赤の女王 ラ レイナ ロハ(La Reina Roja)
¡Hola! (スペイン語の挨拶)
国籍:メキシコ(México)
氏名:オーランド(Orlando Zamora)
職業:国際交流員
趣味:水泳、習字、登山、ファッション
¿Te gustan los museos?(「テ グスタン ロス ムセオス?」日本語:博物館は好きですか?)
今年の2月6日(火)から5月6日(月)まで、国立国際美術館のB3階展示室で「古代メキシコ マヤ、アステカ、テオティワカン」という特別展がありました。電車内や公共の場など、いたるところでこのイベントのポスターを見かけ、とても興味深く、また、メキシコでよく訪れた美術館を思い出していました。そこで、日本での展示はどんな感じだろう?と思い、今回行ってみました。そこには、目を引く展示品がたくさんありましたが、その中でも目玉は「赤の女王」です。この女性の身元はまだ不明ですが、メキシコシティの国立人類学博物館に石棺が展示されている有名なマヤの王、キニチ・パカル1世の妻ではないかと考えられています。私は、偶然、日本に来る前にパカル王展を見たので、日本でその対となる赤の女王展を見ることが出来て嬉しかったです。
左:雨神のトラーロック
右:テオティワカンのピラミッドにある「羽毛の蛇」という神の像
展覧会では、テオティワカン、マヤ、アステカという3つの異なる文化に関する展示を見ることができました。これらの展示からは、カラフルで目を引くものがたくさんありました。また、メキシコでよく知られている作品や、初めて見た作品もありました。
メキシコでは多くの家庭で古くからの習慣が残っているのですが、メキシコの伝統的な地域でいまだに使われている調理器具、メタテというものが展示されていて驚きました。現在もその時代から残っている芸術品を通して、当時の人々の暮らしぶりを垣間見ることができるのも、新しい発見でした。興味深かったです。
古代メキシコのマヤ人の像
メキシコは長い歴史を持ち、さまざまな文明から成る国なので、まだ多くの謎があり、研究が続いている時代もあり古代メキシコの細部まで知るには少し無理があると思うこともあります。しかし、それらの謎を解明したいという熱意が、多くの人々をメキシコ史の研究に向かわせているのだと思います。
マヤ人頭部模型の像
この展覧会は東京で開催されたこともありましたが、大阪でも開催されて非常に喜ばしいです。2国間の文化交流の重要な部分は、お互いの歴史的なルーツを知ることだけではなく、両国の特徴や芸術の起源を発見することだと考えています。
トゥーラのアトランティス像
この展覧会には、上司や同僚と一緒に行きました。また、知り合いも見に行っていました。メキシコに住んでいたときも似たようなことがあり、日本文化に関する展覧会があるたびに、興味のある同僚や友人と一緒に行きました。このように、他国の歴史を学ぶことで、他国の人と繋がれると思います。
ギフトショップで買った「羽毛の蛇のケツァルコアトル」
5月23日(木曜日)、箕面市北部の止々呂美地区で、実サンショウを長期保存するためのたる漬け作業が、地元の農家のかたやJA大阪北部の職員のかたがたるの中に入り、足で踏んで漬け込んでいく昔ながらの伝統的な方法で行われました。
同地区では、「朝倉山椒」という大粒になる品種を栽培しており、同種は実が大きく香りも良いことから、高級品として古くから重宝されてきました。
実サンショウは収穫時期が短く、少しでも収穫が遅れると実の中の種が黒くなり、味が落ち出荷に適さなくなります。しかし、黒くなる前にたる漬けを行うことで、実サンショウの味や香りを損なうことなく長期間保存することができます。
収穫された実サンショウは、JA大阪北部止々呂美特産物センター(下止々呂美424)で、直径約1.6メートル、深さ約2メートルの大きな木製のたるに入れられ、約2年間塩漬けにされます。
止々呂美地区のたる漬けは、実サンショウと塩を足で踏んで漬け込んでいくという、昔ながらの方法が用いられています。
1回につき60キロの実サンショウと20キロの塩をたるに入れて、約45分程度踏みしめます。実サンショウを踏みしめていくと、周囲にサンショウの良い香りが広がります。
当日は、地元の農家のかたとJA大阪北部の職員のかた3人で、約45分間力強く実サンショウを踏みしめていました。
このたる漬けの作業は、5月22日から始まり、5月28日まで行われる予定です。
実サンショウのたる漬けを行った農家のかたは、「今年は例年より時期が遅れているが、量は昨年よりも多い。道具を使うと実サンショウが傷ついてしまうので、手間はかかるが人の手で作業している。」と話しました。
【お問い合わせ先】
箕面市 市政統括 箕面広報室
電話:072-724-6716
<実サンショウとっても良い香りモミ~!
令和6年5月21日から5月23日までの3日間、箕面消防署西分署において、豊中市消防局とはしご車合同訓練を実施しました。
訓練想定は、「7階建共同住宅4階から出火、逃げ遅れあり。」との内容で、指揮隊、はしご隊、消防隊2隊の計4隊で実施しました。
先着隊が到着すると、4階と5階に逃げ遅れた人を発見!4階からは炎と黒煙が噴出しているという状況です。
「すぐに助けに行きます!安心してください!」
先着の消防隊は、逃げ遅れた人の救出に向かいます。
指揮隊は、到着後すぐに指揮所を立ち上げ、情報を収集し活動方針を決定します。
現場指揮者は、活動隊の統制、図面表示、時間管理、安全管理及び関係機関との連携を図りながら、円滑な活動を指揮します。
建物に入った消防隊が、5階の逃げ遅れた人を救出しました。
はしご隊は、4階の逃げ遅れた人の救出に向かいます。
「消防隊です!すぐに助けにいきます!」
4階に到着したはしご隊は、開口部から素早く逃げ遅れた人を救出しました。
「もう、大丈夫ですよ。」
現場状況を指揮本部と共有します。
逃げ遅れた人を救出後、はしご隊と消防隊が連携し消火を完了しました。
豊中市消防局のはしご隊が6階の逃げ遅れた人の救出に向かいます。
訓練中は、審査員が各隊員の動き、指揮統制、無線要領及び安全管理を厳しく審査し、訓練終了後にフィードバックを実施しました。
今後、さらなる技術の向上と連携強化を図り、市民の皆様の安全・安心を守るため日々精進します!
〈迫力のある訓練でした!
奥州の藤原清衡(ふじわらのきよひら)が中尊寺に奉納したと言われる箕面山瀧安寺所蔵の至宝「中尊寺経」の実物公開と、「八天石蔵(はってんいしくら)」の仏像写真や仏像発掘のきっかけとなった勝尾寺所蔵「勝尾寺文書」の写真パネルなどを期間限定で特別公開する、リニューアルオープン記念企画展「箕面の至宝展~中尊寺経と八天石蔵~」を、令和6年5月17日(金曜日)から7月7日(日曜日)まで、箕面市立郷土資料館(船場西3-8-22)で開催しています。
「中尊寺経」は、箕面山瀧安寺で発見され、平成15年に行われた調査で、1126年、奥州の藤原清衡が平泉の中尊寺に5400巻奉納したと言われる「紺紙金銀字交書一切経(こんしきんぎんじこうしょいっさいきょう)」の一部であることが判明しました。
現存する4500巻のうち、5巻を箕面山瀧安寺が所蔵しており、企画展では、「中尊寺経」の現物展示に加えて、「中尊寺経」の歴史や経典の構造、経典が発見された瀧安寺についての展示を行っています。
また、「中尊寺経」は、瀧安寺住職の「できるだけ良い状態で後世に残したい」という思いから平成26年・27年に修復が行われており、企画展では経典の修復前・修復後の比較展示や修復工程について解説するパネルを展示しています。
「八天石蔵」は、鎌倉時代に勝尾寺の周囲8カ所に築かれた石組の方形壇の総称であり、勝尾寺と麓の村との境界標や魔界の障難を防ぐ結界の役割を果たしました。石壇を境界標として用いていた例は全国でも極めて少なく、国史跡に指定されています。勝尾寺に伝わる文献をもとに昭和37年から38年にかけて行われた発掘調査では「八天石蔵」の最上段中央に陶製容器に納められた仏像(四明王・四天王)が、構築時の状態のまま発見され国重要文化財に指定されています。
企画展では「八天石蔵」の地図や仏像(四明王・四天王)の配置図、仏像が埋納されていた陶製容器や「発掘場所」の画像などのパネル解説を行います。また、「八天石蔵」の発見の元となった「勝尾寺文書」のデジタルデータ(画像提供:東京大学史料編纂所)をもとにした原寸大パネルの展示および、箕面市と勝尾寺で新たに撮影した実物大の仏像の写真展示を行っています。
箕面市立郷土資料館は、今年3月に延伸した北大阪急行「箕面船場阪大前」駅から徒歩8分ほどの訪れやすい場所にリニューアルオープンし、箕面の文化や歴史について、世代を超えて楽しみながら学んでいただける施設となっています。
本企画展を担当した郷土資料館の学芸員の馬場さんは「このリニューアルオープン記念企画展を通じて、箕面の至宝をぜひ身近に感じていただきたいと思います。」と話しました。
また、同資料展では6月23日(日曜日)に企画展関連講座「勝尾寺文書から読み解く八天石蔵と勝尾寺」を開催します。国立歴史民俗博物館研究部特任准教授である小野塚航一さんによる講演会となっています。
●企画展「箕面の至宝展~中尊寺経と八天石蔵~」
【期間】5月17日(金)~7月7日(日)まで ※毎週月曜日休館
【時間】午前10時~午後5時
【場所】郷土資料館(船場西3-8-22 市役所第二別館2階)
【問い合わせ】郷土資料館 電話:072-736-9370 FAX:072-736-9410
【費用】無料
●箕面の至宝展 企画展関連講座「勝尾寺文書から読み解く八天石蔵と勝尾寺」
【日程】6月23日(日)
【時間】午後2時~午後3時
【場所】船場生涯学習センター5階(船場東3-10-1)
【定員】30名(申込順)
【申込期間】6月1日(土)から(月曜日を除く午前10時~午後5時)
【申込方法】下記電話かFAXで受付
【問い合わせ】郷土資料館 電話:072-736-9370 FAX:072-736-9410
【費用】無料
<八天石蔵の歴史おもしろいモミ~!
一般社団法人箕面市農業公社は、箕面市内の農地で学校給食用の野菜を栽培しています。
学校給食用のたまねぎ、通称『みのぉったま』が収穫の最盛期を迎えています。
今年の出来も上々で、大きく立派に育ちました。
ゴールデンウィーク以降は雨が多く、農地が乾くのを待つことがあり、予定どおりに進まないことがありますが、丁寧な作業を心がけています。
将来就農を目指すかたが、ボランティアで収穫などの作業をお手伝いくださることがあります。
いろんな人たちの力もお借りしながら、梅雨に入るまでに農地の全てのたまねぎを収穫します。
5月15日の献立から『みのぉったま』が使われています。
6月まで全小中学校で使われる予定です。
<みのぉったまを使った給食を食べたいモミ~
5月14日(火曜日)に北大阪消防指令センター(吹田市佐竹台一丁目6番3号)で箕面市議会議員による視察見学会を行いました。
消防指令業務の共同運用に伴い、令和6年4月1日に吹田市総合防災センターの5階に開設された北大阪消防指令センターは、5市2町(箕面市・豊中市・吹田市・池田市・摂津市・豊能町・能勢町)の119番通報の受信と出動指令を担っており、管轄人口は約114万人です。
指令センターでは、指令員の通報聴取の様子や高機能消防指令システムの各機器をはじめ、Live119(映像通報システム)や高所カメラの映像などを見学しました。
併せて、同じ吹田市総合防災センター内にある吹田市消防本部北消防署の見学も行いました。
間近で救助隊の救助訓練(障害突破)を見学し、隊員の緊密な連携の下、一致協力して障害を突破する姿は大変迫力がありました。
建物地下の免震構造も見学しました。
大地震時に建物への被害を最小限に抑えることができる免震構造を採用しているため、大規模災害時においても指令業務等を継続することが可能です。
そして、最後に吹田市総合防災センター前にて集合写真を撮影して解散しました。
<今後も緊急車両の迅速な出動のため頑張ってモミ~