12月26日(火曜日)、ウクライナ人道危機に対する救援金として、箕面市バレーボール協会から寄付をいただきました。
箕面市バレーボール協会の中西会長をはじめとする3名の方が来訪され、先日開催されたバレーボールのチャリティイベントで集まった募金を今回、寄付いただきました。
なお、チャリティイベントは今回で8回目の開催とのことです。
これからも引き続き、救援金へのご協力をよろしくお願いいたします。
救援金は、日本赤十字社を通じて全額被災者の支援に充てられます。
12月26日(火曜日)、ウクライナ人道危機に対する救援金として、箕面市バレーボール協会から寄付をいただきました。
箕面市バレーボール協会の中西会長をはじめとする3名の方が来訪され、先日開催されたバレーボールのチャリティイベントで集まった募金を今回、寄付いただきました。
なお、チャリティイベントは今回で8回目の開催とのことです。
これからも引き続き、救援金へのご協力をよろしくお願いいたします。
救援金は、日本赤十字社を通じて全額被災者の支援に充てられます。
Kia ora! (マオリ語の挨拶)
国籍:ニュージーランド(NZ、アオテアロア)
氏名:トレース
職業:箕面市国際交流員
趣味:イラスト、アニメ、ビンテージ服
皆さん、are you keeping warm?(英語:暖かくしていますか?)
ニュージーランド(以下NZ)出身の国際交流員トレースです。
先日、硬貨収集家をしている知り合いがNZの古銭を見せてくれました。久しぶりにNZのコインを触れてみて懐かしかったです。各国のお金には、その国独自の大切なシンボルがデザインされていますので、コインをパッと見るだけでその国の文化や歴史を少し味わえます。
というわけで、今日のブログのテーマはNZのコインにある図柄です!
まず、NZのコインを見るとまず気が付くのは裏面にある女性の顔です。
NZはイギリス連邦の一部ですから、イギリス女王のエリザベス2世の顔です。特に興味深いのはコインが作られた年によって、女王の年齢で顔が違います。
では、各コインの表面のデザインを見てみましょう!
2ドル
2ドルの特徴は、Kotuku・White Heron(マオリ語:コテェウク・英語:ホワイト ヘロン)(白鷺)のデザインです。白鷺は日本とNZを含めて色んな国に在来種となっていますが、NZではとても珍しいのでマオリ文化で白鷺が「一期一会の美」と言われています。
1ドル
1ドルの図柄はNZの最も古典的なシンボルである、Kiwi(マオリ語・英語:キウイ)の鳥です!キウイの周りにも、国立植物であるPonga・Silver Fern(マオリ語:ポンガ・英語:シルバー ファーン)(NZに自生するシダ)が描かれています。そのシダは表面が緑色で、裏面が真っ白ですから、英語で「Silver(銀色) Fern(シダ)」と名付けています。
50セント
このコインには、イギリス帝国の海軍士官であったジェームズ・クック氏のエンデバーと言う船と、後ろに富士山とそっくりな山が描かれています。実はこの山がNZの北島にあるタラナキ山で、世界で最も左右対称な火山の一つらしいです。富士山とあまりに形が似ているので、「ラスト・サムライ」の映画では富士山としてタラナキ山が使われたそうです!
20・10セント
この2つのコインにはマオリ文化の伝統的なデザインがあります。
20セントには、Pukaki(プーカキ)と言う18世紀マオリ戦士を元にした木像が描かれています。その木像は1836年に作られ、様々な展示会で使用されてから、現在故郷であるNZのロトルア地方で大切に保護されています。
10セントには、Koruru(コルル)という面の彫刻が描かれています。顔にかぶる面ではなく、ほとんどのコルルはマオリの集会場の正面に飾られていて、各部族の重要な祖先の顔を示しているものです。
(上記の写真提供:(C) Reserve Bank of New Zealand)
プーカキの木像(高さは5メートル以上)
(提供:(C) NPL - DeA Picture Library / G. Sioen / Bridgeman Images)
コインの紹介はここまでですが、少しでもNZ文化の勉強になりましたか?
日本でかなり現金主義が強いのはびっくりし、初めて日本に来たとき、1円玉が日に日に余っていって使い道が見つからなかったです。でも、穴が空いている5・50円玉がかっこいいと思ってほしくなりました。
NZでお金を払うとき、現金よりカードをタッチで払うのが一般的になっています。そうなると、細かい現金が少なくなって、バスで20ドル札で払おうとすると運転手さんから断られた経験があります(おつりがないため)。そうならないように、日本にあるコインの出し入れができるATMをNZに輸入してほしいです!
他のブログに興味があれば、「国際交流員から」のボタンからご覧ください!
箕面市はNZとメキシコと姉妹都市関係があり、国際交流員の私とオーランドさんがそれぞれの国の文化を紹介しています。
それでは、Meri Kirihimete(マオリ語でメリークリスマス)!
クリスマス・トレース
(今月2日の箕面市農業祭で撮った写真)
< コインを集めたいモミ~
箕面市の特産物である実生(みしょう)ゆずを原材料にしたフルーティーな味わいが特徴の「大阪 箕面 実生ゆず酒 ゆずころり」が、大好評につき今年も市内の酒店等で限定350本販売されます。
「ゆずころり」は、箕面の止々呂美地区で栽培された実生ゆずを使った果実酒で、平成27年から販売が開始され、今年で9年目を迎えます。
ゆずの爽やかな香りと柑橘系特有のスッキリした甘さが特徴で、原材料となる実生ゆずは、一般的な接ぎ木栽培ではなく、種から18年かける実生栽培で育てられ、実が大粒で香りが良いことが特徴です。実生栽培のゆずの木は、全国で5,000本ほどしかないと言われ、大阪府内でも止々呂美地区の約40軒の農家でしか栽培されていません。
今回は、来年の3月23日に決定した、北大阪急行延伸線の開業を記念して、化粧箱を特別仕様のデザインにリニューアルしました。新しいデザインは、例年の「ゆずころり」の力強い表記で高級感を残しつつ、「2024年北大阪急行延伸」の一文が追記されており、さらに銀箔で「開業記念」の文字のあしらいがされ、北大阪急行延伸線の開業を盛り上げるデザインになっています。また、ゆず収穫は裏年があり、収穫量が少ない年は数量が制限されますが、今回は昨年より50本多い限定350本販売され、それぞれ「001」から「350」までのシリアルナンバーを付番しています。
「ゆずころり」を販売するスリーフィールド株式会社(稲1-5-3)代表取締役の三原昌治(みはらしょうじ)さんは、箕面市と箕面商工会議所が地域資源である「実生ゆず」を活用し、箕面を全国に発信している取組を知り、自身も実生ゆずを通して箕面をPRしようとゆず酒の企画を立案しました。そして、鹿児島県の二大杜氏「黒瀬杜氏」のひとり、黒瀬安光(くろせやすみつ)さんに出会いました。
黒瀬さんは焼酎造りに60年以上携わり、その長年の経験と功績が評価され、「黄綬褒章」など数々の賞を受賞。普段は焼酎以外の製造を断っておられた黒瀬さんですが、三原さんの熱意に心動かされ、ゆず酒の製造に協力することとなりました。残念ながら、黒瀬さんは5年前にお亡くなりになりましたが、「ゆずころり」は、黒瀬さんの意思を継いだ二代目杜氏である弓場裕(ゆみばゆたか)さんにより製造され続けています。
スリーフィールド株式会社の代表取締役の三原昌治さんは「今年は箕面市にとって、北大阪急行延伸線の開業という大きな幕開けの年になると思います。ゆずころりを通して北大阪急行延伸線開業や箕面市の観光などをともに盛り上げ、同時に、箕面の特産物である実生柚子の存在や、ゆずころりの存在を知っていただければと思います。今年限定の化粧箱のゆずころりを是非お買い求めください。」と話しました。
<商品概要>
・品目:リキュール
・原材料名:本格焼酎(鹿児島県産)、実生ゆず果汁(箕面産)、白砂糖
・アルコール分:20度
・内容量:310ミリリットル
・希望小売価格:4,840円(税込)
・製造者:鹿児島酒造株式会社
・販売者:スリーフィールド株式会社
・販売店:津賀屋、樋口酒店、稲田産業株式会社、リカーハウスほそかわ、野口酒店、山荘 風の杜
<お問い合わせ先>
■販売元に関して
スリーフィールド株式会社 担当:三原
電話:072-723-7878
■箕面市のPRに関して
箕面市役所 地域創造部 箕面営業室
電話:072-724-6905
<柚子の爽やかな香りが最高モミ~!
箕面船場ライオンズクラブのみなさまから、あいあい園に通園している子どもたち一人ひとりにクリスマスプレゼントをいただきました。
あいあい園は就学前の障害のある子どもたちや、発達上何らかの支援を必要とする子どもたちが保護者のみなさまと一緒に通園する市の施設です。
12月13日、15日には箕面船場ライオンズクラブの会員のみなさまがサンタさんとトナカイさんに変身して、子どもたちにプレゼントを手渡してくださいました。
サンタさんとトナカイさんの登場にびっくりした子どもたちでしたが、一緒に鈴をならしながら歌を歌って楽しいひとときをすごしました。
サンタさんの鈴、いい音がする。貸してください!
サンタさんにハグもしてもらったよ!
握手もしちゃった。うれしいな。
いよいよプレゼントをもらいます。サンタさん。ありがとう!!
お礼にあいあい園の子どもたちから手作りのプレゼントを渡しました。「サンタさん、トナカイさん、来てくださってありがとう」
箕面船場ライオンズクラブのみなさまからは子どもたちの年齢や好きな遊びに合わせたプレゼントをいただきました。ライオンズサンタさん、トナカイさんに会えなかった子どもたちには、あいあい園の職員がサンタになって手渡しました。
これまでも箕面船場ライオンズクラブのみなさまには療育に必要な玩具や送迎用の車などをご寄贈いただいています。
箕面船場ライオンズクラブのみなさま、本当にありがとうございました。
<ライオンズサンタさん、トナカイさんと一緒に遊べて楽しかったモミ。
12月18日(月曜日)、12月10日(日曜日)に行われたバレーボール「FIVB 世界クラブ男子選手権大会2023」の3位決定戦でハルクバンクスポーツクラブ(トルコ)に逆転勝利し、見事3位に輝いたサントリーサンバーズが、表敬訪問とあわせて市長への報告会を行い、市長表彰を受けました。
サントリーサンバーズは、昭和48年の結成当時からサントリー箕面トレーニングセンター体育館(箕面市石丸2-11-1)を本拠地としているバレーボールチームです。
今年5月に開催された国際大会「2023アジアクラブ選手権大会」で見事優勝したサントリーサンバーズは、アジアクラブチーム代表として、令和5年12月6日から同月10日までの5日間にわたって、インド・バンガロールで開催された「FIVB 世界クラブ男子選手権大会2023」に出場しました。
大会の予選ラウンドでプールBに属するサンバーズは、他2チームと総当たり戦で争い、上位2チームが駒を進めることができる決勝ラウンドの進出を目指しました。
大会初日の6日に行われた予選ラウンドでは、ヨーロッパの強豪クラブ「ハルクバンクスポーツクラブ」(トルコ)を相手にセットカウント3-0でストレート勝ちし、アジア代表として見事な勝利を収めました。続く予選ラウンド2戦目は、「サダクルゼイロバレー」(ブラジル)と対戦し、セットカウント2-3で試合は落とすも、メダル獲得に望みをつなぐ予選ラウンドを1位で通過することとなりました。
9日に迎えた準決勝では、「イタンベミナス」(ブラジル)と対戦し、フルセットにおよぶ激戦となりましたが、セットカウント2-3ともう一歩のところで決勝に進むことがかないませんでした。
連日の疲れと、悔しさが残るなか迎えた大会最終日3位決定戦、1セット目では普段は見られないようなミスが続き点差をひろげられセットを取られたサンバーズ。2セット目は、一時は逆転に成功しましたが、惜しくもセットを取られてしまいました。後がなくなったサンバーズでしたが、3セット目から一気に巻きかえし、3セットを連取して逆転勝利を収めました。
このFIVB 世界クラブ男子選手権大会2023での銅メダル獲得は、日本バレーボール史上初の快挙であり、上島市長はサントリーサンバーズに表彰状を贈呈し、選手の栄誉を称えました。
今回の大会を終えたサントリーサンバーズの監督である山村 宏太(やまむらこうた)さんは「3位決定戦で勝った瞬間は安堵の気持ちがとても大きかったです。勝てば銀メダルが確定した試合を落としてしまったプレッシャーであったり、対戦相手が、予選で一度対戦した相手であることから、勝って当たり前という気持ちや、周りからのプレッシャーもあるなかでの試合だったので簡単でないことは分かっていました。その中でも苦しみながら徐々に自分たちのパフォーマンスを発揮して勝つことが出来た時はホッとしました。」と笑顔で話しました。
また、キャプテンの大宅真樹(おおやまさき)選手は「自分自身もチームとしても初めての経験だったので、どのような結果になるのか全く予想もつかない状況ではありましたが、しっかり自分たちのバレーボールを見せながら結果もついてきて、自分自身はもちろんチームとしても大きな自信と財産になりました。これからも自信を持ちつつも天狗にならず、謙虚に頑張っていきたいと思います。」と話しました。
【お問い合わせ先】
箕面市 市政統括 箕面広報室
電話:072-724-6716
11月25日(土曜日)、箕面市立第一総合運動場市民体育館(スカイアリーナ)にて、第45回箕面市こども会ドッジボール大会が開催されました。
試合結果はこちらから。
【主催】 箕面市 箕面市教育委員会
【協力】箕面市青少年指導員連絡協議会
箕面市スポーツ推進委員協議会
箕面市リーダークラブ
【主管】 こども会ドッジボール大会実行委員会
【出場チーム・人数】
箕面市内から42チーム、389人のこども会会員が参加し、熱戦を繰り広げました。(今年度はインフルエンザによる学年閉鎖等により、2チーム棄権となりました)
・Aクラス(小学1・2年生の部)14チーム(うち1チーム棄権)
・Bクラス(小学3・4年生の部)15チーム
・Cクラス(小学5・6年生の部)13チーム(うち1チーム棄権)
Bクラスの全選手が開会式に参加しました。
萱野東小の2名がこども会会員を代表して選手宣誓をしてくれました!
「みんなで力をあわせてプレーをし、
今日のドッジボール大会を楽しい思い出にすることを ちかいます!」
試合の前には準備運動!
ラジオ体操で身体をほぐします。
いよいよ試合開始です。
「ピーーーーーーーー!」(子ども未来創造局副部長による笛)
投げる!
避ける!
取る!
各クラスの優勝チームには、優勝カップ、メダル、副賞が、
準優勝チームにはメダル、副賞が、
第3位のチームには副賞が贈られました。
大会の最後には、特別にCクラス優勝チームとリーダークラブとのエキシビションマッチが開催されました!優勝チームはもちろん、他のチームも大盛り上がりでした。
ドッジボールはボールを投げるのが得意な子、避けるのが得意な子、取るのが得意な子、それぞれがお互いを信頼し合ってプレーをする必要があります。
チームのみんなと力を合わせて頑張った今日の大会が思い出に残ってくれたら嬉しいです。
試合結果はこちらです。
最後に大会の開催にあたり子どもたちを支えてくれたすべての皆様、ありがとうございました!
審判協力(箕面市スポーツ推進委員協議会)
審判協力(箕面市リーダークラブ)
計時記録・駐車場警備協力(箕面市青少年指導員連絡協議会)
【最後にPRです!】
「こども会」は各地域で活動しています。
入会は随時受付けております!
(詳しくはこちら。)
<みんなよくがんばったね!
モミジーヌもこども会に入って
みんなと一緒にドッジボールしたいモミ~
¡Hola! (スペイン語の挨拶)
国籍:メキシコ(México)
氏名:オーランド
職業:国際交流員
趣味:水泳、読書、山登り、ファッション
箕面市とクエルナバカ市との国際友好都市提携の20周年を迎えた今年、クエルナバカ市から4人の研修生が約1ヶ月間、箕面市で過ごしました。その間、研修生は日本文化について多くのことを学び、またメキシコについて様々なことを箕面の人々と共有しました。研修生の交流は、将来的に二国間関係において有益となる国際的な結びつきを作るのに役立つため、とても大切な活動であると思います。
今年10月に箕面市にを訪れた研修生たちは、忘れられない経験をし、今後の人生にきっと不可欠なものになります。経験したことの中には、文化の違いから、しばしば未知の体験であったものもありましたが、それも研修の重要な経験であると思います。文化的ギャップを埋め、文化の懸け橋となるためには、他国の文化をあらゆる側面から理解することが重要であり、その結果、自分の持っている最高のものを他者と共有ことができるようになると私は思っています。
今年のメキシコのクエルナバカ市の研修生
10月14日、メキシコのクエルナバカ市長も出席した「箕面市・クエルナバカ市国際友好都市提携20周年記念イベント Fiesta Mexicana 箕面」を開催し、両市、そして両国の絆の強化に貢献することができました。メキシコにおいても、友好の絆を通じて異なる国や文化との結びつきを強める必要性を示したこのイベントは、非常に意義深いものでありました。友達を作るのは簡単・・・でしょう?
20周年記念式典では司会を務めました
突然の出会いにより友情が芽生えることってありますよね。それが2つのまちが友好都市として友情で結ばれたならばどうでしょう。違う国同士、違う文化同士、お互いの市民にとって新しい発見がたくさんあって、きっと素敵な出会いが待っていると思いませんか。箕面市とメキシコのクエルナバカ市は2003年に国際友好都市提携を結び、それ以来、さまざまな交流を通じて友情を深めてきています。
私が初めて箕面市に来たのは令和5年8月。そのとき、友人の家に行ったときのような親しみを感じた一方で、自分の家とは違うという新鮮な感覚を味わいました。友人の家に行くと、普段とは違う飲み物や食べ物に出会うことがありますよね。そのような新しい出会いは、私のこれまでの体験と結びついて新たな気づきや感覚が生まれ、自分の体験が深めていくのだと思います。訪れた場所の印象など、自分の経験を共有することは、より有意義な関係を築くために重要です。
クエルナバカ市にあるコルテス宮殿/ Palacio de Cortés
(Maxtreiber, Wikimedia Commons)
たとえば、私がメキシコに住んでいたころは、仕事で疲れたり、運動しすぎたりした後、リラックスして回復するために、ライムを使った冷たい飲み物を飲んでいました。メキシコでは、ライムは伝統的な料理や飲み物、お菓子の材料として広く使われているので、リラックスした気分とその果実の味との間につながりができていました。しかし、日本に来てみると、まだまだ知らない味とたくさん出会うので、リラックスしたいとき、悲しいとき、家で夜を楽しみたいとき、暑いとき、寒いとき、何を飲んだり食べたりすればいいのか、私はその答えを知るのが今から楽しみです!
メキシコの冬の定番の飲み物、シナモン入りアトレ/ Atole con Canela
(Ralf Roletschek, Wikimedia Commons)
来日してからまだ3ヶ月しか経っていませんが、耐え難い暑さから震えるような寒さまで、季節の移り変わりを目の当たりにし、貴重な経験ができました。メキシコでは、寒くなると自然にホットチョコレートを飲み、たいてい甘いパンと一緒に食べますが、数日前、帰宅が遅くなり、駅から歩いて帰ろうと思いましたが、あまりに寒かったので、おでんを売っている小さな店で夕食をとりました。今まで食べたことのない料理だったのですが、口に入れた瞬間、先ほどまでの寒さから解放され、この新しい味に、新しい感動が生まれました。
私は、友情は無尽蔵の経験の源になり得ると信じています。姉妹都市を通じた箕面市との友情は、私にとって無尽蔵の経験の源であり、私はそれを少しずつ皆さんと分かち合いたいと思っています。箕面市での外国人としての経験や、メキシコ文化にまつわること、簡単なことから国際的な話題まで、これからこのブログを通して皆さんにお伝えしたいと思います。このブログで、私の国について、メキシコのお祝い、食べ物、音楽、伝統についてもっとたくさんの人に知ってほしいと思っていますので、次回のブログもぜひ読んでください。
< 一緒に色々探求し、Amigos(「アミゴス」スペイン語:友達)
になろうモミー!
12月2日(土曜日)「第13回箕面食育フェア」を開催しました。芦原公園で開催された「第48回箕面市農業祭」と併せて開催することで、より多くの市民のかたへ箕面市の食育の取り組みをご紹介することができました。
箕面食育フェアは、「健康につながる良い食習慣を身につける機会になること」及び「箕面産野菜のPRを行い地産地消をすすめること」を目的に、平成23年度から開催しています。
今年度は食育パネル展示の他、体験コーナーや試食コーナーがありました。
【食育パネル展示コーナー】
●「箕面産野菜を使ったおにぎりランチ」作品展示
今夏に募集し、応募していただいた「箕面産野菜を使ったおにぎりランチ」全92作品の展示を行いました。箕面市内で収穫された野菜をたくさん使った、アイデアいっぱいの作品が勢ぞろいしました。来場されたかたには、「いいね!」と思う作品に投票していただきました。
「1人で作ったんだって、すごいね」「テーマがいい!発想がすばらしい!」「おいしそう!食べてみたい」など、みなさん写真やおすすめポイントをじっくり見て投票されていました。
投票の多かった10作品の応募者のかたには、12月中に記念品をお送りします!
投票結果の発表は、記念品の発送をもって代えさせていただきます。また、投票結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、ご了承ください。
全ての作品をブログに掲載していますので、是非ご覧ください。
「箕面産野菜をたっぷり使ったおにぎりランチ」のご紹介! (goo.ne.jp)(外部サイトへリンク)
●学校給食に出荷してくださっている農業者のみなさんのご紹介
箕面市では地産地消をすすめており、学校給食や保育所給食に箕面市の農業者のかたや、箕面市農業公社から、箕面市内で収穫された野菜や果物、米などを納品していただいています。食育フェアでは、いつも学校給食に納品してくださっている農業者のかたや、箕面産野菜を購入することができる朝市を紹介しました。
●箕面市の食育紹介
箕面市で開催している食育教室の紹介や、保育所で実施している食育の紹介、学校給食や保育所給食の献立レシピの配布などを行いました。
【体験コーナー】
●めざせ5つ星!栄養バランシュラン(大阪青山大学健康栄養学科)
バイキング感覚で、230種類もの料理サンプルの中から1食分の料理を選んでいただき、栄養バランスを星の数で判定しました。
結果については、大阪青山大学健康栄養学科の学生さんが説明してくれました。
●野菜食べてますか?ベジチェック(明治安田生命)
野菜の摂取量が足りているかを、手のひらで簡単に確認しました。
結果は12段階で判定されます。
●あなたの血管年齢は何歳でしょう?血管年齢測定(スギ薬局)
血管の健康度を、指1本で測定しました。
日頃の運動や生活週間などから、5段階で判定されます。
来場されると全て測定されるかたが多く、日頃の食生活を振り返るいい機会になったのではないかと思います。
【試食コーナー】
箕面市の食育ボランティア「ヘルスメイト」のみなさんが作った、箕面産野菜を使ったおいしい「野菜スープ」と、保育所給食で提供している牛乳や卵アレルギーのお子さんも食べられる「手作りおやつ」から大根もち、大根の炒め漬け、米粉の蒸しパンの試食がありました。旬の箕面産野菜のおいしさを存分に味わえる優しい味付けのスープや、薄味でも旨味があり、ついおかわりが欲しくなってしまう保育所給食のおやつの試食に、とても喜んでいただけました。
また、同じコーナーでヘルスメイトのみなさんの活動紹介やヘルシーレシピの配布などがありました。
【ミニクッキング「おにぎりでゆずるの顔を作ろう!」】
人参のペーストを混ぜ込んだおにぎりに、大根の葉や、人参、のり、塩こんぶなどを使ってゆずるの顔を作りました。豚汁の野菜を参加者のみなさんに切っていただき、ヘルスメイトさんが仕上げてくださいました。
小さいお子さんも、ヘルスメイトさんに見守られながら野菜の皮をむいたり、切ったりしました。
おにぎりの上に、にんじんやのりのパーツを載せて、いろいろな表情の「ゆずるおにぎり」が出来上がり!
ミニクッキングに使った米や、ごぼう以外の野菜は、全て箕面産です!
箕面市内で収穫された、新鮮でおいしい野菜と新米を、しっかり味わいました。
参加者からは「親子でクッキングできる機会ができて嬉しい!」「箕面産の野菜っておいしい!」などの感想がありました。普段と違う食体験を経験するのもいいものですよね。
今年は天気がよく、4年ぶりに体験コーナーや試食コーナーを実施することもできて、たくさんのかたで賑わいました。
市内の食育を集めた食育フェアは、「食」について楽しく学び、食の大切さを考えることができる機会となりました。
来年もお待ちしております!>
12月1日(金曜日)メイプルホールロビーにて第48回箕面市農業祭農産物品評会を開催しました。
今年は、市内の農業者の皆さんから143点もの出品がありました。
品評会は、大阪府や大阪北部農協、箕面市農業委員会、箕面市農業経営者連絡協議会などの農業技術や知識のあるかたが審査員になっています。
審査は、出品物に番号を付け、出品者の氏名がわからない状態で、1.品質・品種の特性、2.品質の純良、3.病害虫の有無、4.商品価値の4点について判断します。
審査員は、ひとつひとつをしっかり見て、意見交換をしながら、慎重に審査しました。
【結果発表】
出品された作品は、翌日の農業祭で販売され、あっという間に売り切れました。
ご来場いただいたみなさま、ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。
<立派な農産物がいっぱいだモミ~!来年も楽しみだモミ~!!!