びかけています。


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