先日作成した寒天培地8本とTさんから頂いた液体培地4本を持って広島のKさんのラボを訪問しました。
エアコンで適温に調整された室内には、ラックに置かれた瓶苗が整然と並んでいました。
写真撮影禁止なのでご紹介出来ないのが残念です。
寒天培地への初めての播種作業です。
次亜塩素酸ナトリウムで消毒した種子をクリーンベンチの中で白金耳で掬って、寒天培地の表面に均等に置いて行きます。なかなかお手本のようには行かず、ダマになったりしました。
要所要所でのガスバーナーを使った器具類の消毒やクリーンベンチへの出し入れがコンタミ防止のポイントになります。
その後、移植作業もトライしました。
緑のプロトコムの状態で培養培地に播種と同様に移植していきますが、目が悪いと出来ませんね。メガネの合わせが必要です。
Kさん、実地指導ありがとうございました。
まさに「百聞は一見に如かず」でした。
あとは、カビが発生しないことを祈るばかりです。
帰宅して、準備していた瓶棚に並べてLEDを点灯しました。
冬は20度〜夏は27℃で管理します。
<交配種子播種>
御蔵信青 x 青嵐 (瓶3本、試験管2本)
御蔵信青 x 御蔵蛍青(瓶5本、試験管2本)
<移植トライアル>
実地指導で移植しました。
御蔵豊心 x 御蔵風雲(瓶2本)
<移植練習用>
後日に1人で移植が練習出来るように、上記トライアルと同じサイズのマザー瓶です。
御蔵国宝 x 御蔵酔香 (瓶1本)