7月30日(火曜日)、箕面市立文化芸能劇場の大ホールにて、令和6年度箕面シニア塾関連イベント 今村翔吾特別講演 歴史・文学へのいざない~歴史探訪・学問のススメ~を開催しました。
箕面シニア塾は、60歳以上のかたが楽しく仲間づくりや趣味活動を行うきっかけづくりとして行っている箕面市オリジナルの講座です。
例年、「文化・健康コース」と「スポーツコース」に分けて開催しており、テニスやボウリング、園芸や箕面探検など幅広いコースを展開しています。
その箕面シニア塾の一環として、直木賞作家であり箕面本屋大使でもある今村翔吾(いまむら しょうご)さんをお招きしました。
当初は900名定員としていましたが、多くのかたからお申込みがあったため定員を拡大し、当日は厳しい暑さにも関わらず、たくさんのかたにご来場いただきました。
今村翔吾さんには歴史上の人物の長寿エピソードを交えながら、ご講演いただきました。
エピソードの中には、90歳を超えてなお挙兵して龍造寺家を復興させた龍造寺家兼や、92歳で一揆に参陣した一栗放牛など、活力あふれる武将についてご紹介いただきました。
今村翔吾さんは高齢世代について、「元気な日本を駆け抜けてきた世代」として、その経験やノウハウを若い世代に繋げ、若い世代はそれらをさらに次の世代へ繋げて欲しいと話されていました。
講演会に参加されたかたにとって、歴史や文学にさらに興味を持つきっかけとなったかと思います。
<これからも今村翔吾さんのご活躍が楽しみだモミ~